常連のお客様のご入庫です。
今回はモデリスタのエアロをお付けになられたとのことで、
そのエアロ部分4か所の磨き&コーティングです。
新車時に付けておけば追加料金は発生せずに済んだのですが、こればかりはその時のご予算の問題もありますからしょうがありません。
とはいえちょっともったいない気も・・・
弊社では、このような部分施工の場合は、
施工しない部分はこのように全面的にマスカーで覆ってからの施工となります。
これは隣接パネルなど関係ない部分へのバフのはみ出しを防ぐためと、コンパウンドの付着を防ぐための予防措置です。
しかもこのマスカー特注マスカーなのです!
というのは、一般的マスカーのビニール部分にはタンカルという炭酸カルシュウムを染み込ませてあります。
これは塗装工程などで熱をかけたときの予防措置としての物なのですが、
これが水分と反応すると塗装やコーティングに劣化反応を起こしてしまいます。
そのためビニールにタンカルを使用していないものをワンオフでメーカーに作っていただいております。
更にはマスキングテープ部分も、可塑剤が一番少ないものをビニールと組み合わせています。
当然価格はかなり高くはなりますが、大事なお客様のお車を少しでも傷めないためには当然の措置ですね。
それなりに年配?
大人の方ですが、やはり車好き!
プリウスといえどもドレスアップはやめられません。
チャラけたプリウスも多いですが、このように落ち着いた王道パーツでのドレスアップは今までの車歴を感じさせます。
其れと合わせてサスペンションもローダウンされているようです。
最近また極端なローダウン車が国産輸入車ともに目につくようななりましたが、はっきり言って“品がない”あれをカッコイイというセンスが判りませんねー
しかも走行性能は格段に悪くなるのは避けられませんし、当然乗り心地も最悪でしょう。
センスのいいローダウンはフェインダーとタイヤの間に掌が入るくらいが一番です。
つまりこのくらいが一番でしょう!
弊社では極端なエアロ装着車や、フェインダーにタイヤがかぶる様なローダウン車の施工はお受けしておりません。
基本的には違法改造車はお断りいたしております。
今までお乗りになられたお車から代々引き継いでこられたレカロシートです。
大分傷みも目につくようになってきていますが、思い出もあられる様でまだまだ大事に使われていくそうです。
使い捨てではなくこのように使えるものはなるべく長く使い続ける、大事なことです。
やはり品質が良いものをまずは選択することが大事ですね!
はたしてプリウスはどうなのか?
TOYOTA トヨタ プリウス S コーティング終了
写真では判りずらい、ほとんど判らないでしょうが、施工前と比べると明らかに全体の意匠性がアップしています!
色つきパーツと言えども、生産ロッドが違うので多少色が合いませんが、磨きとコーティングで艶が同じようになることでかなり一体感が増しました。
お持込になられる際、縁石でフロントリップに多少の傷をつけてしまったそうですが、せっかくここまできれいにされたのですから、今後はさらに気を付けてくださいね!
いつも御贔屓いただきましてありがとうございます。
車輛クラス:クラスM
施行コース:マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング(エアロ4パーツ)+02ライト磨き(セカンドポリッシュ×エアロ4パーツ)
施工料金:35.245円税込(補修基本施工料ランク2 適応)
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