2013年04月20日公開|ホンダ
初めてのN-ONEです!
此方の御客様も旦那様のお車を施工させていただいており、今回奥様のお車を新車になされたことでご依頼いただきました。
ありがたいことです。
このプレミアムホワイトパールですとあまり昔のNっころのイメージは湧いてきませんが、ミラノレッドやルーフとの2トーンカラーですとなんとなく懐かしさが感じられます。
国産車に限らず、輸入車でもこのようなかつての名車?
ま、良く売れた車種をリバイバルさせている例が見られ、それなりに成果は出ているようですが、これある意味業界の行き詰まり感を象徴しているような気もします。
悪い例がフォルクスワーゲンの新型ビートルではないでしょうか?
先代ビートルは初代ビートルの時代遅れだった部分を大幅にリフレッシュし、現代的ビートルに生まれ変わらせ、かなりの売れ行きを示したようですが、新型では逆にノスタルジックな方向に振りましたが、結果鳴かず飛ばず状態のようです・・・
往年の車の復活、すべてが悪いとも思えませんが、大売れすることはまれでしょう。
確かにフィアット500の様な大当たりも有るかも知れませんが、これに関しては小手先のリバイバルではなく相当デザインや機能に注力されているからこそ大ヒットしたのだと思います。
私がリバイバルを望む国産車は、
マツダサバンナRX-3・いすゞベレットGT-R・いすゞ117クーペなどですが、実現するはずもなく、仮に販売されたとしても悲惨な結果でしょうねー
光岡自動車あたりで作ってくれないかなー
必ず買いますから!
悪くないですねー
シンプルですがデザイン性も兼ね備えています。
こういう感じ好きです!
出来ればもうちょっとアナログ的にしてほしかったかなー
軽自動車としては非常に高級な作りです。
デザインも悪くはありませんが、あまりに高級路線狙い過ぎ感は感じますねー
プレミアムという上級モデルだからこそなのでしょうが、このようなやり方がリバイバルモデルとしてどうなの?
と私は感じてしまうのです・・・
この内装に当時のNっころのイメージまったくかぶりませんから。
それを抜きで見れば非常に良い作り!
軽自動車を超えているとは思えるのですが・・・
ピアノブラック調ガーニッシュ付本革ステアリング、やはり軽の領域を超えた質感です!
下手な普通車より全然良い作りをしています。
よくわからないのは、なぜ軽のほうがコンパクトクラスの普通車より豪華に作るのか?
車にこだわられる方は、コンパクトクラスより軽のほうが多いのかな?
確かに価格はさほど違いはない、維持費を考えると軽となるのでしょう。
確かにユーティリティーもさほど違いは無いですしねー
もう当時のNっころのシートがどうだったかなど全く思い出せませんが、ベンチシートになっていました?
最近この手の2人掛けベンチシート多いですね。
これ見るとポルシェ914のシート思い出しちゃいます。
ちょっと連想の仕方おかしいですね・・・
ポルシェの様なスポーツカーではどうなの?
と思いますが、この手の車にはいいですねー
まったりできますし、カップルでもお子様連れでも距離感近づきますもんねー
このシート素材はプレミアム専用ですが、ドア内張りにも使われ統一感のある内装になっています。
質感もやはり軽自動車を超越していますね!
イヤー、2月ご納車2か月経過しているにも拘らず、ほとんど傷無し!
めちゃくちゃ程度良いです。
と、思いきや・・・
この間1回しか洗車はしてなかったそうです。
磨く前に傷がつくのを恐れてのこと!
確かにこれで傷は防げた!
しかし・・・
花粉もしくは樹液の様なものが大量に固着してしまっている。
コンパウンドは絡みっぱなし・・・
幸いにも塗装を溶かす段階までは行っていませんでしたが、おそらくもう1~2か月このような状態で使用されていたら、確実に塗装はダメージ受けていたでしょうね。
危機一髪!
今回ご予約が納車直後でお取りできませんでしたが、このような場合は洗車は小まめにする必要はありませんし、
洗車し過ぎれば傷のリスクは高まるのでなるべく洗車はしないは間違ってはいないのですが、このように付着物はそのまま放置すれば必ず塗装にダメージを与え始めます。
それではベストな方法は?
取りあえず汚れが確認できたら、高圧洗車などで汚れだけは流す。
拭き上げも傷入れのリスクがありますから、そのままある程度の高速で走り飛ばす。
出来れば日中ではなく夕方以降が水染みにもなりにくいのでベストです。
ただし濃色車はこれでも水染みのリスクはあります。
では濃色車の新車は施工まで日程がある場合どうするの?
洗車機入れちゃってください!
国産車の場合は、まず新車でも濃色車では弊社の照明環境で確認すると傷だらけです。
ほとんどの場合磨きの新車割引は適応外となります・・・
当然洗車機にいれれば更に細かなスクラッチ傷は無数に入ります。
しかし洗車機で入る傷間違いなく02ライト磨きコース以上でしたら取れます!
ただし、程度の良い洗車機は選ぶ必要はありますよ。
磨き前膜厚はやはり軽自動車でけあってかなり薄い・・・
93.9μです。
しかし、傷自体はほとんどないのでさほど研磨の必要もありませんから心配なし!
アーア、やっちゃいましたねー
乗降の際におそらく靴で擦ってしまったのでしょう?
結構深い傷入ってしまっています・・・
黒く見えるのは傷に入り込んだ汚れですが、02スタンダード磨きコースで取れるかは微妙?
部分傷取り磨きだったら100%OKですが、取りあえず02スタンダード磨きコースで頑張ってみます。
傷の長さは1/3くらいまでは減少しましたが、完全になくすることはできませんでした・・・
結構頑張っては見たのですが。
ただし、通常の日光による光ではまず見えません!
顔をサイドステップより下にすればことによると見えるかも?
↑の写真に写っているのは、サイドステップより下にカメラがあるからです。
ほら、カメラが上だと傷見えない!
写真が小さいからで無く、光の当たる角度と視点のトリックです。
あとは目立った傷はここくらい。
右リアクオーターパネルの擦り傷ですね!
しかしこれはスクラッチに毛が生えた程度の傷。
ほーら、きれいになくなりました!
この程度の傷でしたら、02ライト磨きコースでもきれいにできるでしょう。
ただし濃色車はこの程度の傷であっても、できればスタンダード磨きコースが理想です!
ライトコースは2回、スーパーライトは1回の磨きですので、傷を取る強いポリッシングをしてしまった場合多少のオーロラ傷の出る可能性がありますので・・・
もともと上記した部分以外は大変程度の良いお車でしたが、
お客様は02スタンダード磨きコースを選択いただいたおかげで、かなりの肌感の改善が出来ました。
明かに映り込みの鮮明度は上がっています!
当然艶も下級磨きコースに比べ高くなっています。
今回は1種類のポリッシャーしか使用していませんが、バフとコンパウンドの粒度を調整しながら、さらにポリッシャーの回転速度を調整し塗膜温度と摩擦力をバランスを取りながら、段階的に磨き上げる手間をかけたからこそ出来上がる意匠性です!
しかし研磨膜厚は1.6μ。
これが熟練技!
手前味噌でした・・・
HONDA ホンダ N-ONE プレミアム コーティング終了
プレミアムホワイトパールでも変わるものですねー!
キレイキレイ。
旦那様の以前施工させていただいたお車は202・・・
駐車場の上に電線が走り、かなり鳥糞攻撃を受けてしまい、
1か所はコーティングに明らかにダメージを受けてしまったそうです。
そのため、そのような環境でもリスク軽減が可能なコーティングを今回はお選びになられました。
その名は?
マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション×光触媒ボデイコーティング!
鳥糞など有機性の物質は、光触媒の酸化還元力により分解することが可能です。
其れにより鳥糞から滲み出す強酸が発生する前に付着表面を分解していきます。
ただし、酸化還元力には能力限界がありますので、できれば放置はせずできるだけ早めに鳥糞は取り除く必要はあります。
ちなみに、過去東大の光触媒研究室で、洒落でゴキブリの死骸を光触媒のコーティングされたシャーレーの上に1年間放置しておいたところ、死骸はチリになっていたそうですがこのような事は車用光触媒では起きません!
残念ながら・・・
このアングルで見るとなにかに似てる?
なーんだっけなー
そう、天才バカボンの警察官!
白塚フチオだー
どう思います?
このたびは、奥様のお車まで施工いただきありがとうございました。
お子様人懐っこくてとてもかわいかったです。
子育て頑張ってください。
PS:レンジローバー来ましたら、林道ツーリング&BBQでも行きますか!
車輛クラス:クラスS
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション×光触媒ボデイコーティング
磨きコース=02スタンダード磨きコース(軽度の標準的磨き)
施工料金:57.617円税込(リピーター割引-20%・代車使用なし割引-10%・新車割引磨き-10% 適応)
メーカー別
月別バックナンバー