2012年02月11日公開|スズキ
ダイハツ タントに対抗すべくスズキが送り出した車だそうです。
毎回軽自動車の新車の価格を調べると驚いてしまいますが、このお車も150万円前後の価格です。
10年落ちのEベンツが買えてしまう価格ですねー
しかしなぜ軽自動車にここまでのお金を出してまで購入を選択するのか?
この中でも3は大きな要因ではないでしょうか。
たとえばこれですが、軽自動車にスライドドアが装備されています。
この装備普通車のこの価格帯ではまず装備されていないでしょう。
このお車ご使用になられるのは奥様とのことですから、小さなお子様を伴ってのお出かけが多いでしょうから,乗降や荷物の出し入れの時などは便利で安全な機能でしょう。
ここ等辺の作りも一昔前の軽自動車からすると非常に質感を出して作られています。
素材感もそうですが、デザインもスタイリッシュで操作性もよさそうです。
「パパが軽自動車なんて?」
というCMがありますが、
「此れなら許す!」
のエンディングも納得です。
やはりメーターも軽自動車としてはいいデザインです。
販売台数や、使用資材など軽自動車ならではの利点を最大限に生かし、なおかつスズキという軽自動車専門メーカーならではの、小回りのいくスタンスがこのような作りを可能としているのでしょう。
さすが巨大企業タタグループにインドで真っ向勝負を挑むだけのことはあります!
このグレードとなると、ステアリングも革巻きとなります!
一昔、いやふた昔以上ですか、一時は高級ステアリングはウッドが主流だった時期もありますが、やはり使用感などでは革巻きステアリングが上でしょう。
汗などで滑らないのもいいですね!
ただし汚れが浸透しやすいので、時々は濡れタオルなどで拭いてあげてください。
Aピラーに作られた小さなサブウインドウです。
たかがこれだけのスペースですが、この視界が増えるだけでだいぶ運転はしやすくなるでしょう。
意外とAピラー部分は運転時の視界の妨げになりますから、しかもこれだけでもかなり開放感を感じさせます。
新車の段階でエクセペルのヘッドライトプロテクションフィルムの施工を選択されました。
このお車は軽自動車でありながらプロジェクターランプが装備されていますから、
ライトカバーが劣化して交換となるとかなりの高額となるでしょう。
たしかにプロテクションフィルムも安いものではありませんが、ライトカバーの寿命を延ばし長くきれいな状態を維持できるので、結果としては安い投資かも知れません。
車種にはよりますが、ヘッドライトプロテクションフィルムのお値段で、フォグランプもサービス施行することがあります。
フィルムの施工価格は基本面積が基準となりますが、このようにヘッドライトの形状が特異ではない場合施工手間がかかりませんのでその分の還元としまして、フォグランプにサービスでフィルムの貼り付けをいたします。
更にドアカップにもペイントプロテクションフィルムのご注文をいただきました!
特に女性がご使用になる場合、爪・指輪など傷を入れやすい要因も大きくなりますし、意外と無神経に扱われる場合も多く、さらにお子さんの同乗の機会が多いですから、
ドアカップに傷が入る確率は非常に高くなってしまいます。
白のお車の場合、傷が入るとそこに汚れが入り込み黒い線傷として目立ちますからそれだけでもだいぶやつれた印象になってしまいます。
バックドアのドアカップの場合、このような形状のドアハンドルは赤丸部分もフィルムを施工いたします。
此処も親指が触れる部分ですの意外と傷は入りますから。
エクセペルのペイントプロテクションフィルムは非常に薄い素材ですので意外と目立たず、なおかつ国産フィルムと比較しても耐久性は非常に高くなっています。
恐るべしスズキ!
新車ですから程度がいいのは本来ならば当然ですが、
まったくというほど傷はありません。
スズキの新車の流通経路や、作業工程などは知らないですが、
ここまでいい状態でお客様にご納車できることはすごいことだと思います。
しかも最近の施工車輛を見てもスズキの新車程度は突出していい状態ですから!
そこで疑問は、なぜトヨタ特にカローラ販売チャンネルの車はあそこまで傷だらけの車が多いのか?
不思議です・・・
何が違うのでしょうか?
さすがに膜厚だけは普通車を超える膜厚とまではいきません。
95μでした。
当然コストの問題もありますが、意外と塗料は重量がありますから,厚くすることで重量が増せば当然燃費・運動性能等を落とすことになります。
また車自体の耐久性などもほぼ10年が目安となりますからこの膜厚は妥当な膜厚でしょう。
傷を探して磨く必要性はほとんどありませんでしたが、塗装波の乱れはさすがにありますので、それを平滑にしてあげる磨きに重点を置いて施工しました。
実際には3μの研磨を行っていますが、塗装状態からすれば1~2μでもかなりの意匠性は作り出せますが、いかにせよ塗装が柔らかいためかなり優しい磨きを心がけても3μ程度の研磨にはなってしまいます。
つまり使用過程中に意匠性改善のためたびたび磨きを行うにはリスクを伴いますから、そのようなことを避けるためには、
新車購入時にガラスコーティングで塗装を保護してあげることはかえって高級車よりも必要かもしれません。
軽自動車だからではなく軽自動車だからこそガラスコーティングが必要かも?
SUZUKI スズキ パレットSW XS コーティング終了
かなり程度がいいお車でしたが、
やはり磨き&コーティングを行うと更なる意匠性が作り出されます!
白のコーティング未施工車はどうしても水垢が目立ち、
洗車をしてもなかなか水垢は落とせません。
最終的にはそれを研磨剤入りの水垢落しクリーナーやWAXなどで落とされることとなりますが、きれいになるのは一瞬で、この作業によりより水垢が付着しやすくしてしまいます。
これは研磨剤で削り落とすことで塗装に傷をいれているからです!
ホワイト車専用という表記商品にはご注意を・・・
つまり傷を入れることで更なる水垢の引っ掛かりのためのハンガーを用意してあげていることになってしまいます。
このたびは奥様のお車の施工でしたが、ありがたいことに仕上がりをご確認いただき納得をいただけたので、次はご主人のお車も施工いただけるとのことで、
ありがたい限りです。
とはいえ世間はかなりの深刻な不景気になっているようですので、あまりご無理をされずあくまで家計の余裕の範囲で施工して下さいね!
このたびは施行ありがとうございました。
車輛クラス:クラスS
施行コース:マーベラスフィニッシュ・プレミアム ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+エクセペル・ペイントプロテクションフィルム(ヘッドライト・ドアカップ×4)
施工料金:118.398円税込(お持込お引き取り割引-10%・新車割引磨き-10% 適応)
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