2013年12月08日公開|マツダ
またもやCX-5ですが、ご新規のお客様です!
売れに売れているのか?
現時点でもCX-5は、さらに2台ものご予約を頂いております。
車格的に言えばハリアーと同クラスですかね?
然し価格は150万円近く安いですから、この手のSUVがお好きの方には手ごろなのでしょう。
ガソリンエンジンもラインナップされていますが、弊社の施工車両はすべてディーゼルです。
と考えると、ハリアーはガソリンorハイブリッドとなりますから、ECOを求めると必然的にハイブリットになりますが、世間にはハイブリッド嫌いの方(私もそうです)結構いらっしゃいますから、そうなるとCX-5のディーゼルはガチの選択となってくるのでしょう。
ただねー
やはり御多聞にもれずダウンサイジング・ツインターボというところが、どうも引っかかる・・・
確かにスペック的には高出力も実現できていますから、NA4Lクラス並みの走行性能はあるでしょうが、ガソリンエンジンでも同じですが問題はフィーリングです。
大排気量車は、どの回転数においても余裕を感じさせますが、
小排気量+過給付の場合はどうしても一杯一杯感はぬぐえません。
今の時代にこんなこと言っていること自体時代錯誤なことは分かってはいるのですが・・・
マツダもやはりミリ波レーダーを使用した、
衝突回避安全システムが搭載されているようです!
わずか数年のうちにここまで採用メーカーや車種が拡大するとは思いませんでした。
これらのハイテクにより、
事故が減少することは当然歓迎されることです。
ただし、メーカーによりだいぶその精度にはまだ差があるようです。
「i-ACTIVSENSE」は、「MAZDA PROACTIVE SAFETY」の思想に基づき
開発した赤外線などの検知デバイスを用いたマツダの先進安全技術の総称です。
事故が避けづらい状況での衝突回避・被害軽減を図るプリクラッシュセーフティ技術に加え、認知支援を行いドライバーの
安全運転をサポートするアクティブセーフティ技術で構成されています。
約15km/h以上での走行時、レーダーで隣車線上の後方から接近する車両を検知すると、検知した側のドアミラーの鏡面に備えたインジケーターの点灯でドライバーに知らせます。その状態でウインカーを操作するとインジケーターの点滅とブザーで警告し、車線変更の中断を促します。
※1
天候状況(雨・雪・霧など)、接近車両の種類(小型の二輪車・車高の低い車両など)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
*
その他、重要注意事項がございますので、必ず「取扱書」をご覧ください。
RVMは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。
ステアリングを切る角度と車速に応じてヘッドランプの向きを自動的にコントロールし、夜間のカーブや交差点などで進行方向を照射。ドライバーの安全走行をサポートします。
*
その他、重要注意事項がございますので、必ず「取扱書」をご覧ください。
AFSは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。
ハイビームでの走行時、対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどをフロントガラス上面のカメラが識別・検出すると、自動的にロービームに切り替えます。明るい街中や約20km/h未満の低速走行時など、ハイビームが必要ない環境では自動的にロービームに切り替えます。切り替え操作はすべて自動で行われるため、他のドライバーに眩しさを与えたり、街中をハイビームのまま走行してしまう心配もありません。
※
2周囲に光源があるとき(街灯・信号など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(急カーブ・起伏が激しいなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
*
その他、重要注意事項がございますので、必ず「取扱書」をご覧ください。
HBCは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。
フロントガラス上面のカメラで車線を認識し、車両がその線を踏み越えそうであると判断すると、メーターからのブザー音でドライバーに警告します。なお、アクセルやウインカーなどの操作から意図的な運転と推定される場合は、不要な警報を発しないよう工夫しています。
※3
LDWS:Lane Departure Warning System
※4
天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(急カーブ・起伏が激しい・白線(黄線)が見えにくいなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
*
その他、重要注意事項がございますので、必ず「取扱書」をご覧ください。
LDWSは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。
約4~30km/hでの低速走行中、フロントガラスに設置したセンサーで前方の車両を検知し、衝突の危険性が高いと判断するとブレーキを自動制御します。このとき、ドライバーがブレーキペダルを踏むと、ブレーキは即座に強い制動力を発揮。ドライバーがブレーキ操作などを行わなかった場合には、自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポート、もしくは衝突による被害の低減を図ります。また、AT誤発進抑制制御も搭載。約10km/h以下の徐行中や停車時、前方に障害物があるにも関わらず、アクセルが一定以上に踏み込まれた場合には、警報音とメーター表示でドライバーに注意を促すと同時に、エンジン出力を抑えて急発進を抑制します。
※5
対象物(レーザーを反射しにくい形状の車両など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(カーブが連続する道路など)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
※6
道路状況(急カーブ・急な坂道など)、天候状況(雨・雪・霧など)、障害物の形状(低い・小さい・細いなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
*
その他、重要注意事項がございますので、必ず「取扱書」をご覧ください。
この様に、非常に有用な機能でありうっかり事故の軽減につながることは確実でしょうが、この技術が進歩していく先を想像するとちょっと怖い・・・
近い将来車は人間が操るのもではなく、ロボットによりコントロールされるだけのものとなってしまうような不安もよぎります。
欧州車スーパーカーですら、昔のように車が乗り手を選ぶ車ではなく、免許取りたてや主婦でさえ普通に運転できるような“良い車”になってしまっていますからねー
こちらのお車も、“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”により、
ドアカップの施行をご依頼いただきました。
ほぼ1年落ちの中古車両をご購入されたそうですが、さほどひどくはありませんでしたが、やはりドアカップには数本の線傷が付いてしまっておりました・・・
フィルム施工前に手磨きでは傷の除去はいたしますが、所詮手磨きですので軽度なものは目立たなくする程度のことは可能ですが、ハードな傷は手におえません。
完全に磨くことも可能ではありますが、そのためにはドアハンドルの脱着をする必要がありますから、1か所で1万円以上の施工費が必要となってしまいます。
無駄でしょうー
この様に使用過程車であり、すでに傷があるお車でも、フィルム施工をすることにより、
現在ある傷もクリアー効果によりほとんど判らなくなります!
その後、フィルムに傷が入ってしまった場合も、
使用しているフィルムが“アルティメット”ですので、
お湯をかけてあげることで傷は無くなってしまいます。
注)傷再生には限度はあります。
1年経過のお車としては、
水染み付着状態は一般的レベルでしょう。
ダメージレベルとしては比較的軽度と言えるかもしれません。
というのも、イオンデポジット化しているものはほんの僅かですし、その食い込み深度も浅いようです。
これならご依頼いただいた磨きコース、“新02スタンダード磨きコース”でもほぼ完全処理は可能でしょう!
トップ部分は意外や傷も少ないですが、中には10μを軽く超えるような傷も存在しますが、これは使用過程車を購入した以上妥協するべき部分です。
問題は5μ前後の傷・・・
スクラッチは1~2μの傷ですから簡単に処理可能ですが、
5μ前後の傷となるとある程度強い研磨を必要としますが、問題はマツダ車特有のこの膜厚の薄さ・・・
84.6μしかありません。
せめてあと20~30μくらいは塗装厚はほしいですねー
というのも、ご依頼いただいた磨きコースは02スタンダードですから、
有効研磨厚は7μ近く可能ですが、
この膜厚でそこまで研磨してしまうと70μ中盤まで膜厚が減少してしまいます。
塗装膜厚は塗装寿命には多大な影響がありますので、そこを配慮するとそこまでの研磨はできません・・・
使用塗料自体は、トヨタの塗料よりも磨いた感触上は良いので残念でなりません。
今回は、5μ以内の磨きに留める様に加減して磨きます!
当然取れるべき傷もあえて残す・・・
ということも起きてしまいますが、致し方ないことです。
↑2枚の写真側面の傷の状態ですが、悲惨を通り越してなにこれ?
状態です・・・
使用過程で付いてしまった線傷もありますが、ほとんどの傷の大半はポリッシャー傷・・・
シングルポリッシャーの恐らくウールバフによるものでしょう。
ただでさえ薄い膜厚のCX-5に、
ここまでのポリッシャー傷を入れられてしまうと完全リセットは無理?
どうやら購入されたのはガリバーのようですので、納車前磨きで行われた所業でしょう・・・
聞くところによると、ガリバーは出張磨き屋を使い夜間・早朝に店舗で磨きを行わせているとか?
これだけの状態にもかかわらず、納車段階でオーナー様気が付かなかったとすると、
傷隠しコンパウンドを使用したか?
セルロースのような傷隠し樹脂配合のポリマーをポリッシャーで焼き付けたか?
でしょう。
恐らく、施工する前のほうが状態は良かったのでは?
と思えます。
中古車両を購入される場合、このようにパッと見の意匠性を上げるために従業員が磨きを行ったり、出張磨き屋を呼んで施工させたりしているとの話はよく耳にしますが、
生半可な知識と技術で磨くので、見様によってはパッと見綺麗になったかの如くなるかもしれませんが、
素人が短時間でろくな機材設備も無しでまともな磨きが行われるはずはありません。
確かにその場は傷を隠す処理を行っていればごまかせますが、
時間がたてば自然と化けの皮ははがれてしまいます・・・
気が付いてから、クレームを言ってみたところで、
「納車前のものか、その後のものかは判断できない!」
で、終わりでしょう。
中古車両購入の際は、
「一切磨き等ボデイには手を入れないで!」
と、指定したほうが無難でしょうねー
膜厚が最大の難関でしたが、残存膜厚を80μ以上確保しての磨きでは、
逆にシングルポリッシャー傷が目立ってしまうところも出てきてしまいました。
これは深い傷が束になっている場合、その周囲の傷が一掃されると、
残った同方向に収束された傷だけが目立つようになってしまいます。
そのような部分が側面パネルは1パネルに付き2か所くらい存在してしまっています・・・
その傷をいろいろな角度から眺めながら少し考えます。
が・・・
やはりかなり目立ちます。
このままではお客様にお引渡しはできません・・・
残存膜厚の問題はありますが、傷を攻めます!
輸入車と違い膜硬度は柔らかいですから、02スタンダード磨きコースでも部分的に研磨厚を上げることはさほど困難ではないため、
深いシングルポリッシャー収束傷を磨きとります。
このような部分は、70μ前半まで膜厚は消費されてしまいました・・・
このような部分的強い磨きを行うと、肌感変化を起こしてしまう恐れが高まりますが、これは使用するハードカットバフが特殊な素材構造のため、柚子肌を切り取ることは最小限にとどまります。
更には、強い研磨を入れた部分の周辺に対してグラデーションするための、
磨きの強弱の差による意匠性変化もほとんど出ることはありません!
トップ部分は側面のような事はありませんでしたので、おおむね4μ前後の研磨膜厚で仕上げることができました!
磨き前の状態では、トップ部分には傷よりも水染みが目立ちましたが、幸いにも初期症状でイオンデポジット化には至っておりませんでしたので、完全処理が行えました!
然し、深い線傷はありましたので、
その傷は側面のようにあえて攻めることは避け残ってはいます。
が・・・
ポリッシャー傷とは違い単独で存在しているため、さほど目立ちませんので残存膜厚優先であえて目をつぶります。
トップ部分は、側面と違い熱も持ちやすく紫外線劣化の影響も受けやすいので、今後の使用を考えると、残存膜厚を優先して塗装耐久性を確保したほうが良いという判断です!
MAZDA マツダ CX-5 XD コーティング終了
ボンネットに凹みがあったため、まずはその部分の板金塗装修理を行い弊社の作業に入りました。
御予算の関係上ボンネット1枚吹きではなく暈し塗装で行いましたが、
まったくその痕跡は視認できません!
弊社外注契約しております板金塗装工場上手い!
ただし、暈し塗装は価格的メリットはありますが、
数年後のクリアーぼかし痕跡の出現は可能性としては否定できないデメリットもあります・・・
其処を踏まえた上での、メリット・デメリットを検討する必要があります。
ご注意いただきたいのは、ディーラーなどは何も指定しない場合、
鼻から暈し塗装を行い料金は1枚吹きということが結構あります。
所謂、ぼったくり・・・
板金塗装ご依頼時には、きちんと作業内容・範囲を指定するなり、確認を取ることは大事ですよー
今回ご依頼いただきましたコーティングは、
最近弊社では人気の“G’ZOXハイドロフィニッシュ”です!
弊社、疎水・滑水タイプのコーティングとしては一番低価格のコーティングとなりますが、
シリカ膜自体の耐久性能は上級コーティングと変わらないため、お得なコーティングと言えるでしょう。
ただし、強い疎水・滑水機能の持続のためには、
DIYによるセルフメインテナンスが必要となりますので、多少の手間と作業スペースが確保可能であれば問題ありません。
このメインテナンス作業は、慣れれば20~30分くらいでも可能ですし、作業自体もWAX掛けと比較しても非常に簡単楽な作業です。
仮に拭き残しがあったとしても、極端な意匠性変化も起きませんし、
発見されての手直しも容易に可能です!
その程度の手間は厭わないとのことで、
お引き取り時に専用メインテナンスBOXもご購入いただきました。
この度は、板金塗装修理からのご依頼で、長期間のお預かりとなりご不便をおかけいたしましてすみませんでした。
然し、お持込みのお帰りの際、ご自宅までロードバイクでお帰りになられたのはビックリいたしました。
これから雪のシーズンとなりなかなか乗る機会も少なくなるでしょうが、趣味のアシスタントとしてCX-5が良い相棒として活躍されることでしょう。
この度は施工ご依頼いただきまして、ありがとうございました。
会員クラス:準会員登録
車両クラス:クラスLL
施工コース:
コーティングコース=G’ZOXハイドロフィニッシュ ガラスコーティング
磨きコース=新02スタンダード磨きコース(程度良好車向け鏡面磨き)
オプション施工1=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所)
オプション施工2=ボンネット板金塗装(部分暈し塗装・外注以来)
物品購入=G’ZOXハイドロフィニッシュ専用メインテナンスBOX
施工料金:215.049円(代車使用無し割引-10%・濃色車割増磨きランク1+20% 適応 物販・板金塗装含む)
メーカー別
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