2014年04月06日公開|フォルクスワーゲン
ご新規のお客様で、こちらのご予約もメールのみで、お持込み頂いた際が初見となります!
今回本来ご予約いただいていたご予定では納車が間に合わず、
日程を変更しての施行となりましたので、かなり工程的にはきつくへとへとになりそうです・・・
更には入庫・出庫の週末が、ご来店予定のお客様が多数いらっしゃいますので、ほとんどそこの4日間が作業不能となりますので、スケジュールのタイトさに追い打ちをかけます。
そんな泣き言は言っていてもしょうがありませんから、効率よくいかに作業段取りするかに専念するしかありません。
センタコントロールパネルも非常に良いですねー
ただしこのパネルはハイラインのみのパネルで、コンフォートやトレンドラインになると日本車的シルバーパネルですので、数十万の価格差の中では選択肢は絶対的にハイラインとなります!
操作スイッチも非常に簡潔にまとめられ、シンプルな配置がなされているのも、ゴルフ伝統の今までの味気なさをいい方向に転換しなおしたデザインと感じます。
とにかく今までのゴルフとはかなり印象は違いますねー
当然いい方向に!
ゴルフと言えば、東京在住時代に1度だけ所有したことがありますが、かなり昔なので今では見かけることも全くないゴルフ2でした。
然しゴルフも今では7まで進化を遂げ、外見上の変化はさほど感じませんが、内装は当時に比べ大分変貌を遂げたように感じます。
正直今までゴルフに対しての私の評価は、同車格からすると格段に安全性は高いが、
価格相応の質感がない・・・
というのが正直な感想でしたが、7はいいですねー
特にこのハイラインは価格以上の質感を感じさせます!
ステアリングも小径で且つスポーティーなデザインで、握り心地もGOOD!
メーター配置は今までの伝統を継承している中で、外部パネルをピアノブラック調のトリムにしたことでかなり高級感が高まりスポーティー感も向上しました。
1ランク上の車格感を感じますねー
トリムにもかなりこった装飾を施しています!
リアルカーボンなのか?
フェイクなのか?
見分けがつかないのですが、そこにさらに1ポイントでメッキをあしらっています。
これにより、スポーティー感だけでなく、乗用車的高級感も増します。
と言っても、この感覚は光物好きの日本人向けなのかも?
ドア内装のデザインも、ラインやRの取り方が非常に洗練されていて、
さすが欧州車と言えるレベルです!
国産車にはないまとまり感はさすがですねー
このお車はオプションのレザーシートが選択され、このクラスの車格としてのカラーとしては珍しいマラケシュレザーを選択されています!
カラーをこの選択をなされたことで、ゴルフとしてはかなりポップな印象に変貌します。
VWに限らず、ドイツ車は定番としてブラックレザーという印象がほかの欧州車に比べて高いですが、意外とこの手のカラー似合いますね!
ディープブラックパールエフェクトの塗装色とのコントラストも良く、大人のセンスを感じさせます。
輸入車特有のブレーキダスト対策として、
“ホイルガラスコーティング”をご依頼いただきました!
今回はホイルを車体から外してのフルコートととなります。
ディーラより直行での施工ですので、この場合は新品扱いでの料金での施工が可能です。
ただし、クリーナー作業や鉄粉除去作業は行いませんので、脱脂よりの作業となりますから、弊社までの走行は強いブレーキ掛けや、フェードを起こすような長時間のブレーキ作動はお避け頂く必要がございますので、ご注意ください!
輸入車の場合、パッド自体も国産車と比較して非常に摩耗しやすく、結果としてダスト発生が激しいのですが、それよりもローター自体を削りながら制動することの方がホイルを汚す原因です・・・
これを避けるためには、低ダストタイプのパッドに交換することで、パッドの摩耗も抑え且つローターの摩耗も抑えることでダスト発生を抑制することは可能ですが、
これにより確実にブレーキ性能は低下します。
良く低ダスト化しながらも、制動能力はほとんど変化なし!
という謳い文句のパッドや、経験談をお聞きすることがありますが、これはあくまである一定の速度域や表面温度の場合であって、トータルで=ということはあり得ません・・・
個人的には、せっかく優れたブレーキ性能を持ったものを、汚れやすいからとか、
ランニングコストが嵩むから、といった理由でブレーキ性能の低下する低ダストパッドに変更するのは“愚の骨頂”だと思いますが・・・
今回ご入庫されてから、TELにて追加のご依頼として、“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”のご注文を頂きました!
施工範囲はフロント基本セットですので、フロント・フロントサイド×2枚となりますが、このお車の場合さらにフロントサイドに小さな3角窓が存在いたしますが、これも含めてのフロント基本セットとなります。
フロント基本セットでのコーティング前の下処理は、ライトポリッシュでの下処理が最低ランクとなります。
鱗落し剤での施工は料金は安く済みますが、ガラスの微妙な歪みのリスクがありますのでフロント基本セットでの施工はできません。
下処理であるライトポリッシュは、ソフトコンパウンド使用の手磨き~ソフトパッド使用のオービタルサンダーorスポンジバフ使用のダブルアクションポリッシャーでした処理可能な範囲の程度となります。
使用過程車などで、強固な水染み附着がある場合は=ミディアムポリッシュ(ハードコンパウンド×専用ウールバフ×ダブルアクションポリッシャー)
ワイパー傷などがついてしまっていれば=ハードポリッシュ(傷取り専用ハードコンパウンド×傷取り専用ハード圧縮ウールパッド×傷取り専用ダブルアクションポリッシャー)
とした処理方法が必要となります。
このような下処理を経て、専用の定着促進脱脂剤を使用して2回目の下処理を行い、完全乾燥後にフッ素コーティングを施工いたします。
この一連の工程を総称して、スプラッシュビューと言います。
コーティング剤の使用フッ素は、
非常に製膜後の滑面性が高いため=高耐久(施工証明期間3年)を実現いたしますし、高性能フッ素の特徴として、非常に細かな撥水を起こすため、
水滴質量が少ないため低速走行でもかなりの水飛びをいたします!
市販のDIY用のものや、GSなどの簡易施工品とは、
耐久性能・機能ともに比較になりません。
当然ギラツキなどの視界不調を引き起こすことも皆無です!
ただし価格の高いのはご勘弁を・・・
また、表面滑面が高いためワイパーブレードのビビりの可能性がありますので、
グラファイトワイパーに交換なさるか、既存のワイパーブレードにグラファイトを塗る必要があります。
この度は、タッチペンタイプのグラファイトをご購入いただきました!
納車直後にも拘わらず、すでにドアカップには傷が・・・
オーナー様は当初ドアカップへのプロテクションフィルムの施工はご予定なされておりませんでしたが、車両診断中にこの傷を見られて、
「昨日納車ですでに傷が付いてしまっているのでは、すぐに傷だらけになるでしょうから、プロテクションフィルムは必要ですね・・・」
とのことで、ドアカップ4か所に“エススペル・ペイントプロテクションフィルム”を施工することとなりました!
一寸写真がぼけてしまっておりますが、フィルムを施工することで、つけられてしまっていた傷も見えなくなっております!
これはフィルムによるクリアー効果により傷を確認不能にしてしまいます。
またフィルムの存在自体も、現在使用フィルムはアルティメットを使用しておりますので、ほとんどフィルムの存在自体も気になりません!
ただしあまりにも目立たないことで、洗車の際の高圧スプレーなどで剥がしてしまう危険はありますので、特にGSやディーラーなどで洗車以来なされる場合は、
「フィルムがあるから、高圧スプレーはフィルムに直角にあてて!」
と注意をしておく必要があります。
お持込み頂いてオーナー様と車両診断させて頂いた時点では、
「さすがファーレン販売車両、デュオとは違い納車程度が良いですねー」
と感心していたのですが、施工前の準備洗車をして拭き上げしてみると、ビックリ・・・
かなりの量の傷が確認できてしまいます・・・
WAXかポリマーで傷を隠してあったのですね?
一番↑の写真で判るように曇りが塗装の上に見て取れます。
恐らくこれが傷を隠していたWAXなりポリマーの残骸・・・
やはり、消費税関連での納車パニックでインポーター及びディーラーの扱いが雑になっている影響のような?
弊社には建築事業部もありますが、
やはり住宅なども消費税関連の大量受注に対しての納期厳守のため、
正直工事の内容はほとんどでたらめ・・・
「工期を守るのが最優先、内容には目をつぶるから!」
これが大手ハウスメーカーのこの時期の現実です。
このような時期での購入は、確かに4月を超せば3%無駄にお金を払わなければならなくはなりますが、キャパを超えた納品にはそれなりのリスクが発生する可能性を考えて購入する必要があるでしょう!
車格的に言えば、かなり厚い膜厚139μもあります!
数年前からどのメーカーを見ても一気に膜厚が薄くなった時期がありますが、ここのところ多くのメーカーの新型車で膜厚が厚くなってきているようです。
塗装膜厚は、車の外装寿命を大きく左右するものですから、コストダウンの餌食にはしないでほしい!
磨き屋にとっては膜厚増大は非常にありがたいことです。
トップが傷だらけなのですから、側面も当然です・・・
さらにひどい。
今回の磨きのご依頼は、“01パーフェクト磨きコース”ですが、当然オーナー様としては究極の仕上がり=艶=傷の除去、を期待されているでしょう!
しかしこれはあくまで車体状態が車両診断時点での判断で間違いがなかった場合の話で、今回のように準備洗車後に大きく車体状態に変化がある場合には、
傷の除去の完璧さを求めることは無理となってしまいます・・・
最近明らかにこのパターンが多くなってきていますので、何らかの対策が必要となります。
が・・・
以前、ご入庫後に当初とは違う車両状態に、オーナー様にコース変更と追加のご案内を致したところ、
「そんなはずはない、お前がやったことだろう?」
とかなり揉めた経験があり、正直これを機会によほど信頼関係のあられるお客様以外は施工中のご連絡をいたし判断を仰ぐことは止めました・・・
然し、これほど車両状態に信頼がおけなくなると(傷隠し等)、
事前に施行開始後のコース変更のご承諾を頂いておく必要があるでしょう!
たとえばこの車の場合をれにとれば、
ご依頼コースは=01パーフェクト磨きコース
車両状態により=02スタンダードもしくは02パーフェクト磨きコースに変更してより完璧を期すか?
極端に深い傷がある場合=部分傷取り磨きの“スポット磨き”を行い、傷を処理なされるか?
等の確認を行うようにいたします。
ただし、このような変更追加は総体御予算がオーバーしてしまうことになりますので、その際予定されていたコーティングをランクダウンされてご予算内に収める当の変更も併せてご検討いただきますが、施工中断でのご検討は、お車の仕上がり予定の延長ひいては他車両の施工予定等に影響が出てしまいますので、即断でお願いすることとはなってしまいます。
ほとんどの傷は取り切ることはできましたが、01パーフェクト磨きコースの限界研磨厚一杯の4μの研磨では取り切れない深い線傷もトップ部分には数本存在してしまっておりますが、お引き取りにみえられたオーナー様は目を凝らしてご覧になられても、
「言われてみると傷があるようにも見えますが、これを傷と捉えるのでしょうか?」
「自分にとってこれは傷の範囲には入りません。」
とのことでした。
このことを踏まえ考えると、前記した車両状態の施工直前判断とは異なる、
施工内容の変更はこちらのオーナー様には必要ではなかったということになります。
個人による感覚の差ですから、難しいですねー
トップに比べ、側面の方がより完全な仕上がりが実前出来ています!
明らかに深い傷は側面の方が少なかったということです。
恐らく、ディーラー-での洗車の際、トップ部分は水染みや付着物等が付きやすいので、それを引きずるなり無理して除去しようとしたなりの人為的行為がダメージの深い傷を作り出していたのでしょう・・・
そこで気が付き、
「やばい、結構な傷がある・・・」
となり、ポリマーもしくはWAXで傷を隠さざろうえなくなったのでしょう?
予想では。
Volkswagen フォルクスワーゲン ゴルフ Highline コーティング終了
良い質感で仕上がりました、さすがのパーフェクト磨き!
緻密で滑らかな艶を作り出しています。
ちょっと前まではフォルクスワーゲンの磨きはあまり好きではなかったのですが、最近塗料材質の変更があったのか?
私にとっては非常に磨きやすいメーカーの一つとなりました!
今回ご指定いただきましたコーティング剤は、
“マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ”です!
一時はかなりの人気を輸入車では誇り、多くのお客様に施工いただきましたが、最近ブリリアントシリーズが人気となり始めてからは、比較的施工台数は減少してきておりました。
が・・・
久々に施工してみると、やはり優れたコーティングですねー
純ポリシラザンの高膜厚・高硬度ですので、意匠性も嫌みのない自然ななめらかな艶を作り出します!
機能においては単純機能ですので、初期製膜時での水染みトラブルのリスクは否定できませんので、自宅では車庫保管であっても、会社は露天駐車で濃色車であることを考慮し、
“レジントップコート・コクーン”の施工のご依頼もいただきました!
今や、
は、弊社での三種の神器となってきたようです!
輸入車の場合は、このお車のように“ホイル・ガラスコーティング”も施工なさればさらに完璧でしょう!
とはいえ、あれもやりたい!
これはどうだろう?
等と、選んでいくとドンドン高額になってしまいますので、総体の御予算をお決めになられて、ご自身の優先項目をはっきりなされた上で、ご自身の車両の使用状況や管理状況などを考慮されて、必要な施工内容をお決めください。
極端な予算オーバーや、生活に支障が出るような無茶はなさらず、予算内で施工不可の部分は御自身の手間をかけたり、管理を気を付けることで補うようにしてください!
この度は高額施工をご依頼いただきありがとうございました。
車両管理上疑問点や困られていることがございましたら、お気軽にご質問ください。
メールですと詳しいご返答が難しいですので、TELにて御問合わせ下さい。
会員クラス:準会員登録
車輛クラス:クラスM
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング
磨きコース=01パーフェクト磨きコース(程度良好新車向け・超鏡面磨き)
オプション施工1=スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ)
オプション施工2=ホイル・ガラスコーティング(新品扱い×フルコート)
オプション施工3=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ4か所×アルティメット)
オプション施工4=レジントップコート・コクーン
物販1=スプラッシュビュー用グラファイト
物販2=超特大吸水拭き上げクロス
施工料金:249.361円税込(新車割引磨き-10%・輸入車割増磨き+10%・濃色車割増磨きランク1+20% 適応・物販込 高速代キャッシュバック別途)
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