2012年03月27日公開|メルセデスベンツ
AMGスポーツパッケージ ともなるとだいぶノーマルのC180とは印象が違います!
いろがレッドということもあるでしょうが、だいぶスポーツカー的な印象が強くなります。
30万円のパッケージングですが、価格からするとかなりお得な設定です。
エアロはすべてAMGスタイル(本物とは違いますが)ですし、サスペンションもローダウンされています。
強化ブレーキキャリパーとドリルドローター!
これだけでもかなり印象が変わりますが、さらにAMG専用18inホイルまでついてきます。
AMGホイルはシンプルですが見た目も質感も標準品とは格段の差があります。
AMGロゴ効果も大きですね・・・
フォグランプも全く異なるものとなります。
ノーマルでは普通の丸い形状ですが、AMGスポーツパッケージでは横長のLEDとなります。
LEDであること自体はどうでもいいですが、
横長になることで見た目のフォルムがより低く感じさせる効果は大きいと思います。
ただしその後ろの網はメクラになっておりダミーです・・・
なぜかノーマルには小ぶりではありますがリアデュフェーサーがありますが、AMGスポーツパッケージにはありません?
本来は反対じゃないの・・・
ステアリングの形状も微妙に違いますが判ります?
ステアリング底部がストレートなっているため、スポークの形状も違ってきています。
たったこれだけでもかなり印象はスポーティーになります!
ただなぜ最近のスポーツハンドルは底部がストレートなのか?
なにかこれ意味あるの?
どうせATですからどうでもいいのですが、パドルシフトもおまけで付いています。
目立つところでこれだけの違いがあって30万円絶対安いでしょう!
どうせここまでお金出すならAMGスポーツパッケージは装着したほうがお得です。
売却の際もこのくらいの価格差は出ると思いますよ!
今回はベンツと言いども程度は最悪・・・
お電話でお色がファイアオパールと聞いた瞬間に嫌な予感が・・・
あたってしまいました!
ボデイ全体に線傷、しかもそこそこ深い・・・
もしかして展示車?
トヨタ202ほどではないですが、このファイヤオパールという色非常に傷が目立ちます!
ただしトヨタ耐スリのように柔らかくはないですから、きっちり磨けば比較的簡単には傷は処理可能です。
膜厚は109μ、Cクラスとしては順当な膜厚です。
トランクにはこんな傷が!
約直径10cmぶつ取りサンダーでもかけた様な傷跡です・・・
もしかしてトランク補修塗装?
輸入車ですからPDIでの補修があったとしても不思議ではないのですが、
だとしてもベンツでこれはないでしょう・・・
FIATやアルファロメオじゃあるまいし・・・
ま、取敢えずは磨いてみますか!
ほとんどの傷は02コースでの磨きでも処理できました!
しかしトランク部分にあった意味不明な傷の部分は多少の傷残りはしてしまいました・・・
02コースでのベンツの研磨厚は新車で最大でも3μを基準としています。
今回もその基準に従った研磨厚ですが、完全に傷を取りきるにはあと3μ程度の研磨厚は必要ですが、この程度の傷は使用段階ではまず見えることはありませんからこれで仕上がりとします。
磨き手としては完全な仕上がりとは言えないですが、傷を取りきれればいいものとも限らないのである意味膜厚との相談で妥協も必要です。
ただ程度が悪いだけに当然時間も通常の3倍近くかけていますから、できれば完璧にしたい親心もありますが・・・
“出来の悪い子ほどかわいい”
みたいなものですかね!
Mercedes-Benz メルセデスベンツ C180
BlueEFFICIENCY COUPE AMGスポーツパッケージ
コーティング終了
イヤーピカピカ艶々になりましたねー!
新車といえどもここまで施工前と施工後で意匠性が変わるのはソリッド塗装ならではです。
また今回ご指定いただいたコーティング剤がエクセレントフィニッシュという撥水のコーティング剤ですが、耐久性はある程度犠牲にしても艶と光沢に特化したコーティング剤であることも大きな要因です。
また撥水も非常に細かなきれいな撥水をいたしますので、雨降りも運転が楽しくなるというものです。
これはかなり目立ちますねー
ベンツでファイヤオパール自体が少ないうえさらにクーペですから・・・
悪いことはできません、いろいろな意味で!
車輛クラス:クラスM
施行コース:エクセレント・フィニッシュ ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング(前面のみ)
施工料金:117.600円税込(新車割引適応外・ソリッド塗装割増磨き+10%・濃色車割増磨き+10%・輸入車割増磨き+10% 適応)
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