2012年05月27日公開|ホンダ
どうして国産車でもここまで新車の程度に違いがあるのですかね?
傷と言えるようなものは全く見当たりません!
しいて言うなら、多少の物咬みがルーフに2か所あったくらいのものですが、それも場所がルーフですから手洗い洗車の際に見えるくらいのものです。
しかしその物咬みも非常に小さいために、目を凝らして探さなければわからないでしょう。
本来新車はこのレベルで初めて新車と言えるのではないでしょうか!
どこぞのディーラーのように、傷があることが当たり前では何でも有となってしまいます・・・
これはメーカーの違いによるものなのか?
販売会社の姿勢の違いなのか?
ディーラー単位での新車整備の内容の違いなのか?
国産車の場合は販売経路システムが複雑で分かりにくいのですが、どちらにしても新車であることの意味をもう一回考え直すべきと思われる販売系統・方式が必要と思われます。
フリード・スパイクという車種が1BOXなのかSUVなのかよくわからないのですが、どちらにしても国産車でこの手の車種の中で唯一欲しいと思える車です。
というのもこの収納スペースの作り方です!
荷室部分のこの細かな仕切りなど、趣味を車を使って楽しむようなジャンルであればこれほど便利な物はないでしょう。
細かく仕切られているために必要なものをジャンルごとに簡単に整理することができます。
また左上のスポットライトは角度調整が可能ですし、かなりの光量もあり便利アイテムです。
また内装素材なども決して高級なものは使用されてはいませんが、無理に高級感を出そうとした作りではなく、価格帯なりに割り切ったつくり方がされていますので、逆に好印象を受けます。
フェイクであることをフェイクとして作ったほうが良いといういい例ですね!
センターパネルもシンプルですし、変な素材も使われていないためにとてもすっきりした印象です。
国産車にしては非常に使いよさそうで、飽きもきにくそうです。
私の嫌いなデジタルメーターですが、不思議とこのメーターは違和感を感じさせません?
其れというのもシンプルだからでしょうね!
個人的にはこのドリンクホルダー非常に良いと思います!
場所・サイズ・デザインともに便利でしょう。
このフリードスパイクという車の良さは、考えられた収納スペースと、シンプルさに尽きると思います。
ドアカップにはエクセペル・ペイントプロテクションフィルムを施工しました。
新車でのこのようなドアカップへの施工が非常に増えています。
かなりディーラーオプション化が進んでいることもありますが、弊社施工単価のほうが高いと思われますが、データーカットではないためかなりギリギリのところまで貼り込みできるのがメリットです。
フロントサイドガラス以外はスプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティングの施工もご依頼いただきました。
フロントサイドウインドウはメーカー純正の撥水ガラスとなっていますので、今回施工したコーティングとの耐久力競争となります!
不思議なのは、メーカーホームページを見ても、撥水コーティングではなく撥水ガラスとなっていることです?
ウインドウガラスは石英ガラスですから材質自体が親水性の物なので、間違いなくコーティングですし、一番欲しいフロントガラスが撥水ガラスになっていないことからも、
撥水ガラスではなくコーティングであることは明白です。
となると記載内容に偽りあり?
とにもかくにも程度がいい!
素晴らしい納車クオリティーです。
以前からホンダの新車は国産車の中ではトップクラスのクオリティーでしたが、このお車もその中ではずば抜けています。
確かに色が傷の目立たない色ではありますが、目を凝らしてみても傷はルーフに一か所のみしかありません。
以前から、磨きや板金の世界ではホンダの塗装はぼろいというのが定説でしたが、このお車の塗装を見る限りそのようなことは感じさせません。
塗装肌感的にもトヨタの塗装よりも良いような気がします。
膜厚も125μとやはりトヨタの同車格クラスとほぼ同じ膜厚で塗装されています。
実際磨いてみてもバフの滑りも良く、コンパウンドの絡み・焼き付きもほとんど起こりません!
これは塗装に傷がなく、肌も非常になめらかなことを証明しています。
また塗料自体の密度も高く、焼き付けもきちんとなされていることの証明ともなります。
このような素晴らしい塗装状態ですので、ほとんど膜厚を切るような研磨は必要ありませんでしたので、研磨膜厚は2μで済んでしまいました。
すべての新車がこのようなクオリティーであればいいのですが・・・
というか、本来は新車である以上それが当たり前だと思うのですが・・・
HONDA ホンダ フリード スパイク ハイブリッド・ジャストセレクション Lパッケージ コーティング終了
今回は続けて2台の光触媒をトップコートとするガラス×光触媒のWコーティングでした。
光触媒自体は密着性や耐摩擦性はガラスコーテイングに比べ劣るというデメリットがありますが、手洗い洗車である場合にはそう簡単に剥離することはありません。
また洗車機洗車などを多用されて剥離をしてしまっても、
ガラスコーティングのように下地作りを行う必要がなく再コーティングが可能なのもメリットです。
高機能を維持し続けるためのメインテナンスコストが低いのが特徴です!
車輛クラス:クラスL
施行コース:マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション ガラスコーティング×光触媒ボデイコーティング+02磨きコース(軽度の磨き)+スプラッシュビュー・ウインドウ フッ素コーティング(フロント基本セット・リア×ライトポリッシュ)+ヘッドライトカバー・ガラスコーティング+エクセペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所)
施工料金:156.262円税込(お持込お引き取り割引-10%・新車割引磨き-10% 適応)
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