2011年12月18日公開|トヨタ
トヨタ=プリウス=新車の納車程度最悪!
今までほとんどのプリウスの新車についてはこの図式が当てはまっていましたが、このお車は例外でした!
とにかく程度がいい!
本来ならばこれが当たり前であって驚くようなことではないのですが・・・
お客様に購入店をお聞きしてみると、“トヨペット”でした。
少し前に施工させていただいたマークX202もトヨペットでしたが、やはり程度はかなり良かったことを思い出します。
しかしすべてがこのようにいい程度を保持しているわけではありませんが、総体的にほかのネットワークよりも良い状態で納車されていると感じます。
まさかメーカーが販売ネットワークにより納入程度を変えていることはないと思いますから、
ディーラーでの作業中の扱いや管理方法、納車磨き(洗車)などの扱い方が違うのだと思います。
此れは根本的な問題が大きく影響していると思います。
つまり社員がどの程度教育され高い意識を持っているかではないでしょうか?
トヨペット系列はトヨタの中でも比較的価格の高い車種を多く扱っていますので、低価格帯を多く扱うディーラーに比べ神経が尖っているのではないでしょいうか?
これは外車ディーラーにもいえることで、フランス車とドイツ車では価格帯は大きく異なります。
主力商品の価格は約2倍ほどの開きがあるでしょう。
その開きは端的に新車での納車レベル・社員のスキル(見る目)に結び付いています。
またこの開きは粗利にも当然影響がありますから、
ディーラーでの納車のためにかけることのできる手間や作業量にも影響があることにもなります。
つまりプリウス1台単体で考えればどこも同じ利益率しかなくても、販売全体で考えた場合の粗利率は低価格帯主体のディーラーと、高価格帯主体のディーラーでは大きく違ってくることとなります。
そこも大きな納車レベルの差につながっているような気がします。
これではいけないと思うのですが・・・
トヨタに限らず最近の国産車はこのように淡色系の内装が増えています。
確かに昔の様な濃色系内装に比べるとだいぶ個性が主張できる選択肢ができてきてはいますが、ここまで薄い色のものとなると使用に関してはかなり神経を使うこととなるでしょう。
下手に汚してしまえば一気に評価点は下がり下取り時には、
「まさかそこまで安いの?」
などということになりかねませんので、車内での飲食には特に要注意!
このフロアマットは純正かどうかはわかりませんが、社外品だとするとかなり作り込みはきちんとしています。
純正だとしたらこのくらいは当たり前ですが!
其れよりも一昔前の国産車ですと、このようなポップなフロアマットは全体のインテリアから浮いた感じになってしまったものですが、最近の国産車は車種にもよりますがだいぶモダンな内装になってきましたので、このようなフロアマットもデザインとして溶け込めるようになってきました。
これは国産車の進歩ですね!
このアンテナはTOM,Sのカーボンアンテナですが、ここはオーナー様のこだわりなのでしょうね!
確かに純正のアンテナは味気ないですから・・・
このような部分は同じタイプのアンテナですと国産も外車もあまりクオリティーには違いはありません。
このような小物のさり気ないドレスアップは品が良くていいですね!
“大人いじり”
ですかね!
ほとんど傷はありません!
これでこそ新車、ディーラーの当然の義務ですね!
しかしほとんどこれが履行されていないのがトヨタの現実ですが・・・
個体差なのか?
このお車は柚子肌も比較的弱い様な気がします。
ただし膜厚だけは一般的プリウスの99μと薄目です。
ここまで程度が良いと磨くまでもないか?
との疑問も出てしまうかもしれませんが、それはディーラーや簡易施工店の考え方です!
どれ程程度がよく見えても、新車の塗装肌は決して整っているとは限りません。
というか表面の状態は良くはないといっていいでしょう。
まれに輸入車などではすべて納車磨きがされている場合もありますが、
ポリマーなどが塗られている可能性もあります。
その状態で磨き無しでガラスコーティングを施工してもコーティング剤は塗装に密着できなかったり、製膜できなかったりしてしまいます。
此れでは本来高耐久も特徴のガラスコーティングの意味がなくなってしまい、
“お金を捨てているだけ”
ということになってしまいます。
このように、
「磨き無しでガラスコーティングが施工できます!」
「しかも耐久性能は○年くらいは大丈夫です!」
などというところは“詐欺”です。
100%断言出来ます!
ディーラーなどもほとんどこの手法ですが、
有償メインテナンスと称して1年ごとに再コーティングでごまかしているだけのことです。
ガラスコーティングを施工したいけれど予算的に磨きまでは無理!
という方は、ガラスコーティングは選択されずにポリマーをこまめに施工されたほうがランニングコストは安くすみますし、GSでも十分だと思います。
きちんとしたガラスコーティングの施工をお望みの方は磨きあっての高性能・高耐久の被膜が維持されることをご理解ください!
さすがにこれだけ程度がいいと研磨厚も1.9μで済んでしまい、磨き後膜厚は97.1μでした。
TOYOTA トヨタ プリウス S コーティング終了
程度の良かったお車が、磨き&コーティングを施工することで更にきれいさに磨きがかかりました!
トヨタのホワイトパールは非常に品のいいきれいな光沢と艶を持っています。
しかし磨きとコーティングを施工することで一層このホワイとパールの高級感が際立つようになります!
それと見た目とは別の問題として白のお車の宿命としての“水垢”がつかなくなる効果があります。
水垢は主にゴムや樹脂パーツから溶け出してきたシリコンオイルが原因となり水垢が形成されていきますが、
磨きとコーティングにより滑面が形成されシリコンオイルの付着を防ぎます。
仮に多少の水垢が付着していたとしても、塗装やポリマーのようにスパイクできてはいませんから、簡単に水洗いだけで洗い流せるはずです。
水垢落しのWAXやクリーナーは研磨剤が入っている物がほとんどですから、
使えば使うほど水垢は付きやすくなっていきます!
意匠性だけでなくメインテナンス性を考慮しても、
ホワイト車だからこそガラスコーティングが有用といえます!
是非お試しあれ!
車輛クラス:クラスM
施工コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:62.370円税込(お持込お引き取り割引-10%・新車割引磨き-10% 適応)
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