2013年08月23日公開|スバル
すでに2台の施工をさせていただいております、準会員のお客様ですが、
今回も施工させていただくことにより正会員様となられます。
とても気さくな方ですので、いつもついつい話し込みお時間をいただいてしまいます。
お持込いただいた際も、3時間以上車談義にふけってしまいました!
今回施工前においでになられた際のご相談は、
「サイドロッカーとリアスプラッシュ部分に汚れの付着が激しく、なかなか取れない・・・」
「どうしたら簡単にクリーニングできますか?」
とのことで拝見させていただくと、汚れではなくご自身のフロントタイヤから吐き出された、
飛び石による飛び石痕でした・・・
これはクリーニングではどうにもなりません。
汚れではなく、飛び石による傷ですから・・・
どうしてもこのようなスポーツ対応のお車は、フロントタイヤも幅が広く、ロッカーよりはみ出ていますし、リアクオーターパネルのフェインダーも張り出しているため、
通常の乗用車とは違い飛び石被害は当然のこととなってしまいます。
走るコースもワインディングなど山道も多いですからなおさらです。
これを防ぐ手立ては一つしかありません。
エクスペル・ペイントプロテクションフィルムです!
ただし、特にこのお車の場合は、サイドロッカーとリアクオーターパネルが一体となってしまっているため、フィルム使用量が多く価格はかなり高額となってしまいます。
奥様にそのことをお伝えすると、
「傷なんかないじゃない!」
「たかがそのくらいのことにそんなにお金使うの?」
とかなり叱られてしまったそうです・・・
確かに、女性の感覚からすれば、このくらいのことが気になるの?
と、感じるのは当然といえば当然。
しかし、まだ1年足らずでも飛び石痕は目立つものでも10か所は優に超えていますので、このまま乗り続ければさらに増えていくことは避けられません。
仮にこのまま乗り続け、ひどくなったら再塗装という選択の場合、上記したようにパネルが一体ですので、完全な補修塗装を行うとすればAピラーからサイドロッカーまでの広範囲の塗装となってしまうため20万円は楽にかかるでしょう・・・
しかも、飛び石痕はほんのちょっとではありますが凹みを伴うためにパテも使用することになってしまいます。
プロテクションフィルムの価格は高いですが、再塗装よりは安い!
という場合は、有効な手段でしょう。
反対に、再塗装費用のほうが安い場合には弊社はお勧めはいたしません。
再塗装でご対処を!
サイドロッカーとクオーターパネル・スプラッシュ部分こんな感じで張り込みました。
リアクオーターはホイルアーチの頂上付近まで張り込んでありますのでかなり広範囲ですが、メーカー純正フィルムのように目立つことはありません。
↓の部分がフィルムの淵ですが、この距離ですとわからないでしょう!
ドア内側のリブまで巻き込みますから、余計に外から見たときフィルムの淵がありませんから目立ちません!
フィルムの剥がれを防ぐ意味でも有効なのです。
純正品のように短時間で黄ばんでしまうこともありませんから、紫外線の当たるところと当らないところの意匠性変化も気にならないでしょう。
ホイルハウスも外側淵止めではなく、
内部まで巻き込んでありますので、見た目もすっきり処理されています!
淵止めで施工すると、ほんのわずかな塵の部分にうまいこと飛び石が当たること多いので・・・
これなら安心です!
かといって、砂利の多いところは慎重に!
プロテクションフィルムといえども、
所詮は100μのフィルムですから無敵なわけではありませんので・・・
オーナー様が気になるもう一つの部分、ドアハンドルです。
ドアカップではなく、ドアハンドルというのは珍しい?
サイドロッカーとスプラッシュ部分の施工でご予算ギリギリでしたので、
この部分はサービスです!
オーナー様は別に、
「サービスで!」
とか、
「まけて!」
とかは、一切おっしゃっておりません。
だから、サービス施工!
私へそ曲がりですので、サービスとかまけてとか言われてしまうと意地でもしません。
性格最悪?
たびたびの施工ご依頼ありがとうございます。
お取り寄せしております、フィルム保護用シーラントきちんとお使いください。
有機物付着は長期放置するとその部分だけ変色してしまったりする可能性が高いですので、スポンジでシーラントを付けてごしごししてください。
仮にそれで傷がついてしまったら、お湯をかけていただけば傷は消えるはずです。
車両クラス:クラスS
施工コース:
オプション施工1=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(サイドロッカー~リアスプラッシュ×アルティメット)
オプション施工2=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアハンドル×アルティメット=サービス施工)
会員クラス:準会員
施工料金:90.000円税込
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