2012年08月09日公開|フォルクスワーゲン
マイド マイドの常連様です!
同じ車でこれで何回目?
覚えていられないくらいの補修入庫回数です・・・
幸いなのか不幸なのか?
自身でぶつけたり、事故では1回もありません!
ほとんどは駐車中に起きた破損です。
今回は2件の事案入庫です。
です。
しかし今回は保険会社は厳しい・・・
補修申請個所は、塗装面では左右フロントフェインダー・左ドアですが、
ドアに関しては傷の方向からしてありえないと却下・・・
左右フェインダーは、1事故ではつかない傷と言い張られ、結局2事故の申請でやっと認めさせることができました。
しかし1事故だろうが、2事故だろうが結果等級変動するわけではないのですから事務処理が増えるだけでしょう!
車輛損保は赤字と言いながら経費は使い放題、
結果其れが跳ね返って10月からさらに保険料値上げ、これっておかしくないですか?
今回塗装をお願いしたのは、ポルシェセンター公認の板金塗装工場。
輸入車ですから国産塗料ではなくきちんと欧州規格に合わされた塗料であるデュポンを使用しています。
国産塗料のように、塗装工場で硬化剤の足し込みをして硬度を出しているわけではないので、やはり仕上がりが違います。
この工場は仕上げの肌調整のための磨きは専任スタッフが行っているため、板金塗装工場としては驚異的レベルの仕上がりを誇っています。
おかげで引き継がれた弊社の作業は楽できます!
塗装も当然上手ですねー
しかし高い・・・
これ当たり前ですね!
再塗装、ガラス交換が終わりいよいよ磨き&補修コーティングの開始です。
今回は再塗装をボンネット・左右フェインダーと3パネル行っているので、補修対象パネルは更にフロントバンパー・左右フロントドアが追加になり合計6パネルとなります、
というはずでしたが・・・・・
施工が終わって協定段階で待った!
ここで待ったはないでしょう・・・
「追加パネルは認めませんよ!」
ハーですね。
今までこの内容で認めてきていながら、今回は認めない、言い分は損害センターが違うから。
おなじ会社で場所により賠償・補償内容が違う、ありえませんね!
そもそもコーティングは意匠性がその施工意味の半分を占めます。
既存パネルと補修パネルに線で引いた様な違いが出て現況復帰とは言えないでしょう。
当然違いが出るのは当たり前ですが、いかにそれを最小限にとどめるか!
これをするには隣接パネルでのグラデーション以外方法はありません。
保険屋もプロならそれくらい判りなさいよ!
結論は盆明けです・・・
どうなることやら。
しかしお客様にとっては予想もしなかった“ラッキー”が。
保険会社から認めてもらえなかった左フロントドアの傷が無くなっている?
もしかして塗っちゃった・・・
保険屋認めてないことは伝えたはずなのに。
「取りあえず塗っちゃいました、○○様にはいつもお世話になっているのでサービスです!」
これ単体なら7万円近い施行費です。
自費で傷取り磨きをすることになっていましたので、結果15.000円でドア1枚再塗装できたことになります。
何回も補修塗装でお世話になっていたことが“災い転じて福となす”かな?
と思いきや、お引き取りの際にHIDライトにトラブルが・・・
バルブではないようで、イグナイターかライトスイッチコントローラーかはたまたメインコンピューターか、つくずくトラブル続きのお車です。
再度お祓いしたほうが良いかも?
車輛クラス:クラスL
施行コース:マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション ガラスコーティング(6パネル保険)+02磨きスタンダードコース(6パネル保険)+スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント保険)+デントリペア(リア左クオーターパネル自費)+再塗装(3パネル保険)+フロントガラス交換(保険)+再塗装(1パネル自費)
施工料金:自費分30.450円税込
:保険分非公開
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