2012年08月27日公開|トヨタ
4月に施工させていただいたばかりのお車ですが、事故でご入庫です。
といっても大事ではありません。
しかし問題なのは、相手側は知らんぷり・・・
大げさな言い方すれば“当て逃げ”!
といってもこの程度ですが、問題はこれ会社の駐車場でやられたそうです。
つまり同僚・・・
自分の塗装がしっかりついているのですからバレバレなのに、よく黙っていられますね?
最近モラルの低下はとどまるところを知りません。
やってしまったことの大小ではなく、他人の物を傷つけながら謝ることができないのでは社会人としてどうよ?
相手方はまだ若い女性だそうですので、いずれお母さんとなるでしょうが、このようなモラルレベルで子供を教育していくとなると、どんな子供が育つやら?
塗装が付着してしまったドアハンドルは、部分傷取り磨きできれいに“復活”!
さすがに当て逃げ賠償ですから、今回は保険会社もあまり細かいことは言わないかと思いきや、担当の女性は強気です。
弊社とお客様の都合上、
「実施工日数+2日の代車使用になる。」
と伝えると、
「それは実費負担をお客様にしてもらうか、ただで貸し出せ。」
「それが困るならレンタカーを手配する。」
と言います。
此れおかしいでしょう?
明らかにレンタカーを保険会社が手配するほうが金額高くない?
されどそれはいいのだそうです。
そのような経費の無駄遣いが、結果保険料の値上げにつながって、結局被保険者に跳ね返ってくる。
此れでは損保赤字になるのは当たり前!
このような部分を改善しないで安直に値上げを認める金融庁もおかしくない?
そもそも損保会社がレンタカーを使いたがるのは、過去にあった工場代車の“不払い”が金融庁で問題となり、そのようなトラブルを避けるためだとか。
意味わからん・・・
単純に工場代車の不払いをやめればいいだけじゃないの?
話は横道にそれましたが、最終的には保険会社のアジャスターが出てきて、ドアハンドルのパネル1枚の施工と、代車の使用を認めました。
だったら初めから気持ちよく認めればいいのに・・・
どうも保険会社の女性社員は杓子定規で、融通が利きません。
初めからアジャスターが話をすれば、このようなやり取りもしなくて済むのに・・・
今回事故補修のついでに、
ドアステップ部分にルーマー・ペイントプロテクションフィルムの施工のご注文もいただきました。
最近の車は、サイドシル部分が樹脂パーツとなり本来のステップ部分と分離してしまっている物が多いため、こちらのお車のように上に貼るか、下に貼るかの選択が必要となります。
此のお車の場合、靴でステップを蹴るとするとおそらく下の樹脂部分であろうとの予想で、下側のステップカバーに施工いたしました。
このようなドアステップ部分、ご自身は気を付けることで傷をつけることはかなり防げるのですが、同乗者となると?
特にお子さんや年長者となると、結構口やかましく言い聞かせていても、
気が付いたら傷だらけ・・・
ということは珍しくないです!
あと奥さんのヒールもかなりやばい・・・
新しい場合はまだ良いですが、ちょっと履き古してヒールの底ががさつき始めている物は大敵です!
しかしこれで、よっぽどではない限り塗装に傷が入ることはないでしょう。
車輛クラス:クラスL
施行コース:マーベラスフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド(1パネル)+02磨きコース(1パネル×軽度の磨き)+部分傷取り磨き(ドアハンドル)+ルーマー・ペイントプロテクションフィルム(ドアステップ×4ヵ所)
施工料金:31.500円税込(フィルム施行分)
メーカー別
月別バックナンバー