2013年11月10日公開|マツダ
ご新規のお客様ですが、弊社常連様の何人かがお勤めの下伊那方面のさる大手製造メーカーにお勤めの20代の青年です!
お勤めの会社の上司たちが出入りしているとはご存じなかったようです。
然し、いまだに地方では景気回復の兆しは感じられないと感じられている方が多い中、さらには春の消費税率アップなどを警戒しての買い控えもあるといわれていますが、さすが優良企業にお勤めだけあって、逆に消費税が上がる前に買われたのでしょうか?
どちらにしても余裕と将来的安心感があってのことでしょう!
私が20代のころは、私も含め友人たちも100万円台の中古車がやっとで、300万円近い新車を購入できた人はほとんどいませんでした・・・
然し、最近の若者は結構高額新車を買われる方がいらっしゃいます。
弊社常連様の中にも、20代前半にして普通のサラリーマンであるにもかかわらずISの新車を検討している方もいらっしゃいますのでビックリです。
然し、その一方車には全く興味はなくあくまで通勤や出かける際の足と割り切り、5~10万円のボロ車で十分とと割り切られている方も多いようです。
遊びや趣味が多様化していることも車離れの大きな要因ではあるでしょうが、数百万のローンを抱えることの不安感、つまり将来への安心できる希望の欠如も大きな要因でしょうね・・・
これ以外に私が一番強く感じるのは、今の新車(高年式車)には魅力がない。
特に国産車においては、デザインも性能も心躍るような車は皆無ですね・・・
昔の国産車は、性能・機能ともに現代の車と比較すれば全然大したことはなかったですが、車種ごとにメーカーのコンセプトが強く感じられ魅力を感じたものもたくさんありました。
この傾向は国産車に限らず、欧州車にも感じられるものです。
先日も、弊社常連様と会話している際も、買い替えの話になり、
「ほしいと思える車が無いんだよねー」
「特に新車では皆無・・・」
「昔の車は良かったよねー」
と、なってしまいます。
先日訪れたグランテスタ金沢店長とも似たような会話になりましたが、
「458イタリア素晴らしい車であるのは確かですが、価格も桁違いですし、性能的にもすごいのですが、お金をかけすぎて良い車に作りすぎたことで本来のフェラーリV8の良さは失われたと感じます。」
「今フェラーリでお勧めなのは、550・575・599ですかねー」
と、新車の名前は出てきません。
私も全く持って同感!
メーカーよ、もっと車としての本質で心揺さぶる車作ってよ!
今回ご来店の施工オーダーは“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”の施工です!
車種によってはカットデーターでも設定はありますが、
弊社ではドアカップに関しましては基本的には型取りで切り出しを行っています。
理由は上の写真のようにドアカップ形状ぎりぎりの防御範囲を確保できるためです!
繰り返しにはなりますが、ドアカップは結構ドアの開閉により爪で傷を入れてしまいます。
ポリッシャーでは磨けませんから、手磨きとなりますが、
まず完全に傷を取り切ることは不可能です・・・
意外と傷が目立つ部分ですから、
やはりこのようなプロテクションフィルムによる傷入れ防止策は有用です。
既に使用過程車であって傷がついてしまっていても、ほとんどの傷はフィルムのクリアー効果により見えなくなってしまいますので、現状の意匠性回復としても効果は大です!
それともう1か所、
リアバンパー上部へのラケッジガードとしてのプロテクションフィルムの施工です。
特にゴルフやアウトドアなど、
大きな荷物を頻繁に出し入れされる方にはやはり有効な傷入れ防止策です!
低価格とまではいきませんが、傷を入れてしまい泣きっ面になるよりはましでしょうねー
こちら、ヘッドライトカバーの施工のご相談もありましたが、これは施工できません・・・
ご覧のようにライトカバーに突起がありますので、無理やり張り込みを行っても剥がれのリスクが高いですし、糊ズレ・ゲル残りなども起こしやすく意匠性確保が困難なためお断りさせていただきました。
国産車に多いのですが、このようにライトカバー内に大きな凹凸があったり、段差が存在するものへの施工はできません。
ご依頼前に今一度ライト形状をご確認ください!
ボデイ本体のコーティング施工はディーラーでの施工をなされたそうですが、何かトラブルがおありでしたらご相談ください。
できうる範囲でご相談には応じさせていただきます。
この度は施工させていただきましてありがとうございました。
車輛クラス:クラスLL
施工コース:
オプション施工=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所・リアバンパーラケッジガード)
施工料金:25.200円税込
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