2013年06月21日公開|レクサス
昨年マイナーチェンジしたフロントマスク“スピンドルグリル”初のご入庫です!
5月に納車されましたが、ご予約状況が立て込んでいたため1か月お待ち頂いてのご入庫です。
このスピンドルグリル、
セダンタイプに比べると違和感は少ない!
あまりプレデター的印象は受けません。
恐らくフロントマスクの高さがあるため、絞込み部分と拡大する部分がなじむのでしょう。
しかし決してセンスが良いとは思えませんが・・・
トヨタブランドのハリアーからの流れで、当初よりはだいぶ現代的にはなりましたが、基本デザインの古さは感じます。
輸入車でのライバル車種と比較した場合でも価格相対性では劣る印象です。
此処のシルバーのパネル素材はレクサス共通で本当に悲しい。
レクサスブランドはベンツを標的としているのであればこれは無い・・・
どう見てもトヨタでしかない。
デザインはシンプルなのですが、質感がないためそのシンプルさの良さが感じられない。
メーターはハイブリッド・ハイブリッドしておらず、アナログ的雰囲気を残していますので、落ち着き感のあるメーターです。
この部分は車格と雰囲気が一致しています。
この様な部分はレクサスらしい良いところですね!
此処もレクサスならではです。
広大なレッグスペースが確保されています!
前席シートを一番前までスライドさせた状態ではありますが、それでもこのスペースはすごい。
更に巨大なカイエンでもここまでの後席スペースは生まれてきませんから。
このシートもレクサスらしさ。
良いセミアニリンレザーを使用しています!
ただ材質はLSとは違う感じがしますが?
またこのサドルタンという色も非常に落ち着きのあるいい色です。
ただし、ブラックなどと比べると傷みは目立ちやすいようですので、
使用スタイルやメインテナンスは気を付ける必要はあるでしょう。
個人的好みの問題ですが、
このサドルタンとウォールナットとのバランスは×
質感を高めあうのでは無く、殺しあっているような印象を受けてしまいます。
理由までは専門家ではありませんが、せっかくのウッドがプリントのように軽く感じてしまいます。
何故なんでしょう?
流石レクサスだから?
膜厚は162μもあります。
磨き前の写真撮るにも傷全くありません!
同じ新車でも、なぜトヨタ車は傷だらけなのでしょうか?
あくまでコーティングのための足付け的磨きで十分でした。
とはいえ、新車塗膜の細かなグランドは処理し出来る限りの鏡面を最小の研磨膜厚で作り出します。
結果研磨舞膜厚は2μとなりました。
新車がすべてこのような程度で納車されていれば、私も楽できるのですが・・・
現実はそうではないようです。
恐らくこちらのお車今までで一番程度は良いでしょう!
LEXUS レクサス RX450h version L コーティング終了
今回はまだコーティングメニューに存在しない裏メニュー!
8月より弊社では正規登場するソフト99G'ZOX(ジーゾックス)より発売されている新商品、“ハイドロフィニッシュ”です!
このハイドロフィニッシュ弊社のコーティングラインナップにはなかった疎水・滑水カテゴリーとなります。
これ以外にも3種類、
合計4ランクの価格帯に新たに疎水・滑水のコーティング剤が登場いたしますので、お楽しみに!
ハイドロフィニッシュは成膜硬度約7H、
高硬度シリカに特殊シリコーンを配合した架橋結合被膜となります。
其れにより強い疎水・滑水機能を実現し、親水性コーティングよりもさらに水残りしにくくなり、最近中国の大気汚染の影響でアルカリ性雨化する中で問題となっている“水染み”が起こりにくくなっています。
使用過程におきまして、機能低下を起こした場合も専用のメインテナンスキットをご使用いただいてDIYでの機能復活をさせることもできますし、
ご依頼いただければ機能強化のメインテナンスも可能です。
御客様がお引き取りにお越しの際は、あいにくの雨・・・
そこで、どうせ濡れるのだからということで、工場内において疎水・滑水テストを行うと、今までの親水・撥水とは全く違う水の流れ方に御客様もビックリ!
「すごい勢いで水が流れていきますね!」
「しかも水残りほとんどしませんね。」
「此れなら洗車の際も拭き取りもかなり楽になりますね。」
とのこと。
普段であればお引き取り日が雨降りとなると、
“かわいそう”とか“日程替えてもいいですよー”とか思うのですが、
今日は逆にラッキー!
疎水・滑水を存分にお楽しみいただきお帰り下さい。
車輛クラス:クラスLL
施行コース:
コーティングコース=ハイドロフィニッシュ(裏メニュー)
磨きコース=02スタンダード磨きコース(軽度の標準的磨き)
施行料金:121.225円税込(新車割引磨き-10% 適応)
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