2012年03月18日公開|トヨタ
またまたアルファードのハイブリッドの新車です!
やはりハイブリッドは売れているのですね・・・
しかし国策と国産車メーカーの策略にまんまと乗せられている可能性は否定できません。
しかし最近また燃料価格が急騰していますから必然と言えば必然ですが!
しかし高いハイブリットの新車を買うこと、
多少燃費は悪くても今の車を乗り続けることとどちらのほうが出費は少ないのだ?
マツダの車のように既存エンジンの高効率化したものや、欧州ディーゼルやダウンサイジングハイパワーエンジンなどと比べて本当に燃費は良いのか?
私自身実証したことがないので判りませんが・・・
ただ運転しても楽しくないだろなーといのは感じます!
ただしこれも路上を運転したことないですけど・・・
先日ハイブリットとソーラーいわゆるECO関係の部品を生産しているメーカーの技術者の方がお客様でいらっしゃった際、
「ハイブリットとソーラーのおかげでうちの会社は業績は良いのですが、このECOの日本の動向は将来的には決してECOとは言えなくなっていきます。」
「たとえばソーラー、新品の状態ならばそれなりの発電量はあるでしょう、しかしノーメンテで何十年も使えるわけではなく、定期的部品交換も必要となり、経年劣化とともに発電量は激減していき、保守にかかる費用と発電で節約できる費用とは10年かからず逆転するでしょう。」
「営業マンが言っていることは机上の理屈にすぎず、現実は全く違いますよ!」
「ハイブリットにしても個人レベルは別として、もっと長期的広域的見方をすれば弊害のほうが大きいでしょう!」
「現在ハイブリットの部品を生産するために新たな設備や社屋がどんどんと作られています、それだけとっても節約できている部分は消費されています。」
「数年すればハイブリットの廃車が続々と出始めますが、電池やモーターなど今までのリサイクルとは違い非常にコストがかかる解体作業が発生してきます、
こうなってくるともはやECOは逆転して消費に転じることとなります。」
「またハイブリット車が大勢を占めるようになると、民間の整備工場はほとんど対処不能となりディーラーの独壇場となります。」
「そうなれば否が応でも整備はディーラにいかざろう得ません。」
「こうなればただでさえ高い整備工賃のディーラーはさらに強気になり、価格での競争相手がいなくなることで間違いなく値上げをしてくることでしょう。」
「ハイブリットで節約した分違う形で出費していくこととなってしまいます。」
との見解でした。
個人的にはその通りと感じます。
この方曰く、
「自分は絶対ソーラーやハイブリットを買うことだけはありませんね!」
「今の技術レベルと、その裏を知っているだけにね・・・」
だそうです。
悪いことではないでしょうが、国・メーカー・マスコミ・風評があっているかが分からないことも現実です。
昨年の災害・原発事故も時間がたつにしたがって真実は変わっていっていますから・・・
日本人の悪い癖としてはやりものに飛びつく、時代についていこうとする、
問題は自身の目で検証して判断しないことにあるような気がします。
ハイブリット、決して悪くはないのかもしれませんが、それが自身にとって本当にいい選択なのかは考えたうえで選択することが必要では?
前席・後席ともにオットマンシートになっています。
ここまで行くとまさにリビングですね!
車の快適さの考え方が、移動を楽しむのではなくて、移動空間を楽しむという方向に変わってきているようです。
車自体の存在理由も変わってきていることになります。
ただこのような高級車が売れているということは、まだ車がステイタスシンボルであることは変わりがないようです。
またまたスプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティングのご注文をいただきました。
本当に人気です!
こちらのアルファードのように、サイドガラスとは別に三角ウインドウがありますが、当然この部分はフロント基本セットに含まれます!
ご質問が多いので念のため。
ご納車から1か月半ですがすでにここまで鉄粉の餌食となっています!
左上の写真、ほぼ30㎝×40cmの面積ですが、目立つものでも10個はあります。
環境ですかねー?
意外と鉄粉に無頓着な方もいらっしゃいますが、塗装に刺さった鉄粉は自然に錆びていきます。
錆びるということは、酸化するということです!
酸化した鉄粉は今度は刺さっている部分の塗装を酸化し始めます・・・
こうなると一気に塗装の劣化スピードは加速していって、あっという間に塗装の艶は失われていくこととなります。
最悪鉄板まで酸化は進行し、鉄板から錆びが・・・
ということもあり得ます。
鉄粉は定期的に点検を行い、必要であれば除去しなければなりません。
シャンプーなど使い洗車をして、手のひらなどで塗装面を撫でてみたときに“ざらざら感”を感じたらそれは鉄粉かもしれません。
赤さびて見えたら間違いないでしょう!
インターロッキングの上の四角い囲みは解けた鉄粉の跡です!
此れだけはっきり地面にいろが残るほどですからその付着していた量はすごいことです・・・
本来であればご納車より1か月半ですので、
新車割引の対象となりますが、
今回はこのように新車では行わない鉄粉クリーナーによる作業が必要となったため対象外となってしまいました。
申し訳ございません!
これは鉄粉クリナーを使用して、塗装に食い込んだ鉄粉を溶かして除去しています。
鉄粉クリナーは強酸または強アルカリの薬剤であるため、
塗装やその他部品などへの影響を心配される方もいらっしゃいますが、
弊社ではお車により安全に施工できるクリーナーを厳選して行っていますので心配はありません。
またこのクリーナー作業終了後、
クリナーが残りやすいリブの部分や下回り・タイヤハウスなどは、
高圧スチームにより2回完全洗浄を行います。
鉄粉の除去にはこれ以外の方法としてトラップ粘土を使用して取り除く方法もありますが、
弊社ではボディに対してはトラップ粘土の使用は致しません。
理由は粘土が取り込んだ鉄粉により塗装に傷を入れていってしまうリスクが発生するためです。
鉄粉は大きいものは1mmほどの大きさのものもあります。
コンパウンド粒子の100~1000倍の大きさとなります。
これを引きずったら10μ以上の傷を入れてしまうかもしれません!
そして傷が入ってしまったらその傷の分だけ塗装を削る必要がでてきてしまいます・・・
此れって完全に無駄な研磨でしょう!
昔のように200μを超えるような膜厚であればそれでもいいかも知れませんが、現在の国産・輸入車ともに膜厚は90~150μ位が主流となると、
“いかに多くの膜厚を残すか”これが一番大事な事と考えます。
つまりどちらが塗装にダメージが少ないかです!
この赤丸部分、防錆用塗装のはみ出しです・・・
おそらくディーラーで行ったのだと思いますが、マスキングをしても吹き込むのは仕方がないですが、せめてクリーニングはしましょうよ。
せっかくトヨペット褒めたのに・・・
此れじゃまたぼろくそ書かなければいけなくなってしまいます・・・
しかし今日はやめときます。
いささか疲れました・・・
先日もBMWディーラーから質問(文句やクレームではないですよ仲良しなので)も来たことだし!
このご依頼もうなぎ上りです!
エクセペル・ペイントプロテクションフィルム ドアカップへの施工です。
左位近づけばフィルムの存在は判りますが、右程度離れただけでほとんどフィルムの存在は判りません!
フィルム自体にも当然傷は入りますが、アルコール等で傷に入った汚れを落し、WAXを塗り込めばまず見えなくなってしまいます。
できればエクセペル専用シーラントを使用すればベストです。
まだまだ少ないですが、今回はドアエッジもエクセペル・ペイントプロテクションフィルムにて施工しました。
多くの方はエッジカバーなどを取り付けていますが、
確かに防御効果は高いですが目立ってしまうのがたまに傷です。
この場合も右位近づかない限りはフィルムの存在は確認できません。
意匠性を変えずにエッジを保護する!
自身の車もそうですが、
他人の車を傷つけることもなくなりますので特に子供・女性や年配者の方には必要では!
鉄粉の問題はありましたが、塗装自体の程度は良好です!
先日施工させていただいたアルファードと比べて遜色ありません。
やはりここまでの価格帯となると、トヨタも気合が入っているのか?
それとも販売店がトヨペットだからなのか?
どちらにしてもオーナー様にはうれしいことです!
つでに磨き屋も超ーうれしいです!
膜厚的にも128μと安心できる膜厚です。
トヨタの塗装では202が人気の色ですが、個人的にはホワイト系のパールの塗装は国産車の中では“ダントツトヨタが一番”だと思います。
材質が違うので一概に比較対象とはなりませんが、
メルセデスベンツの塗装にも負けていないような?
このアルファードも何のトラブル苦労もせずに磨き上げることができました!
いや、でかいという苦労はありましたね・・・
これが鉄粉をトラップ粘土で処理していたらこれでは済まず、研磨そしてまた研磨という蟻地獄に陥っていたことでしょう。
そのような泥沼にはまらなかったために、磨き終了後膜厚は125μ、研磨膜圧は3μで済みました。
前回のアルファードと全く同じです!
TOYOTA トヨタ アルファード ハイブリッド SR コーティング終了
施工完了時にちょうど同色のプリウスαがご入庫されましたが、
見比べてみると全く色が違って見えます?
施工前のプリウスαはちょっと黄色みがかって見えますが、施工済みのアルファードは青みがかって見えます。
より白らしい白といった感じです!
塗装波が存在すると拡散反射を起し屈折率の少ない黄色みがかった色に見えやすくなります。
塗装波が処理されていて鏡面反射をするようになっていると屈折率の大きな青みがかった色が目立つようになってきます。
当然鏡面反射は入射角と反射角が同一になってくるので艶も高くなる理屈となります。
これが磨きを行うことにより塗装本来の発色と更なる艶を作り出す理由です。
磨きの重要性わかってもらえました?
ただ磨く・ポリッシャーをかければいいということではなく、物理理論を理解して磨くことが重要です!
私実は元化学専攻だったので、この分野は割と得意なのです!
所詮知れていますけどね・・・
話は横道にずれてしまいましたが、施工前に問題だった鉄粉の食い込みですが、今回施工いただいたコーティングは膜硬度7Hを誇りますので、塗装の2倍の硬度を作り出しています。
単純に言えば鉄粉は1/2の食い込みということになりますが、現実には飛んできて刺さっている物ではその理屈となりますが、多くのものは飛散してきて付着している物がほとんどですから、コーティングと磨きにより滑面が作らられていますからそれらの飛散付着はほとんど防げるようになると思います。
駐車環境で線路・幹線道路・煙突のある工場・焼却炉などが近くにおありのお車は、
鉄粉付着の防止ににはガラスコーティングが効果絶大です!
なってから対処するのではなく、ならないようにすることが重要です。
車輛クラス:クラスX-1
施行コース:マーベラスフィニッシュ・プレミアムハイブリッド ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ)+エクセペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所・ドアエッジ×2か所)
施工料金:235.275円税込(お持込お引き取り割引-10% 適応)
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