すでに10年前のお車になりますが、今見ても古さはデザインに感じさせません。
スタイルとボディカラーがマッチングした国産車としては非常に珍しい車です。
またGT-R以上にモータースポーツのイメージが定着した車です。
たまに若い女の子でも街中で運転しているのを見かけますが、
思わず“がんばれ”と応援してしまいたくなります。
若い男子がんばれ!
1BOXばかり乗らないで、今しか乗れないスポーツカーに乗ってください。
10年にしてはかなりの曇り方です!
特に左目は光量不足で車検が取れないほどです。
ここまで来ると#1.000からのペーパーでの磨きハードポリッシュで磨き上げます。
仕上げ磨きまで終了してもなぜか曇りが取れません?
右目はほぼ完全に透明になったのですが、
左目は曇っています。
よく見てみるとこの部分内側から劣化しています。
専門家である電装屋さんに問い合わせると、
「電球などを改造していると、内部の温度が純正とは変わるため、ライトカバー内部もクリアーがあるために劣化はしますよ!」
とのことでした。
確かにライトは改造されています・・・
とりあえずこれだけ表面がきれいになったことで、車検は問題なく通ります。
コーティングも施工しましたから、これ以上の劣化も食い止めることができるでしょう。
しかし内部の劣化は手の打ちようがありません!
これ以上劣化させないためには、ライトを純正に戻すしかありません。
今回さらにボンネットのエアースクープをカーボンのものと交換しましたので、多分お客様はまだ乗り続けられるおつもりだと思います。
だとすると、今のライトの寿命を少しでも伸ばす選択をするか、ダメになったら交換する覚悟でそのままにするかの決断が必要です。
今回勉強になったのは、ライトカバー内部にもクリアーが塗られており、しかも内部の熱変化があると曇ってしまうことは知りませんでした。
イカリング等々ヘッドライトの改造はいまだに流行っていますが、弊害もあることを承知して行う必要がありますね!
車両クラス:クラスM
施工コース:ヘッドライトカバー ガラスコーティング(ヘビーポリッシュ)+ボンネットエアースクープ交換(工賃のみ)
施工料金:24.150円税込
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