２年半ほど前に施工させていただいております会員様のお車ですが、

もうじき基本耐久期限が訪れることと、

４月の消費税値上げを見越しての再施工でご入庫いただきました！

 

 

弊社では４月１日よりの消費税８％対応はせず、現行料金での消費税込でご対応をいたしますが、まだ日程ははっきりいたしておりませんが、ＢＭＷ・レクサス・トヨタ・日産等樹脂配合耐擦り塗料専用のイノベクションコーティング（ＢＭＷ純正での呼称）をさらに進化させ、シリカとのハイブリッド化をさせた新ジャンルのコーティングを新たにラインナップ化いたします！

この新コーティングのＨＰの制作と合わせ消費税８％対応をいたしますので、現在の予定では早くとも５月連休後となると思われます。

ＨＰ上での価格改定前にご予約いただいておりますお客様につきましては、

施行日程が価格改定後であっても旧価格にて施工いたします。

 

 

こちらのお客様、過去に弊社のツーリングにもご参加いただきましたことがおありですが、年齢も私と同じようにおっさん（ごめんなさい）にも拘らず、趣味は車に留まらず高尚なご趣味をお持ちです。

なんと天体観測！

現在個人天文台ドームを建設中だそうです。

 

私も最近ナショナルジオグラフィックなどでよく宇宙についての番組を好んでみていますが、宇宙に関しての興味はしんしんではありますが、

さすがに行動に起こしてまでの気力と金力がありません・・・

然し、このような番組を見ていて感じることは、一言で怖い・・・

一昔前とは違い、宇宙の創生と終末に関してかなりはっきりと科学的に解明されたことで、いずれ今ある宇宙自体が消滅することが現実味を帯びた事実としてリアルに感じてしまいます。

宇宙自体が消滅するということは、

宗教などで説く死後の精神世界や天国・地獄も存在しえないということになるのでは？

これ結構大問題で、

何もかも無くなるのであれば一生懸命生きても何も残らないから無駄・・・

もしくは、無に帰するからこそ精一杯今を生きる！

と、とらえるかが問題です。

然し、現在の私の問題は１日も早く銀行に借金返すこと！

それがなし得てから、難しい哲学的問題を考えることとします。

 

今回ご依頼いただいている磨きコースは、“０１ライト・ソフト磨きコース”ですので、本来は鉄粉除去は標準施工内容には含まれず、追加オプションとなるのですが、お見積もり段階でご案内するのを忘れてしまっていたために、サービス施工でご対応いたしました！

 

鉄粉除去を行わずに磨きだけ行っても良かったのですが、せっかく施工をするのに鉄粉が残ったままでは“本末転倒”となってしまいますから、

ここはお客様への感謝の気持ちを込めて損を覚悟で施工いたします。

偉そうに書いていますが、根本的に忘れていた私が悪いだけですけどね・・・

 

 

パットの見た目ではさほど鉄粉が食い込んでる感じもなく、手触りでもさほどザラザラ感もありませんでしたが、実際クリーナーを使用してみるとフロント部分は結構な鉄粉付着が見られます・・・

作業中の車両下部のインターロッキングには溶け出した鉄粉の紫色の溜りができています。

車輛形状により鉄粉の付着は激しい部分に違いがありますが、スポーツタイプのこのようなお車の場合、主にフロント部分とリアクォータースプラッシュに集中します。

 

これは、高速走行をされることが多いことからフロント部分に付着が多くなるのと、装着されているタイヤがワイド且つハイグリップなためとブレーキ摩耗率が高いためリアクォータースプラッシュに多くの付着をしてしまいます。

 

冬季日常的に使用されていたり、冬季の洗車サイクルが比較的長めの方は、

本当は毎春には鉄粉除去を行うことがお勧めです！

ただし、鉄粉クリーナーは非常に危険なものやほとんど効果がないものまで様々ですので、

ＧＳなど簡易施工店に依頼される場合やＤＩＹ施工をされる際には、使用するクリーナーが安全なものなのかを確認され、且つ施工方法をきちんと守る必要があります。

特にコーティング施工車両に関しては、

クリーナーによりコーティングが溶かされしまうリスクもありますので特に注意が必要です！

ポリシザラン系及びガラス繊維素等のコーティングに関しては特に注意が必要ですので、絶対簡易施工店やＤＩＹでの施工はおやめいただき、きちんとしたプロショップにて施工して頂いてください。

 

特にこの２か所は傷が長く且つ深い傷で、

結構目立ちますので部分傷取り磨きの“スポット磨き”で処理をすることといたしました！

 

ただし問題なのはマツダ車の特徴である薄い膜厚・・・

１０μまでは膜厚減少は危険ですので、完全除去よりもなるべく見えなくなることを優先して磨きます。

 

↑の部分はさほど膜厚消費せずに完全除去ができました！

然し↓の部分は１０μ近くまで研磨を進めましたが完全除去には至りませんでしたが、これ以上の研磨は危険ですのでここで終了です・・・

然し、傷としては痕跡は残ってしまっておりますが、傷のエッジ処理を行ってありますので、光の当たる方向や見る角度によっては傷は確認できなくはなっています。

 

膜厚の少ないお車では、

完全を求めることより安全に改善するレベルの留めることが最優先です！

 

前回の施行より２年半がたっているにしては,

非常に程度は良好と言えるでしょう！

当然ある程度の傷はついてはいますが、日常使用されているお車ですからそれなりの洗車回数もこなされているはずですが、

それでこのレベルでの管理がなされているのは立派です。

 

こちらのお客様特に洗車にこだわられチョー神経質に扱われているわけではなさそうですが、洗車のコツをわきまえていらっしゃるというか、才能がおありなのでしょうねー

今までいろいろなお客様のお車を拝見したり、お話を伺っていて感じることは、

「洗車が趣味。」

とか、

「洗車の方法や道具にこだわっている！」

特に、

「洗車に自信がある！」

と、おっしゃる方に限って状態が悪いお車が多い・・・

 

このようなタイプの方は、ほとんどが神経質・・・

それがたたって、洗車の仕方がしつこい又は執拗になりすぎているのではないでしょうか？

 

意外と基本だけを忠実にサラッと洗車したほうが傷入れは無いような気がします。

私自身も洗車に関しては、基本をきちんと守りいかに短時間で作業をすかにこだわっているだけで、それでもほとんど洗車で傷を入れてしまうことはありませんから！

 

 

今回の再施工磨きコースは、“０１ライト・ソフト磨きコース”です。

既存のコーティングを磨きとり再施工するためには、

このように濃色車区分に入るお車ではこれが最低限の磨きとなります。

本来０１磨きコースは程度良好新車向けの磨きですので、

根本的に深い傷や大量の傷を処理することを目的とはしておりません。

しかも、既存のコーティングを磨きとることにほとんどの研磨力が消費されてしまうため、既存のコーティングを通り抜けてついてしまっている傷に関しては、

本当に軽度のスクラッチレベルしか改善はできません・・・

ただし、このように初回においてきちんとした下処理がなされているお車は、傷は残る可能性は大ですが、艶感に関しては初回施工と変わらぬ艶を作り出すことは可能です！

 

今回は、会員様で初回施工より３年以内での再施工ですので－３０％にて施工可能となりますので、新車の時のような状態に戻すことが主目的ではなく、予算重視での施工とのことで傷残りは許容範囲内とのことでした。

使用過程車で、あまり拘り過ぎても財布は薄くなるばかりですから、

“車は走れば傷つくもの”という妥協・悟りは必要でしょうねー

 

既存コーティングがある状態からの０１ライト・ソフト磨きコースでの施工ですので、２．７μの研磨ですが実際の塗装研磨厚は、

既権コーティングを差し引き１．７μ前後でしょう。

 

然し、上記したように初回施工においてきちんとした下処理がなされているために、

磨き終了後の艶感は新車時施工の時と変わらぬ艶感を達成させています！

ただし、深い線傷もそれなりにありましたが、これらに関しましては多少の改善はされましたが、根本的に傷を取り除くまでには至っておりません・・・

完璧を期すのであれば、このお車の状態ですと最低“０２ライト磨きコース”が必要となります。

この車の場合、割引適応後差額が８．２１１円となりますが、これが高いのか安いのかは個人の感覚と、ご予算次第でしょう？

 

今回のコーティングのご依頼は、初回施工と同じ“マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション×光触媒ボデイコーティング”です！

以前の施工後の実績効果が良かったようです。

特に、光触媒によるセルフクリーニング効果は実感して頂けたようで、現在建築中の個人天文台のドーム部分にも光触媒の施工を検討中とか？

 

ベースコートの“マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション”を施工し、最低８時間以上のブランクをもって光触媒ボデイコーティングをスプレーコーティングいたします。

 

ＭＡＺＤＡ マツダ ＲＸ－8 タイプＧ コーティング施工終了

 

綺麗にまたまた復活いたしました！

 

ここのところ既存施工車両の再施工でのご入庫が急増してきていますが、昔のように短期間で乗り換えをする方が減ってきているのでしょう。

低燃費車に乗り換えるより、今あるものを使用を継続することの方がはるかにエコでしょう！

新車を作るために費やされる資源や、解体処理のためにかかるコストとゴミ・・・

遥かにその方が無駄を出していると思います。

 

それと、最近の新車の魅力のなさ・・・

どれを見ても表面的な違いはあれども、

個性や主張を感じさせるほどひきつけられる魅力がありません。

国産車はだいぶ前からその傾向はありますが、最近は輸入車に至っても没個性的となり、万人受けして売れればいいだけの車ばかり・・・

 

私も２００７年に妻の新車を購入して以来、まったく新車を買おうという気になれません。

この車もすでに７年目に突入しましたので、さすがに２年後の車検には買い替えを検討しなければならないですが、今でさえ欲しいと思える車がないですから、さらに２年後となると今以上に新車に興味が持てないような？

私自身の車としては、もう新車などいらない！

最近大ハマリはレンジローバー２、やはりこの位の時代の車は個性があり楽しいですねー

 

 

新車をきれいにして乗る楽しさは当然ですが、本来かなりくたびれていて当たり前の年式のお車を、バリバリのピカピカで乗るのはそれを遥かに超える楽しさ優越感が感じられるでしょう！

言ってみれば、プチレストア。

一つのものを長く愛し続けることの楽しさは、また格別ですよー

 

このＲＸ－8も今では絶えてしまったロータリーエンジンの末裔ですから、今後復活はまずないでしょうし、長く維持し続けて頂けると嬉しいですね！

これ以外にも、たくさんの名車・希少車・こだわりの車などありますが、

どの車もできるだけ寿命を長く伸ばしてあげたいものです。

良い状態を維持することは、それなりにコストと手間はかかりますが、

手塩にかけれ育てている的な喜びもあります。

 

「みすぼらしくなったからもう買い替えようか？」

と思い始めたら、一度弊社に御相談を！

新車のような魅力を取り戻せるかもしれませんよ。

ただし、それなりのコストはかかることだけはご覚悟頂く必要はありますが・・・

 

 

この度は再施工いただきましてありがとうございました。

前回施行より大切に扱っていただいていたご様子が、お車を施工させて頂きよく解りました。

これからも長くお乗り頂けることを願っております。

 

ＰＳ：お時間の都合が付きましたら秋の金沢方面ツーリング是非ご参加ください。

天文台ドームの光触媒もご、検討いただければ精一杯のご対応をいたします。

 

会員クラス：準会員

 

施工コース：

コーティングコース＝マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション ガラスコーティング×光触媒ボデイコーティング

磨きコース＝０１ライト・ソフト磨きコース（既存コーティング車輛の再施工用軽度の磨き）

オプション施工＝部分傷取り磨き（スポット磨き×２か所）

 

施工料金：８５．１５５円税込（会員再施工割引－３０％・濃色車割増磨きランク２＋１５％ 適応）

メーカー別 メーカー選択... BMW（52） MG（1） アウディ（38） アルファロメオ（17） シトロエン（9） シボレー（1） ジャガー（2） ジープ（1） スズキ（20） スバル（31） スマート（1） ダイハツ（21） ダイムラー（1） トヨタ（155） ドゥカティ（1） フィアット（8） フェラーリ（9） フォルクスワーゲン（51） フォード（1） プジョー（12） ホンダ（67） ボルボ（12） ポルシェ（26） マセラティ（14） マツダ（51） ミニ（5） メルセデスベンツ（163） ランチア（3） ランドローバー（6） ルノー（13） レクサス（23） ロータス（23） ロールスロイス（1） 三菱（8） 日産（41）

月別バックナンバー 月を選択... 2022年7月 2022年6月 2022年5月 2022年4月 2022年3月 2022年2月 2022年1月 2021年12月 2021年10月 2021年9月 2021年8月 2021年7月 2021年6月 2021年5月 2021年4月 2021年3月 2021年2月 2021年1月 2020年12月 2020年11月 2020年10月 2020年9月 2020年8月 2020年7月 2020年6月 2020年5月 2020年4月 2020年3月 2020年2月 2020年1月 2019年12月 2019年11月 2019年10月 2019年9月 2019年8月 2019年7月 2019年6月 2019年5月 2019年4月 2019年3月 2019年2月 2019年1月 2018年12月 2018年11月 2018年10月 2018年9月 2018年8月 2018年7月 2018年6月 2018年5月 2018年4月 2018年3月 2018年2月 2018年1月 2017年12月 2017年11月 2017年10月 2017年9月 2017年8月 2017年7月 2017年6月 2017年5月 2017年4月 2017年3月 2017年2月 2017年1月 2016年12月 2016年11月 2016年10月 2016年9月 2016年8月 2016年7月 2016年6月 2016年5月 2016年4月 2016年3月 2016年2月 2016年1月 2015年12月 2015年11月 2015年10月 2015年9月 2015年8月 2015年7月 2015年6月 2015年5月 2015年4月 2015年3月 2015年2月 2015年1月 2014年12月 2014年11月 2014年10月 2014年9月 2014年8月 2014年7月 2014年6月 2014年5月 2014年4月 2014年3月 2014年2月 2014年1月 2013年12月 2013年11月 2013年10月 2013年9月 2013年8月 2013年7月 2013年6月 2013年5月 2013年4月 2013年3月 2013年2月 2013年1月 2012年12月 2012年11月 2012年10月 2012年9月 2012年8月 2012年7月 2012年6月 2012年5月 2012年4月 2012年3月 2012年2月 2012年1月 2011年12月 2011年11月 2011年10月 2011年9月 2011年8月 2011年7月 2011年6月 2011年5月 2011年4月 2011年3月 2011年2月 2011年1月 2010年12月 2010年11月 2010年10月 2010年9月 2010年8月 2010年7月 2010年6月 2010年5月 2010年4月 2010年3月 2010年2月 2010年1月 2009年12月 2009年11月 2009年10月 2009年9月 2009年8月 2009年7月 2009年6月 2009年5月 2009年4月 2009年2月 2009年1月 2008年12月 2008年11月 2008年10月