2012年03月24日公開|メルセデスベンツ
昨年11月に発売となったCクラスのクーペのご入庫です。
もちろん弊社では初のご入庫です!
メルセデスベンツ史上最高傑作と謳われた現行Cクラスも昨年さらにフェイスリフトをされさらに人気が高まったようです。
昨年の輸入車単独車種販売台数では単独トップだったようです。
バブル時代のBMW3シリーズ(E36・E30)見たいです。
どちらもクラスを超越した作り込がされた、1クラス上の性能と装備・素材をそなえた車です。
このお車一家のファーストカーとはなりえませんので、多くのオーナー様は奥様や御嬢さんのお車となるのでしょう。
こちらのお車もやはり女性がオーナー様です。
セレブっていいですよねー!
ついにベンツにもリアディフェーサーが装備されました。
ただしCクラスクーペはスポーティーカーですから優雅さは欠かせませんので、性能と見た目のバランス上控えめな作りとなっているのでしょう。
たったこれだけのことでも、性能も見た目もだいぶ変わります。
トリム関係もウッドではなくアルミ素材が使用されるようになりましたが、これはどうもドイツ車の流行のようです。
BMW・アウディもその方向ですから。
スイッチパネルはベンツといえどもハイテク化などにより、
かなりスイッチだらけとなってきています。
特にCクラスにその傾向が強いようです。
ステアリングやメーターなどはセダンと同じものが使われていますが、もともとスポーティーなデザインですので、クーペでも不足感はありません。
ステアリングの絞りになっている形状は見た目もかっこいいですが、握った感じはそれ以上にいいですね!
ステアリングスイッチも、
個人的には嫌いですがすっきりと目立たない作りなので、それほど違和感は感じさせません。
さすがにフロントシートをいっぱいに下げると、
リアの着座スペースは皆無です!
かなりフロントシートのスライド幅があることもありますが、大柄な欧米人では実際には2シータとしてしか使用できないでしょう。
ただしレッグスペースさえ確保できれば、リアシートは決して狭くはなく、頭上の窮屈感もありません。
ここ等辺の作り方は、“とりあえずリアシートも作っときました”ではなく、
きちんと作られているところはさすがベンツです!
磨き前膜厚は100μを切っています・・・
これはいかに塗装品質がいいといってもベンツとしては薄すぎでしょう。
塗料性能とは膜厚の確保は別問題だと感じるのですが?
そこに行ってあと50μ厚くしても余計なパーツを減らせば可能じゃないですかねー
そのほうがオーナー様にはいいことだと思いますが!
結局ベンツも国産車のように10年廃車を狙った車作りですか?
これはちょっとひどい柚子肌です・・・
水性塗料化されてからベンツも柚子肌が目立つようにはなりましたが、意匠性上カッコ悪いレベルではなかったのですが、これはかなり目立ちます。
ボディの鋼板も今はスウェーデン鋼が使用されなくなり、超高張力鋼板になったことからの鉄板ひずみが原因かも?
磨いてみればわかります!
究極的に傷のない程度の良さです!
ボディではCピラーにあったこの傷以外には見当たりませんでした。
さすがベンツの品質管理の高さ大したものです!
他社さんも見習うべきですね!
Bピラーのソリッドブラックの部分、ここだけはボディの程度がいくら良くても必ず傷があります・・・
傷がつきやすい素材に、傷がつきやすい塗装・・・
これは何らかの対策や変更をしたほうがいいですね!
新車ですら必ず傷がある、その上目立つのですからかっこいい以前の問題でしょう。
柚子肌もしくは鉄板ひずみと思われた部分は、クリアーの塗装波のようです。
1.8μ程度の研磨で消えてしまいました!
1か所だけあったボデイの傷も当然簡単に処理終了!
ただしBピラーの部分の傷は、目立ちにくく放ったものの、完全には消すことはできませんでした・・・
ここプロテクションフィルムを貼るのがいいかも?
傷はクリアー効果で見えなくなるし、使用過程での傷も入らなくなるので名案では!
Mercedes-Benz メルセデスベンツ C180
BlueEFFICIENCY Coupѐ コーティング終了
ベンツの代表的塗装色のイリジウムシルバーですが、一般的にシルバーは磨いてもコーティングしてもあまり意匠性に変化がなく変化度に乏しいと思われがちですが、
特にベンツのシルバーの場合は艶に劇的変化を感じることができます!
あくまでも予想ですが、有色塗料のメタリックの質が影響しているのと、クリアーの材質の違いの様な気がします。
確証はないですが・・・
ベンツのデザインの基本は強いエッジと、柔らかな曲線のバランスですが、艶が上がることでこの2つのデザインコンセプトがさらに際立ち、“別格”であることをいやがうえにも知らしめられます。
この存在感が、いつの時代でもステイタスシンボルとしての不動の地位を維持し続けるのでしょう!
エレガントにお乗りください。
車輛クラス:クラスM
施行コース:エクセレントフィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング(新品×前面)
施工料金:105.000円税込(新車割引磨き-10%・輸入車割増磨き+10% 適応)
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