2013年08月17日公開|ロータス
こちらも常連様で、弊社ツーリングメンバーでもありますが事故・・・
といっても相手は人身ならぬ、鹿身です!
5月の連休にビーナスラインにて鹿のフロントフードへのドロップキックを受けてしまい、FRP修理と再塗装を経て、コーティングの補修と相成りました。
しかし、運がよかったのは破損はしましたが走行には問題はなく、翌週に控えていた弊社春の京都ツーリングには参加できたことでしょう。
残念ながら秋の箱根ツーリングはお仕事の関係で不参加ですが、
来春リベンジの京都ツーリングは是非ご参加ください!
HPでもすでに報告してはありますが、
2014年京都春ツーリングをもちまして弊社協賛のツーリングは最終となります。
以降もロータス部会は存続いたしますが、ツーリング開催連絡は都度の幹事が行うこととなりますので、弊社からはご連絡および公示はいたしませんので、ご参加希望もしくはプランがおありの場合は弊社にご連絡もしくはお越しください。
新スタイルでの行事初、
ロータス部会H君幹事による納涼焼肉会in七蔵寺もご都合で不参加となられましたが、忘年会はお待ちいたしております!
このお車のモデファイは非常に私好み!
いいセンスですねー
幌はこれオペルと共通らしく、この色がほしくて購入されたそうですが、
この明るいシルバーの塗装色といいマッチングです。
さらにはシートもこの幌に合わせてエンジ色にレザーオーダーされています。
ドライバーズシートはカーボンシートにこのレザーを張り込み、パッセンジャーシートはどうやらノーマルを流用されたようです。
ただし、重量増だぞ・・・
との声も?
さらにこだわりはフロントフード内部のラジエター。
流石にここはエンジ色は無理だったようで、赤ですがそれでもトータルドレスアップ効果は高いですねー
実はエリーゼ購入は第一子出産と同タイミングでしたが、
さらにここまでのモデファイ予算あるのが不思議?
お聞きしてみると、学生時代からのアルバイト代や、おこずかいをコツコツ貯金なされていたものが、ずーっとたまっていたそうですが、さすがにエリーゼ購入・モデファイとそろそろ底をついてきたとか・・・
しかし、それだけの大金をためれるのはすごい!
私の人生でここまでお金たまったことなし。
借金なら20倍くらいは楽勝ですが・・・
シルバーカーボンのルームミラーです!
シルバーカーボン高いんですよねー
形はいまいちですが、ここまでのこだわりはすごい。
人によりセンスは当然まちまちですが、やはり輸入車はコテコテしたモデファイではなくシンプルな、
オリジナルを引き立たせるようなやり方が良いですねー
弊社ロータス乗りの中でもこのセンスは評価が高い!
LOTUS ロータス エリーゼ S 補修コーティング終了
ご入庫いただいてから1か月もお待ちいただいて、やっと完成いたしました。
お待たせいたしてすみませんでした。
今回の破損個所はフロントフードですので、隣接パネルとなるのが左右フロントフードカバー・左右フロントスプラッシュフェインダー・左右ドアとなり車体面積の約1/2となります。
ロータスの補修はちょっとしたことで大事となりますから、保険会社も大変です。
FRP補修・塗装・コーティングで数十万円ですからねー
予想通り、アジャスターぐだぐだ言ってきますが、
「金額に合わせて仕事するのではなく、オーナー様が納得するクオリティーの仕事をしてそれに見合った金額になるだけですよ!」
「高いというならほかで保険会社手配でどうぞ。」
「あなたたちの言いなりになって、オーナー様のクレーム頂くのはまっぴらですから!」
いつものことながら、あいおいとは揉めます・・・
理屈対理屈、根負けしたほうが負けですねー
道理が通っているのなら引く必要ないですから!
まだ今回のあいおいはまし、東京海上などは作業を先行させておいて、
最終的に提示金額を飲まないと支払いをしない・・・
という手すら使ってきますからねー
よく、大手損保のほうが事故の際有利になる!
と仰る方がいらっしゃいますが、車両保険にご加入されている場合は過失割合はどうであれご自身の腹は傷みませんので、それは関係ありません。
一番問題なのは、加入者に対しての保証!
今回のように、ご自身の保険での修理の場合、いかにご加入の保険会社が誠意的にオーナーが望まれるクオリティーを認めてくれるかのほうが重要でしょう。
この点に関しては、大手損保ビック3ほどシビアです・・・
このお車をご購入時に磨き&コーティングと一緒に施工をさせていただきました、
サイドロッカー部分のエクセペル・ペイントプロテクションフィルムですが、塗装と違い付着物が頑固に密着してしまうとなかなかクリーニングすることは容易ではありません。
というのは、ピッチ・タールクリーナーなどはフィルム表面を溶かしてしまう恐れがあるため使用できないのです・・・
じゃ、どうやってメインテナンスするの?
ということで、今回ご入庫の際にこの部分のクリーニングを頼まれましたので、
サービスでクリーニングです!
↑の写真はクリーニング後ですが、→の部分の茶色い付着物は取れません・・・
これは付着物を長期放置してあったため、すでにフィルム自体が変色してしまっています。
フィルムのクリーニング方法は、専用のリンスシャンプーやシーラントにより簡単に行えますので、ご購入いただいてDIYでこまめに行ってください。
←の丸の中は、飛び石の痕跡ですが、すでにフィルムは破けています・・・
かなり鋭利で大きな飛び石が当たったのでしょう?
しかし、フィルムがなければ完全に塗装下地まで到達する塗装剥離痕になっていたでしょうから、フィルムのおかげです!
きちんと犠牲被膜の役目を果たしております。
フィルム代けちって再塗装で対処となると、完全な塗装方法でこの部分再塗装となると30万円は確実・・・
やはり、“転ばぬ先の杖は大事”ですねー
このたびは、たいへん長期にわたるお預かりとなり申し訳ございませんでした。
またお預かりできるタイミングがありましたら、フロントフードもフィルムやりましょう。
PS:今回2回のイベント不参加となられてしまいましたが、なるべく参加してくださいね。
忘れられてしまわないうちに。
車両クラス:クラスSS
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション ガラスコーティング×光触媒ボデイコーティング(車体約1/2)
磨きコース=02パーフェクト磨きコース(旧システム・軽度の究極磨き×車体約1/2)
施工料金:保険会社支払いのため非公開
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