2012年08月22日公開|レクサス
今日は焦りすぎて、車両の写真は1枚も取れていませんので、ちょい拝借です・・・
今までレクサスLSと言っても所詮トヨタ、クラウンに毛が生えた程度でしょー
と思ってていましたが、どうして意外といい車じゃないですか!
まずは私の車としての作りの良し悪しの判断の指標として、キャリアカーに積載して状態でのキャリアカーの挙動がありますが、今まで国産車でまともと思えたものは皆無に近いですが、LS非常にいいです!
ベンツのSクラス積んでいる時とほとんど変わりはありません。
しかし重ーい・・・
此れで何がわかるの?
判るんですよ、車の重量バランスとか、サスペンションの追従性能とかが!
イヤー国産車もいい車はあるのですね・・・
トヨタ少しは見直しました。
インテリアも素晴らしい!
本革の品質も今は亡きコノリーレベル!
其れもそのはず、2002年まではレクサス コノリーの本革使用していたのですから。
今はどこのを使っているのだろう?
縫込みの細かさも収まりも明らかにベンツSクラス程度なら勝っていますね!
更にはフロアマットの納まりの良さ、外そうとしても指の入る隙間がない。
イヤー恐れ入りました!
ただしウッドパネルはいまいち・・・
好みにもよるでしょうが、ここはやはりメルセデスのほうがセンスは良いですね!
今回の施工は、車内丸洗いクリーニング。
タバコの臭いが気になられるとのことでそれを除去するための施工です。
当然高級車ですから、見ため的には全く汚れていないように見えます。
しかしどうでしょう、まずは天井のアルカンターラとシート中央部分のエアーシート部分をトルネーダーを使用してイオン洗剤で汚れをたたき出します。
イオン洗剤を拭きあげたタオルはこれだけ茶色くなります・・・
ここクラスですからまず窓を開放して乗ることはないでしょうから、外気の汚れではなくこれがタバコ臭さの原因のヤニでしょうね!
この後フロア部分のカーペットやプラスチック部分もイオン洗剤を使用してクリーニングしますが、天井やエアーシートのようには汚れてはいませんでした。
最後はドアやシート本革部分を専用のクリーナーを使用して洗います。
このクリーナーちなみにイタリアンーです!
スポンジやブラシを使用して泡が立つまで優しくこすります。
すると泡に掻き出され汚れが浮き上がってきます。
其れを拭きあげるとこのように茶色の汚れが取れてきます・・・
黒革は汚れが目立たないだけで実はこんなに汚れているのです。
更には本革部分には保湿クリームを塗り込み終了となりますが、此れみなさんが使用しているようなレザーWAXとは違いますからね!
一般的なレザーWAXは油分で保湿しているために、
表面がべたついたり、汚れやすくなったりします。
車用としては最悪なのは滑りやすくなることでしょうね・・・
しかし弊社が使用する保護クリームはべたつくどころか、
マッドな仕上がりになりかつ汚れをプロテクションする機能も併せ持っています。
しかも滑り止め効果もありますから車用にはピッタリです!
マッドと言っても艶がなくなるわけではありません。
此れで車内露出部分はクリーニング終了ですが、果たしてこれでタバコの臭いはしなくなるのか?
正直ちょっと難しいかも・・・
なぜなら、タバコの臭いはエアコンの送風管の内部やエバポレーター内部にも付着しています。
一般的にはこの部分、分解清掃でもしない限りは臭いは除去できません。
しかもその料金は全部やれば数十万円かかるでしょうね・・・
そこまでやるのなら、車換えたほうが早いかも?
しかしそこまでお金をかけなくとも、臭いがなくなる方法がありますよ。
光触媒暗所タイプを送風口に吹き込むことで、ニコチン・タールなどを分解していきます。
ただし分解できる量には限りがありますし、今日の今日の様な即効性もありません。
徐々に徐々に分解していき臭いの元をなくしていきます。
今回は光触媒コーティングは行わず、しばらく様子を見てそれでも臭いがしてくるような場合に施工することとしました。
此れで気にならなくなれば一番いいのですけれど・・・
車輛クラス:クラスL
施行コース:車内丸洗いクリーニング
施工料金:31.500円税込
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