2012年04月25日公開|フィアット
以前ロータス・エキシージで施工させていただいたお客様の、普段乗りのお車買い替えでのご入庫です!
エキシージはディーラーを通しての依頼でしたが、今回500Cはお客様より直接のご依頼です。
前回のエキシージの施工気にいってもらえたということですかね?
ディーラーを通しての依頼はめんどくささはありませんが、
弊社システムの割引は適応されません!
今回のように2台目であってもリピーター割引対象とはならないのです・・・
これで次回からは割引対象となります!
今回この500Cを購入された理由をお訊ねすると、
「ルパンが好きだから!」
とのことでした。
しかし本当はイエローがほしかったそうですが、残念ながらない・・・
たしかに調べてみてもカラーバリエーションは非常にタイト、白・赤・水色しかありません。
このようなポップな車ですから、もっとたくさんの色があり個性を主張出来るようにしたほうが人気が出るのでは?
此処も合理化なのですかねー
イタリア人に合理化は似合いません!
今ではフロントエンジンになってしまいましたが、トランクの雰囲気は昔のリアエンジンだった頃の面影を思い出させてくれます。
レトロでいい感じですね!
このセンスはやはりイタリア!
国産車にはここまでの思い切りの良さはないですね・・・
なんと875ccの2気筒エンジンです!
エンジンを始動してみると確かにトコトコ感がいいですね!
車の雰囲気とピッタリです。
しかしそこは現代の車、インタークーラー付ターボで85psものパワーがあります。
しかし個人的にはパワーは無くてもNAのほうがいいな・・・
そしてそこに組み合わされるシーケンシャルトランスミッション!
国産車の様なカッコだけのパドルシフトではなく、本物のパドルシフトです!
シフトゲージのデザイン素材感も最高です!
国産車とは大違い・・・
どうして輸入車はこの価格帯でもこのような作りができるのに、国産車はあのようなダサいデザインと質感の無いつくりになってしまうのか?
メーカーもデザイナーも何考えているの・・・
なんとおしゃれなステアリングでしょう!
これスーパーカー以上ですね。
しかし問題は手垢で汚れる・・・
運転前の手洗いは絶対ですね!
このステアリングにすらっと伸びた指先、そしてビビットなマニキュア似合いますねー
しかしこの車のオーナーは残念ながら男性・・・
アナログとデジタルの合体です。
ここまでデザインに徹底すればもはや機能性・視認性など語る必要もないでしょう。
しかしこのトータルデザインの素晴らしさは芸術的とすら言えるでしょう!
しかしさすがに220㎞/hのスピードスケールはいらないでしょう・・・
逆に120㎞/h位のほうが雰囲気でるような?
もう何を見ても感心するしかありません。
かわいいというか、かっこいいというかは難しいところですが、素晴らしいことに変わりはありません。
ボデイ色も少ないのも、このようなトータルデザイン・コンセプトをはっきりさせるための様な気がします。
シンプルイズビューティフルの究極ですね!
ドアノブの形もボデイのイメージとつながります。
ふと感じたのは、もしかして手動式ウインドウハンドルのイメージをだぶらせ、アンテークぽさを表現しているのか?
だとしたらうまいデザインですね!
シートの形までもがボディの形とトータルデザインされています。
特にヘッドレストなどは見た瞬間に笑みがこぼれてしまいます。
しいて言うなら、シートの色は割と地味・・・
アルファやランチアほどの過激さがないのは残念・・・
しかしこの車格でありながら素材感は満点でしょう!
これだから輸入車はやめられません!
ラウンジの幌の全開状態です!
オープントップとまではいきませんが、パノラマルーフなどは越えた開放感があります。
カーテンをたたんだような収納状態もデザインの一環なのでしょうね。
こだわり方が徹底しています!
国産車のようにビルトインのETCとはいきませんが、逆にこのような専用デザインされたETCのほうがおしゃれかも?
これもどうせならもっとポップなデザインの物にすればいいのに・・・
もっともこのようなものは日本のフィアット日本人が作っているからこのようになっちゃうんでしょうね。
驚いたのは程度の良さ!
今までのフィアットのイメージは新車であっても傷だらけ・・・
でしたが、傷の無さはメルセデス並みのクオリティーです!
フィアット500は東欧でたしか生産されてると記憶していましたが、
イタリア本国で製造するよりもクオリティーが高いのかも?
膜厚も今となっては驚異的厚さの246μもあります。
おそらくこれだけ厚いということは油性塗料でしょうね。
環境基準の低い東欧だからできる技?
磨き屋にとっては安心して磨けますからありがたいことです!
オーナーにとってもちょっとした擦り傷程度では下地がでませんからこれもありがたいこと!
目立った傷はフロントバンパーのヘアースクラッチと、右サイドロッカー後部の擦り傷程度です。
どちらも軽傷なのできれいに磨き上げ痕跡は残りません!
ほんのちょっとあった傷もきれいに処理でき最高の新車の仕上がりとなりました!
研磨膜厚もたったの2μで済みました!
これだけクオリティーが高いとは本当にびっくりです。
同じイタ車ちょっと前に施工させていただいたアルファロメオの新車とは雲泥の差です・・・
しかしアルファロメオのほうが上級ブランドなのに主客転倒しています!
FIAT フィアット 500C TwinAir ラウンジ コーティング終了
ルパン・ルパ~ンと聞こえてきそうな佇まい!
めちゃかっこいいですねー
上戸綾もCMで乗っていましたが、本人と車との相乗効果でどちらもかわいかったですねー
トコトコトコと走るツインエアーでトップを開けて高原のワインディング、エキシージで目を三角にして走る時とは全く違った風景が見えてくることでしょう。
まったりとした時間が流れていきそうです。
これからの季節最高ですね!
のんびりとした時間を存分にお楽しみください。
ご依頼ありがとうございました!
秋のツーリングは京都に決定しましたのでここは予定あけておいてくださいね!
車輛クラス:クラスS
施行コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+ホイルガラスコーティング(フルコート)
施工料金:93.555円税込(新車割引磨き-10%・濃色車割増磨き+10%・輸入車割増磨き+10% 適応)
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