2011年11月05日公開|ホンダ
こちらのお客様は常連のお客様ですが、非常に車に関してだけは神経質な方です。
普段はミンカラやオフ会等で神出鬼没な活動をされていますが、だけにお車のボディに関してのこだわりはもはや“病気”なレベルです。
「もういい加減あきらめて、妥協も必要だよ!」
とたしなめますが、気にしだしたら後戻りができない性格のようです。
弊社にとってはいいお客様ではありますが、ここまでお金を使われると逆にたしなめたくなってしまいます。
商売人にはなりきれませんねー
今回はご自分の、
「洗車の方法をリセットするために一度コーティングの上についた洗車スクラッチを磨いてほしい。」
とのご要望でした。
そのためハードな磨きは行わず、01コースでの超超微粒子でのコンパウンドでの1回の磨きとなります。
今まで再三にわたって洗車方法の指導をしてきましたが、いつも洗車を夜間にするためにどうしても雑な洗車となってしまっていたようで、かなりの洗車スクラッチと咬み込み傷がついています。
水染みは進行してイオンデポジットのクレーターに発展してしまっているのは、
新車購入時にディーラーコーティングを施工したことでなってしまいました。
その後弊社で再コーティングを行っているので、それ以上の進行はしていませんが、新たな水染みはでき始めています。
どうも洗車で使用している水質がよくないのと、駐車場に木があり樹液や花粉の影響も大きいようです。
今回はこの洗車スクラッチと水染みの除去を目指して磨きを行います。
洗車時の咬み込み傷は当然処理できませんが、洗車スクラッチと水染みは除去できました!
それにより新品のコーティングのような艶もよみがえってきました。
施工終了後引き取りに来られた際、弊社で購入されたザイモールWAXをご自分で夕方までかかって塗り込みをされていました。
「やっぱりザイモールの艶は最高ーだ!」
と自画自賛をしてにやけていらっしゃいました・・・
金にはなりませんが、ほほえましい光景で、これはこれで見ているこちらもうれしくなってしまいます。
今回ご入庫のもう一つの目的が、このボンネットのカーボンフィルムの施工です。
正直1BOXにはどんなもの?
と思っていましたが、出来上がってみるとなかなかのものです!
これはかなり目立ちます!
これは商品だけを取り寄せてご自身で張り付けたリアルカーボンフィルムです。
本物のカーボンをフィルム化してあるので、
1mm以上の厚みがあり側面からみると貼り付けがやけに目立ってしまいます。
後気になったのはカーボンの劣化を防ぐためにクリアーがかかっていますが、それがやけに光沢感がありテカテカし過ぎて逆に高級感にかけてしまいます。
先日お越しいただいたニスモZもピラーに張られていましたが、表面的質感は同じでしたが側面部の処理がきちんとされていたため全体の印象は大違いでした。
同じ素材でも処理の仕方次第でここまで違いが出るのですねー
HONDA ホンダ オデッセイ アブソルート エクセペル・カーボンフィルム
01磨き終了
磨きによりガラスコーティングの艶がまた戻ってきました!
施工されているコーティング剤は、弊社マーベラスフィニッシュ・スノーガードですが、一膜性親水コーティングですので磨きを行い表面を多少研磨しても、
親水機能が低下するようなことはありません。
逆にコーティング上に付着していたシリコン等が除去されるので、
機能は高まることになります。
こんなところもマーベラスフィニッシュ・スノーガードの優れた特徴です!
エクセペル・カーボンフィルムも初めはあまり似合わないのではないかと心配していましたが、意外と似合っています。
この後グリルの下のメッキ部分にも、無限のカバーが到着次第施工予定です。
さらに渋い顔立ちになりそうです。
前にも触れましたが、お引き取りの際ご自身でザイモールWAXを施工されて、朝から夕方まで作業されていましたが、結局その後も工場のなかをふらふらしながら20時過ぎまでいらっしゃいました。
仕事の邪魔ですからもっと早く帰りなさーい!
そんな暇があったら彼女でも探しに行きなさいー
車両クラス:クラスLL
施工コース:01磨きコース+エクセペル・カーボンフィルム(ボンネット)
施工料金:70.000円税込
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