2011年11月26日公開|ホンダ
フリードとスパイクの違いって知っていますか?
私は全くわかりませんでしたが、一番違うのは価格のようです。
外観はグリル周りと、ラゲッジサイドガラスです。
フリードはミニバン的ですし、スパイクはRV志向のようです。
車内のレイアウトもフリードは最大積載量優先ですが、スパイクは収納BOXなどに工夫がされてアウトドア向きになっているようです。
大きさ的にもコンパクトなサイズですから女性の方でも躊躇することなく運転できそうです。
ナビゲーションに蓋があるのは初めて見ましたが、これには何か理由があるのでしょうか?
取り外し式ではなくスライド収納だったらいいのに・・・
これは国産車としてはかなりシンプルに作られています。
機能的には非常に視認性もいいので合理的な作りですが、面白みには欠けます。
もうちょっとPOPさも必要です!
ここも究極的シンプルさです!
確かに空間の広さは感じられますが、殺風景とも感じられ微妙です。
やはりここもシンプルなデザインです!
が、やはり殺風景なのは否めません。
しかしトヨタや日産と比べれば質感の出し方は価格からすれば上手です!
なぜ日本のメーカーはごちゃごちゃするかここまで無機質になるかの両極端になってしまうのでしょうか?
シンプルさをもっとうまく表現してほしいのですが・・・
オプションのホワイトパールですが、
非常に塗装の質感は高く柚子肌も抑えられています。
ホンダの塗装はぼろいが当たり前のように言われ続けてきましたが、
最近のホンダの塗装は他社と比較しても遜色のないレベルになっています。
このお車はちょうど1年前の登録ですが、それにしてはかなり傷は少ないほうというよりも、この手の1BOXとしては非常に程度がいいと感じます。
というのも、どうしても1BOX系は車高が高いため洗車が手間になるので荒っぽい洗車をされて線傷が多く入っていたり、子供を乗せる機会が多いため子供に傷を入れられたりということが多いのですが、よほど管理に仕方が上手と見えます。
弊社にはお子さんも同伴していらっしゃいましたが、まだ小さいお子さんにも拘らず落ち着きがあり利発そうなお子さんでしたから、お車を手荒く扱ったりいたずらしたりとかもないのでしょう。
確かにご夫婦も温厚そうで優しい感じの方でしたので、お子さんもそうなるのでしょうね!
うちの娘とは大違いです・・・
さすがに磨き屋の娘ですから車の扱いだけは丁寧ですがほかに関しては?
磨き前膜厚は117μでした。
多少あった小傷はすべて処理できました!
ほとんど傷んではいない塗装ですが、多少でも表面のクリアーを研磨してあげることでパールの輝きがより鮮明になるため、塗装に深みを感じられるようになりました。
ただし気になったのが、磨き前はそれほどわからなかったバンパーとボディの塗装の色の違いが鮮明になってしまいました。
最近この傾向は国産車ではどこのメーカーでもひどくなっています!
塗料メーカーに聞いたところによいると、工場ごとに塗料の納入メーカーが違うとのことで、いくら色番号で同じように作っても全く同じとはいかないそうです。
なぜこのようなことになるのか?
問題は価格のようです!
ロッド納入ごとに各塗料メーカーに入札のようなことをさせ、安いメーカーを優先的に使用しているらしいです。
これでいい車作りは本当にできるのでしょうかね?
磨き後膜厚は113μ、研磨膜厚は4μでした。
程度の割にはちょっとと研磨膜厚は多めですが、パールの輝きをはっきりさせるためには妥当な線だと思います。
HONDA ホンダ フリード Gジャストセレクション コーティング終了
お引き取りにみえられたお客様もご夫婦そろって、
「きれいになったねピカピカだよ!」
と喜んでいただけました。
おそらくお客様のほうが今まで毎日ご覧になっていてお車の状態が目に焼き付いていますから、
しばらくぶりに対面されるとその違いがお分かりになられるようです。
平日は主に奥様がお乗りになられ、週末はご家族で外出する際にお使いだそうです。
これから厳しい冬の訪れになり外出されればエンカルの餌食となる季節が到来しますが、
今までと比較すれば格段に汚れにくくなりますし、洗車も簡単にできるようになります!
また今回はマーベラスフィニッシュ・スノーガードをご注文いただきましたので、
エンカルでびしゃびしゃの道を走った後でも“急いで洗車”のようなせわしさは必要ありません。
と言ってもせめて1か月に1度くらいは洗ってやってください!
車輛クラス:クラスL
施工コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:76.073円税込(お持込お引き取り割引-10% 適応)
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