2013年05月04日公開|トヨタ
何故、国産車のツーリングワゴンは一皮むけることが出来ないのでしょうか?
どうしてもツーリングワゴンというよりもバンというイメージになってしまいます・・・
これはいくら車格が高くても、クラウンワゴンですらバンイメージは払拭されません。
しいて言えば、スバルレガシーだけは欧州的センスで作られ、ツーリングワゴン的でした。
個人的な感想としては、何故あえてカローラという名称を使うのか?
確かに日本人には一番なじみ深い名前かも知れませんが、逆に大衆車イメージも強くなってしまう・・・
正に、バンにつながってきてしまうのでは?
確かコマーシャルにはキムタク使っていたような?
ツーリングワゴンのイメージと合わないわけではありませんが、
どうもカローラというネーミングにはそぐわないような気がしますが如何?
初めて目にするお車なので、HP等でこのお車調べてみると、
1.8リッター直4で、8000回転以上回る190psエンジン、6段マニュアルギアボックス、4輪ディスクブレーキ、締め上げられたサスペンション。それでいて重量は1190kg。これなら、さぞかし俊敏でスポーティだろうと乗る前からワクワクさせられたクルマだった。ところが、乗ってみると期待ハズレも甚だしい。各コンポーネンツのスペックは凄いのに、全体のまとまりがもう一歩。素材はとびきりいいはずなのに、味付けの悪い料理みたい。これじゃあ“なんちゃってスポーツワゴン”、という感じなのだが、それでもまあ、ちょっとカッコつけたい若者向きのクルマではある。フツーに乗るなら、136ps版“S”がいい。
これあるカージャーナリストによる試乗インプレッションですがかなり厳しい評価です・・・
いつの日か、ベンツ・ボルボ・アウデイ・BMW(?)の様なプレミア感あるツーリングワゴンがトヨタでも作れる日が来ればいいなー
今回の施工ご依頼は“車内丸洗いクリーニング”です。
中古車で購入されたそうですが、予想を超えたタバコ臭・・・
奥様は大のたばこ嫌い、
「乗っていられない!」
と、言われるほど気になられるとのことで、今回施工のご依頼を頂きました。
ご予約からかなり施工までの時間が空いてしまったため、その間に大分臭いは取れたとのことで、実際車内の臭いを確認すると、確かにさほどではない!
しかしファンを回してみると、空調吹き出し口からはかなりのタバコ臭がします・・・
御客様は、
「エアコンフィルター取り替えた。」
とのことでしたが、それでもこれだけ臭いがするとなると、
エバポレーターと空調ダクトに大分やにが付着している可能性大・・・
これを完全に臭いがしなくするとすれば、エバポレーターの分解クリーニングと、
ダクト内部への光触媒コーティングするしかありませんが、
ここまでやるとなるとかなりの金額が・・・
掛かってしまいます。
そこで今回はそこまでは手をかけず、車内に付着している汚れ・臭いをクリーニングだけすることになりました。
それでもかなり変化はみられるでしょう。
シートはメッシュ素材が使われ、見た目はかなり汚れて見えますが、実際イオン洗剤で洗ってみてもさほど汚れは落ちてきません?
恐らくこの汚れ、かなり頑固なシミなのでしょう。
これを落とすとなると、オプションのしみ抜きを施工しなくてはいけませんが、残念ながらご予算オーバーです・・・
此処は8年経過車ということで、お客様も妥協です!
今まで車内丸洗いクリーニングの施工では、洗剤拭き上げに使用するタオルは1枚で済んでいます。
え、一枚だけ?
と、思われるでしょう!
これは弊社が使用するイオン洗剤は、その場で汚れを落とすというよりも、イオンを残存させそれにより素材内部の汚れや臭いを時間をかけて分解するタイプなのです。
そのため、拭き上げで使用するタオルは、余分なイオン洗剤を拭きあげる吸水が主な目的ですので、通常はタオル1枚でも事足りるのです。
しかし今回は、結構汚れの表面付着は激しく、粗ぶきで2枚、仕上げぶき1枚、合計3枚を使用しました。
それでもここまでタオルは真っ黒・・・
と、いうかまっ茶色・・・
確かにかなりのやにの付着量です!
お引き取りにみえられたお客様に、クリーニング後の臭いを確認をしていただくと、
「確かにかなり臭いはしなくなりました!」
とのことでした。
これより2週間くらいかけて、さらに残存したイオンの力で徐々に臭いは消えていきます。
残留するイオンは、人体有害物質ではありませんので、
健康被害が起こる心配はありません。
アレルギーやアトピー体質の方でも安心です。
このたびは、単品施行にも拘らず遠方よりお越しいただきありがとうございました。
車輛クラス:クラスM
施行コース:車内丸洗いクリーニング
施行料金:36.750円税込
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