初代ではありますが、弊社初のターボＳ！

新車時１.８００万円を超える恐ろしい価格と500ｐｓオーバーで、

しかもトルクに至っては70ｋｇ・ｍオーバーというＳＵＶとしては何考えて作っているの？

的おばけＳＵＶでした。

 

この度はご新規のお客様で、

“車内丸洗いクリーニング+車内光触媒コーティング”でのご入庫を頂きました！

 

気になられるのは“たばこ臭”とのことでした。

御自身で消臭剤を噴霧してみたらだいぶ改善されたとのことでしたが、実車の臭いを嗅がせて頂くとまだ多少は残っています・・・

ヘビースモーカーの私なら、この程度の臭いはあまり気にならないのですが、

煙草嫌いの方でしたらかなり気になるのでしょうねー

 

逆に私が気になったのは革の汚れとフロアーの染みですが、汚れはかなり年季が入っていそうですので、車内丸洗いクリーニングのイオン洗剤だけではちょっと厳しいかもしれません・・・

 

リアシート右側のフロアカーペットの染みです・・・

恐らく飲み物でしょう。

 

リアセンタートンネル角のフロアカーペットの染み・・・

これは靴での汚れぽいですが、油染みっぽい。

 

ラケッジスペース入り口付近の染み・・・

これも油染みっぽい。

 

やはり結構な汚れが拭き上げ用タオルに付着してきます・・・

気になったていた革シートはやはりかなりの汚れでした。

それと当然ですがリアラケッジスペースも相当なもの。

 

オーナー様が気になされていたたばこですが、ルーフライナーがアルカンターラの為ヤニはかなりしみついていたようで、アルカンターラとプラスチックパーツの境目あたりは、イオン洗剤が流れ出すと茶色いヤニがイオン洗剤に溶け出し、

「これだけヤニが付着していれば臭うわな・・・」

という感じ。

 

フロアカーペット部分の染みは、残念ながら多少薄くはなれども、完全除去は無理でした・・・

汚れの質の問題より、放置期間の長さが問題だったと思われます。

 

トルネーダーを施工箇所をクロスするように動かし乾燥する前に拭き上げ。

その段階で除去不足であれば、ピンポイントで３回吹き付け拭き上げを繰り返します。

ここまでが車内丸洗いクリーニングの標準施工範囲。

 

この残った染みを取り除くには、オプションのしみ抜きを行わなければなりません・・・

このしみ抜きは弱いものから徐々に強いものへ移行させて３段階の施工が可能ですが、どこでしみ抜きができるかは施工してみて勝負となりますので、事前に料金決定ができません。

この様に時間がたってしまい、染み自体が何で染みを作ったかがわからない場合は特にリスクが高まります・・・

反対に、時間経過も少なく、且つ染みを作った原因物質が特定できる場合は、

原因物質専用のしみ抜き剤をピンポイントで使用することが可能となりますので、

１回のしみ抜きで完了できる可能性が高まります！

 

染み抜きは、ファブリック・本革（ヌバック・スエード含む）・カーペット・合皮（マイクロファイバー繊維含む）等内装に使用される可能性のある素材ほとんどに対応可能です！

 

 

このお車は革部分があるために、

車内丸洗いクリーニング終了後に革の保湿（保護）クリームを塗り込みます、

これも標準施工です！

幾ら弱い成分のイオン洗剤と言えども、革にとってはダメージがあるのは当然で、

汚れを落とす行為は=革の保湿力も落とす行為ですから、

これは必要不可欠な施工内容です。

ＤＩＹで革をクリーニングされた際でも、作業後必ず保湿クリームの塗り込みは行ってください。

 

弊社クリームは２種類の御選択が可能で、

• 艶出し用ベントレークリーム
• 滑り止め用マッドクリーム

どちらかお好きな方をご選択いただけます。

 

今回は滑り止め用マッドクリームをご選択いただきました。

 

車内丸洗いクリーニングが終了し、一晩乾燥時間をおいてから、

次の作業である“車内光触媒コーティング”を施工します。

 

光触媒は、スタンダード・プレミアムの２種類からご選択いただけますが、スタンダードの場合施工範囲（素材）は限定され、革（ヌバック・スエードは除く）・合皮（マイクロファイバー繊維は除く）・メッキ・黒色の樹脂パーツ等には施工できません・・・

つまりこのような施工不可の部分が多いお車の場合、

施工面積が少ないため消臭の活性力は低くなります。

 

プレミアムの場合は素材は選びません！

ただし、メッキや艶のある黒い素材は多少の酸化チタン結晶は見える場合はございます。

 

今回は、シートドア内貼りが革ですので、プレミアムをご選択いただきました！

 

 

そもそも光触媒とはどのような効果があるのか？

• 有機臭の分解による消臭。
• 有機物汚れの分解。
• 蚤ダニの減少。
• ウイルス・バクテリアの死滅。
• エアコン送風パイプ内のカビの死滅。

これらの効果により、清浄な車内環境を作り出し数年間保持することが可能となります！

アトピーやアレルギーなどがおありの方には非常に有効です。

ただし、分解可能なのは有機物に限られますので、

無機物に対しての効果は全くありません・・・

 

というか、光触媒とは何？

これは酸化チタンの結晶の特性である酸化還元反応により、分子構造の中の有機元素を破壊することで問題物質の分子構造を分解してしまうのです。

ただし、この酸化還元反応をするためには紫外線がその動力のような働きをしますので、

光があることが酸化チタンの活性の必要条件となります。

弊社の光触媒は、主材料は酸化チタンですが、ここに銀イオンを加えることで暗所効果を持ち、ウイルス・バクテリア・カビなど単細胞生物の核を破壊することでこれらを死滅させることが可能となります。

だから、光の届かないエアコン送風パイプ内のカビなども清浄化することが可能となります。

 

ただし、光触媒には即効性は有りません・・・

時間をかけながら徐々に酸化還元反応を継続し、環境改善を行っていくものです。

逆に、消臭剤や消毒剤と違い施工後長い期間数年間にわたり効果持続ができるのがメリットとなります！

 

 

この度は遠方より早朝にお出かけいただいてまで施工にいらして頂き、ありがとうございました。

ボデイのほうも傷みがあられるようですので、機会がございましたらご依頼ください。

 

 

車輛クラス：クラスＸ－2

 

施工コース：

オプション施工１=車内丸洗いクリーニング

オプション施工２＝車内光触媒コーティング（プレミアム使用）

 

施工料金：８９．２５０円税込

メーカー別 メーカー選択... BMW（52） MG（1） アウディ（38） アルファロメオ（17） シトロエン（9） シボレー（1） ジャガー（2） ジープ（1） スズキ（20） スバル（31） スマート（1） ダイハツ（21） ダイムラー（1） トヨタ（155） ドゥカティ（1） フィアット（8） フェラーリ（9） フォルクスワーゲン（51） フォード（1） プジョー（12） ホンダ（67） ボルボ（12） ポルシェ（26） マセラティ（14） マツダ（51） ミニ（5） メルセデスベンツ（163） ランチア（3） ランドローバー（6） ルノー（13） レクサス（23） ロータス（23） ロールスロイス（1） 三菱（8） 日産（41）

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