BRZは数台施行しましたが、86は初めての施工となります。

 

おおどこの外観はさほどというよりほぼ同じですが、まったく違うのが塗装！

 

なぜかスバルBRZはすべて耐スリ塗装なのに、

トヨタ86はクリスタルブラックシリカ以外は通常塗装。

何故なのでしょう？

同じ工場で作っているはずなのにあえて塗装の種類を変えている・・・

 

しかも耐スリ塗装大好きのトヨタが通常塗装で、あまり耐スリ塗装を使用しないスバルが全部耐スリ塗装？

逆ならわかるのですが・・・

 

スバルから車を売ってもらっているので、その分のコストダウンが必要なのか？

ただ、磨き屋としては此の方が助かりますね！

磨きやすいですから。

 

初めは、

なんか変わったエンブレム？

と思いましたが、これって結構こっている！

だからと言ってセンスやデザインが良いとは別問題・・・

 

はっきり言ってダサい・・・

 

真ん中が八十六と書いてあるのですね。

左右はピストン。

水平対向エンジンをデフォルメしているのでしょうが、それってどうよ？

だってスバルのエンジンを乗せているだけの話で、

水平対向エンジン自体トヨタがエンブレムにする理由ないでしょう？

 

BRZがするならわかるのですが・・・

 

メーターの基本デザインはBRZと同じですが、文字盤や照明が違います。

スポーツカーらしさならBRZ、高級感なら86ですかね！

好みが分かれるところです。

 

ちなみに私は86のほうが好き！

BRZの赤い照明はBMWぽくて駄目です・・・

 

BRZではオプション扱いのカーボン調トリムが86では標準装備のようですが、質感は全く同じ。

ラインが曲がっていますし、なぜ垂直方向なの？

 

これは斜め４５度でしょう！

 

ただしそれ以前の問題として全体の形と、Rのつけ方が根本的にダサい・・・

ボデイ・インテリアとも洗練されていないのが正直な感想です。

 

国産車最少径のステアリングだそうです！

これに関しては大賛成。

 

ただし、ホーンボタン部分が革でないのは×・・・

垂直方向のスポークもデザインとしてシルバーのプラにしているのでしょうが、これは普通に革のほうが良いのでは？

 

BRZの時も感じましたが、数十万高くしてでも質感を上げたほうが売れるのでは？

 

シートに関してもBRZに比べ明らかに86のほうが上を行っています。

シート自体の作りの良し悪しは判りませんが、単純にデザインが印象的です！

 

ファブリックの素材も微妙に違うような？

 

納車３か月経過車としてはかなり程度が悪い・・・

 

明らかに洗車傷と思われるものがボデイ全体を覆ってしまっています。

特に左ドア ドアノブ下は相当汚れたタオルのようなもので洗ったようなひどい傷です。

 

このような傷は、86が耐スリ塗装でないから付いたのか？

いや違うでしょう！

プリウスなどの耐スリ塗装色でも同じようになっていますから、

多分耐スリ塗装だとしても全く同じだったでしょう・・・

ただし耐スリ塗装でないが為に膜厚は厚めなのかと思ったら。

BRZの耐スリ塗装よりも同色で１０μ少ない・・・

 

施工終了後の納車時に、

「何故これだけ傷があるのか、新車納車時に傷の確認はしましたか？」

とお聞きしてみると、

「していません・・・」

とのことでした。

購入されたディーラーグループは、納車程度の悪さで定評がある販売店・・・

恐らく納車段階で大半の傷はあったのでしょうね。

更には御客様から、

「先日ディーラーで洗車してもらったときにかなり傷を入れられたような？」

とおっしゃっていましたが、これはこのディーラーに限らず、弊社の御客様からも国産車ディーラーでは良く聞く話です。

時計や指輪をしたまま洗車をするような神経がディーラーのレベルですから、洗車で傷を入れるくらいは当たり前！

ひどいディーラになると、新車でさえ洗車機で隠れて洗っていますからね！

この被害は、弊社お客様でも数人被害が出ています・・・

 

更にはかなりの量の水染みがやはりできてしまっています。

珍しい現象は、この水染み特にパネル端の部分に大きくダメージの強いものが目立ちます。

 

恐らくこれは納車後、駐車中に埃や汚れが溜まり、雨などで流されるときにそこで流れきれずに汚れが溜まり、そこに水も堰き止められ大きな水染みとなってしまったのでしょう。

 

残念ながら初期症状とはいえかなりのダメージのため、

一部の痕跡は取りきれないでしょう・・・

 

更には運悪く飛石によるデント痕（凹み）が２か所・・・

これ以外にもフロント部分やリアスプラッシュに相当数の飛石痕があります。

 

これは普段の走り方に大分問題あり！

路肩走行や前走車との車間距離をかなり意識しないと、この時期スタッドレスタイヤですからかなりやばい・・・

 

凹み自体はほぼ完ぺきに治りましたが、石が当たった部分には石によってつけられた傷は若干残ってしまいます。

 

またデントは凹んだ部分の鉄板は伸びてしまっていますので、その伸びをまわりに散らしていくことで凹み分を処理していますので、このように付近の鉄板部分に多少の歪みが生じてしまいます。

 

これが嫌！

という場合は、あとは板金・・・

ただしこのようにボンネットの場合価格はデントの約５倍！

しかもパテを入れての整形となりますので、どちらが完璧な修理かは微妙なところです。

 

私だったら、貧乏人ということもありますが、できるだけパテ入れは避けます！

後々のパテビキのほうが嫌ですから。

新車としては非常に多い研磨膜厚４μを必要としましたが、

これでもボンネットとルーフには数か所の傷が残ってしまっています。

納車前や点検時などに行われたディーラーの洗車、相当雑に行われたのでしょう。

ゴミや砂を咬み込んだ状態でゴシゴシだったのでしょうねー

 

それでも色がソリッドレッドでなければ、この程度の傷でしたらまず確認は不可能なのですが・・・

 

ソリッドレッドという色は、傷の目立ち方では黒に次ぎ目立つ色ですし、

紫外線による退色は一番起こしやすい色です。

きれいな状態を維持することは非常に困難です・・・

駐車条件や、洗車など日常の御手入れも相当神経を使う必要があります。

 

お車を購入する際、当然好きな色を選ばれるでしょうが、その時もう一度よく考えてください。

駐車環境や、自身がどこまできちんと管理できるかを！

さもないと、日に日にみすぼらしくなっていく愛車を目にして、だんだんと愛着が失われていくことになりかねませんから・・・

 

其れと以前施工した同じお色のBRZで疑問になった部分、サイドロッカーの付近の磨き時のバフへの色落ち、これはサイドロッカー部分の飛び石防御用塗装部分が練クリアーであることが判明しましたので、此のお車でも全く同じ現象がおきました。

ですので正常です！

私の判断ミス、取り越し苦労でした・・・

 

TOYOTA トヨタ 86GT コーティング終了

 

新車といえども施工後は全く別物の輝きを放っています！

 

磨きとコーティングのコラボレーションです。

どちらが欠けてもここまでの艶は生まれてきません。

 

さあ明日は納車という前日の夕方、周りはすでに１面の雪景色、あっと今に１０㎝位の積雪です。

今年最後のご納車なのに、お引き取りの帰り道でエンカルの餌食かー

などと考えていると、TEL。

なんとこちらのお車のオーナー様、代車で単独事故・・・

 

運が良いのか悪いのか、ボデイは無傷で左フロント足回りのみの破損。

しかしロッドが折れて自走不能・・・

幸いなことに弊社取り引き先の工場の近くですので、確認してもらうとこれが大事、

「左足足回りはすべてダメ、ステアリングラックもたぶんダメ、おそらく４０万円近い修理代がかかるかも？」

とのことでした。

 

本来なら、ピカピカになった新車で新年をお迎えいただいて、気分一新いい年が始まるはずだったのに・・・

 

更に不幸は重なり、御客様は車両保険にはご加入でしたが、車対車限定の保険でしたので、今回の様な単独事故は保険適用範囲外となってしまいます。

つまり全額実費・・・

これによりせっかくのボーナスは全てこの事故により消滅・・・

 

今後このような不幸な出来事を防ぐためには、

まずは車両保険は単独事故にも対応するフルカバータイプにご加入されること！

別に大手損保で無く、通販型のネットタイプでも十分です。

保障の内容はほぼ同じで、保険料は非常に安いですから！

 

弊社といたしましても、今後の代車の御貸し出しにつきましては、車両保険加入者であることは当然ですが、自損事故対応タイプにご加入されていることを貸出条件とさせていただきます。

又御貸し出しの際には、保険証券のご提示とコピーを頂くことのご了承が必要となります。

事故修理の際の金銭トラブルを防ぐための措置ですので、ご了承ください。

 

PS：ツーリングご参加までにはフルカバータイプの保険に変更しておいて下さいね！

 

車輛クラス：クラスS

 

施行コース：マーベラスフィニッシュ・プレミアム ガラスコーティング＋０２スタンダード磨きコース（軽度の磨き）＋デント補修（ボンネット２か所）

 

施工料金：１２７．７３４円税込（ソリッド割増磨き＋１０％・濃色車割増磨き＋１０％・新車割引適応外・高速料金別途キャッシュバック 適応）

メーカー別 メーカー選択... BMW（52） MG（1） アウディ（38） アルファロメオ（17） シトロエン（9） シボレー（1） ジャガー（2） ジープ（1） スズキ（20） スバル（31） スマート（1） ダイハツ（21） ダイムラー（1） トヨタ（155） ドゥカティ（1） フィアット（8） フェラーリ（9） フォルクスワーゲン（51） フォード（1） プジョー（12） ホンダ（67） ボルボ（12） ポルシェ（26） マセラティ（14） マツダ（51） ミニ（5） メルセデスベンツ（163） ランチア（3） ランドローバー（6） ルノー（13） レクサス（23） ロータス（23） ロールスロイス（1） 三菱（8） 日産（41）

月別バックナンバー 月を選択... 2022年7月 2022年6月 2022年5月 2022年4月 2022年3月 2022年2月 2022年1月 2021年12月 2021年10月 2021年9月 2021年8月 2021年7月 2021年6月 2021年5月 2021年4月 2021年3月 2021年2月 2021年1月 2020年12月 2020年11月 2020年10月 2020年9月 2020年8月 2020年7月 2020年6月 2020年5月 2020年4月 2020年3月 2020年2月 2020年1月 2019年12月 2019年11月 2019年10月 2019年9月 2019年8月 2019年7月 2019年6月 2019年5月 2019年4月 2019年3月 2019年2月 2019年1月 2018年12月 2018年11月 2018年10月 2018年9月 2018年8月 2018年7月 2018年6月 2018年5月 2018年4月 2018年3月 2018年2月 2018年1月 2017年12月 2017年11月 2017年10月 2017年9月 2017年8月 2017年7月 2017年6月 2017年5月 2017年4月 2017年3月 2017年2月 2017年1月 2016年12月 2016年11月 2016年10月 2016年9月 2016年8月 2016年7月 2016年6月 2016年5月 2016年4月 2016年3月 2016年2月 2016年1月 2015年12月 2015年11月 2015年10月 2015年9月 2015年8月 2015年7月 2015年6月 2015年5月 2015年4月 2015年3月 2015年2月 2015年1月 2014年12月 2014年11月 2014年10月 2014年9月 2014年8月 2014年7月 2014年6月 2014年5月 2014年4月 2014年3月 2014年2月 2014年1月 2013年12月 2013年11月 2013年10月 2013年9月 2013年8月 2013年7月 2013年6月 2013年5月 2013年4月 2013年3月 2013年2月 2013年1月 2012年12月 2012年11月 2012年10月 2012年9月 2012年8月 2012年7月 2012年6月 2012年5月 2012年4月 2012年3月 2012年2月 2012年1月 2011年12月 2011年11月 2011年10月 2011年9月 2011年8月 2011年7月 2011年6月 2011年5月 2011年4月 2011年3月 2011年2月 2011年1月 2010年12月 2010年11月 2010年10月 2010年9月 2010年8月 2010年7月 2010年6月 2010年5月 2010年4月 2010年3月 2010年2月 2010年1月 2009年12月 2009年11月 2009年10月 2009年9月 2009年8月 2009年7月 2009年6月 2009年5月 2009年4月 2009年2月 2009年1月 2008年12月 2008年11月 2008年10月