2013年01月15日公開|日産
もろ地元のお客様です!
最近はだいぶ地元の御客様も増えてきましたが、以前はさっぱりでした・・・
長野県下のお客様の施行台数割合からすると、上伊那エリアが一番少ないという状況です。
何故なのだろー?
と考えてみると、私が知る限り上伊那エリアには弊社以外の専門店は3店舗。
内1社は業販専門。
残る2社も本業ではありません。
そのためコーティングに対しての認知度が低いのでしょう・・・
しかし似たような状況は下伊那エリアも同じですが、
なぜか下伊那エリアは御客様は多い!
これ何故でしょうか?
恐らく地理的な要因があると思われます。
下伊那の車にこだわりのあるお客様は、松本ではなく名古屋に行かれる方が多いそうです。
そのため目が肥えていることが理由の一つと思われます。
それ以外にも、こだわりの車 たとえばスパーカーや旧車・レア車などの密度も圧倒的に下伊那エリアのほうが多いようです。
つまり車好きが下伊那エリアのほうが圧倒的に多い!
どうも上伊那エリアは長野県内でも一番車に興味が薄い地域のようです・・・
此れを啓蒙する様な、レアな車屋さんも皆無ですしねー
そのような車で出かけるべき行楽地も街も皆無ですし・・・
クルマ文化の町興し必要ですね!
一時はトヨタよりも圧倒的人気だったエルグランドですが、今ではかなりヴェルファイヤやアルファードに押され気味・・・
しかし個人的にはエルグランドのほうが良い車だと思うのですが如何?
たとえばこのナビゲーション!
取り付け部で角度が変わり、運転者に見やすい位置にすることが可能です。
これあれば便利ですが、意外とこのようなタイプは少ない。
見せ掛けだけでなく、実用面を配慮しているのが良いですねー
コントロールスイッチも日本語表示が多いのは使いやすい!
日本人なのですから、日本語が当たり前でしょうー
英語やローマ字で書いてあるとカッコイイという感性自体がダサい・・・
そう思いません?
配置の仕方やデザイン・素材もトヨタより全然良いと思うのですが、なぜか売れません・・・
メーカーとしてのイメージや、コマーシャルのイメージ作りが下手なのでしょうね・・・
このオットマンシートに関しても、トヨタよりもすわり心地は上!
弊社の御客様も多くの方がオットマンシートの座り心地に関しては×と言われますが、その理由はふくらはぎのうっ血・・・
しかしこのシートなりにくい!
出来ればフットレストがこの3倍くらいの大きさがあればなおいいのですが。
このようにコンパクトにサードシートの収納ができるのは非常に便利!
しかし操作方法が非常にわかりづらい・・・
しかも重い・・・
此れ女性や年配の方には無理!
せめてもっと判りやすい説明の仕方をする。
そしてダンパーくらいは付けて操作性をよくする。
出来れば電動なら言う事無し!
あってもなくても良いような電子装備に金掛けるなら、このような部分の機能向上してくれる方が私はありがたいのですが・・・
色がシルバーということもあり傷はさほど目立ちません!
が・・・
水染みはかなり深刻・・・
この写真からは水染み自体ははっきりわかりませんが、映り込んだ水銀灯の輪郭がぼけてしまっています。
これが水染みによる曇りになっているのです。
推測ですが、この状況WAXやポリマーが引き起こした理由の様な気がします。
そうそうこまめに洗車ができるサイズではありませんからねー
問題はこの傷・・・
左リアドアとリアハッチに付いた激しい線傷!
花火の音に驚いた犬につけられてしまったそうです。
普通の方はこの傷見た瞬間に、“終わった”と思われますよね?
オーナー様もご相談にいらした際はほぼ“あきらめモード”。
取りあえず試し磨きを行ってみると、完全には傷は無くなりはしませんが、シルバーという色にも助けられよく見れば傷跡はありますが、ほとんど傷は判らなくなりました。
傷の深さは深いところは30μ位はあるでしょうか、これを完全除去は不可能ではありませんが、膜厚も限界まで薄くなりますし、肌感も確実に変わってしまいます。
ただでさえこれらのパネルは過去に板金塗装補修を受けていますからなおさらです。
過去に行われた板金塗装補修部分、このようにペーパー目が残ってしまっています。
この状態が左側面全体とリアハッチを覆い尽くしてしまっています。
最悪なのはクリアー上面部の問題ではなく有色塗装部分もペーパー目が波打っています。
此れでは磨きでは何をしても根本的解決とはなりません、残念ながら・・・
更にはメタリックの立ちも斑だらけなのですが、幸いなことに側面・リア全体がなっていることで、比較するパネルが無いためにパッと見はあまり目立たないこと。
しかしそうは言ってもいい加減な仕事です・・・
やった本人はこの状態わかっているのでしょうか?
腕の良し悪しというよりも、職人としてのモラルを疑ってしまいますね!
磨き前と比べればかなり傷は目立たなくなりました。
しかし左の写真○の中、変な斑の様なものが見えますが、これクリアーの濁りです・・・
磨かれることでごまかされていたものが逆にはっきりしてしまいました。
たちの悪い板金塗装補修をしてある場合このような事が出現してしまうことがありますので、板金塗装補修は信頼のおける工場に出すようにしてくださいね!
納車の際の確認も当然必要ですよ!
傷のひどかった左リアドア、傷を見るためのライトで照らしていますので傷は見えますが、
自然光ではほとんど目立つことはありません。
お引き取りにみえられた御客様にも、
「傷が深すぎて一部残っています。」
とお伝えし,確認していただきましたが、
「え、どこですか、まったくわからないのですが?」
とのことでしたが、
「一定の角度と光源により見えます。」
とお伝えしましたが、
「此れだけなくなっていれば全然OKです!」
とのことでした。
水染みでぼけていた部分も新しいクリアー層が出現することで、水銀灯の輪郭もだいぶはっきりし艶も戻ってきました。
ただし、水染みがイオンデポジット化するのではなくピンホール状になっているため、さすがにそこまでは02スタンダード磨きコースでは研磨できません。
しかしそうは言っても今回の磨きは02スタンダード磨きコースの研磨限界膜厚5μの研磨は行なっています。
これ以上の意匠性回復には02プラス磨きコースが必要となりますが、このサイズのお車ですと価格差もかなりの金額となりますので、ここまで意匠性回復できればOKでしょう!
こだわることも悪いことではありませんが、お財布との相談は最も大事でしょう。
このマフラーエンドも磨き涯あります。
弊社の御客様の8割がたはマフラーエンドの手入れはあまりやられていないようです。
見ての通りこのお車もほとんど手は入れられていないようです。
ここまで錆びてしまうと一回磨き落としても、すでにメッキを錆が浸食してしまっていますので短期間で再び錆びてしまうでしょうが、とりあえずはきれいにします。
定期的にマフラーエンドもお掃除してあげないといけませんね!
NISSAN ニッサン エルグランド ハイウェイスター コーティング終了
ご入庫いただいた時とは別物?
と思えるほどきれいになりました!
シルバーのお車は汚れも目立ちにくく、傷も判りずらいので、
意外と日頃の御手入れは手を抜きがちになります。
結果徐々にかなりやつれて行くことになります。
本当はシルバーの場合メタリックの量がかなり多い塗装ですので、きれいにすればしただけ輝きは引き立つのですが、お手入れのサイクルが長くなるとシルバーメタリックがグレーのようになり、せっかくのメタリックの輝きが失せていってしまいます。
しかしこのようにリセットをかければ、
「新車だといってもこれならわからないね!」
と引き取りにみえられた御客様がご感想をおっしゃっていたように、
素晴らしい輝きをよみがえらせることが出来ます。
このように山の様なお車は実際御手入れは頻繁にはおこなえません。
GSなどでお願いするとしても、手洗い洗車ですとかなりの金額となりますし、
かといって洗車機ですと傷が気になる・・・
此れではなかなか洗車をす得る機会は遠のくのは至極自然のことでしょう。
私など普段の足車ですと1年に数回しか洗車しない性格ですと、この手のお車だったら年1になってしまうかも?
磨き屋でありながら洗車大嫌いなのです・・・
これではいけないのですがね!
このような性格でも、今回施工させていただいたコーティング、
エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュならば安心!
高硬度・厚膜厚ですので、
長期放置でもそう簡単に水染みがコーティングを犯すようなことはありませんし、
洗車機使用でもそれほど傷は付かないでしょう。
常にきれいにしていたい方にも、私のようにずぼらなタイプの方でも、きれいを長持ちさせることが出来ます!
高耐久ですので、メインテナンスコストがほとんどかからないのも大きなメリットですね!
このような理由からか、最近の施工車輛はほとんどヴァンキッシュ系となっています。
ヴァンキッシュ系は発売が8月から、実際の施工は10月からですが、ぼちぼち補修車輛が入庫してきていますが、お客様の使用後のご感想は全員がべた褒めです!
手前味噌な話ですが、このコーティングデメリットが存在しません。
強いて挙げるなら価格ですかね。
にも拘らず、今一番人気です!
お財布に余裕のあられる方は是非お試しください。
車輛クラス:クラスX-1
施行コース:エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ+02スタンダード磨きコース(軽度の磨き)
施工料金:162.787円税込(代車使用なし割引-10% 適応)
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