2014年05月31日公開|トヨタ
ご新規のお客様ですが、新車ご購入が3月月末でしたが、弊社予約が5月中旬となってしまい、その間弊社にて車庫保管でお預かりいたすこととなりました!
が・・・
その後、そのような条件でのお車が数台出てしまい、さらには緊急の事故車両等も切れ目なく重なり、工場内は倉庫状態になってきてしまいました。
この状態は予想外・・・
由って今後のこのような施工待ちお預かりは、
ご新規及び正会員様未満の会員様につきましてはお断りさせて頂きます。
また、正会員様・プレミアム会員様につきましてはお預かりはいたしますが、お預かり期間中の手間とリスク等を考慮いたしまして、お預かり管理料を月5.400円頂くことと変更させて頂きます。
尚今まで会員割引としてございました、会員様の長期お預かり割引も終了とさせていただきます。
弊社施工済み車両数の増大により、前記いたしました通り緊急の事故車両のご入庫が増えていることや、オプション単体の施工ご依頼等も増加しており、その際スムーズにご入庫いただくことや、安全保管・管理をする必要のための決定ですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
使い方が違っているのかもしれませんが、なぜ電動クローザー閉める時にしか電動でないの?
これだけでかいリアハッチだったら、
開ける時にも作動して欲しいですね!
でないと開ける時などに、
ハッチ部分のパネルに触って傷入れてしまうリスク高まると思うのですが・・・
切り替えのスイッチでもあるのかなー
ヴェルファイアは恐ろしく多くのグレードが存在しているようですが、このおくるまのG’エディションはちょうど中間グレードに位置するのでしょうか?
シートはジャガードのファブリックですが、オプションの本革などを選択せずに標準にされていることは正解でしょう!
確かに見た目は本革のほうが高級感はありますが、国産織物の良さはそれを超える良さがありますから、あえて30万円を超すオプション費用は無駄でしょう。
今回も新車定番である、“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”
のドアカップのご依頼いただきました!
これ以降の施工車両もほとんどご依頼いただいております。
このペースですと、装着率100%も近いかも?
更には“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”もご依頼いただきました!
今回は全ウインドウ施工します。
弊社のスプラッシュビューは正直高い・・・
ですので、全面施工される方はさほど多くはないですが、半年もしないうちに施工した部分と、未施工部分の意匠性の差がはっきり出てきてしまいます。
車庫保管車ならまだしも、露天駐車車両ではホント悲しいくらいの差がつきます・・・
特にリア部分はスモークを貼られる方が多いですので、
水染みは非常にに目立ちやすくなってしまいます。
これを避けるためには、水染みが固着する前にこまめに拭き上げるしかないですね。
市販のリムーバーは、酸・アルカリ双方ともそれなりにリスクを伴いますので、
DIYでの施工は避けたほうが無難ですよー
現在トヨタ車の多くでこのようにフロントサイドガラスは撥水加工されています。
が・・・
記述の仕方が、あたかもガラス自体が撥水ガラスのような誤解を招きかねません・・・
石英ガラスの成分には撥水性は無く親水ですので、
撥水ガラスというものは存在しません。
あくまでこれはコーティングによる皮膜でしかありません・・・
ですので、このようにライトポリッシュによる下処理を終了させて、撥水被膜を取り除くと立派な親水状態になります!
このような親水状態が発現するとライトポリッシュ終了です。
水染みなどが残っていると、残った水染み部分は撥水されます。
新車であれば、ライトポリッシュでほぼ100%水染みは処理可能です!
なんで新車で水染みあるの?
ですが、モータープールや陸送期間中やディーラーでの作業中など当然雨濡れはいたしますし、洗車を行った際にも拭き上げが遅ければ水染みはできてしまいます。
新車であっても水染み0という車はまずないでしょう・・・
というように、このお車もそれなりにすでに水染みはできてしまっております・・・
新車時にこうですから、使用が始まればどれだけ水染みが付きやすいか想像できますよねー
フロントガラス・フロントドアサイドガラスにつきましては、ライトポリッシュというガラス用コンパウンドを使用した磨きで下処理を行いますが、それ以外のウインドウガラスにつきましては、価格を抑えるために磨きではなく、
鱗落し剤(リムーバー)を使用しての下処理が可能です!
なぜフロント関係にはこの鱗落しではなく磨くのか?
というと、鱗落しは水染みを溶かすものですから、
少なからず石英ガラスも軟化させる可能性があります・・・
つまりガラスの歪みを起こす可能性は0ではありません。
視界確保が重要なフロント部分にはリスクとなるため鱗落し剤ではなく、磨きで対処するのです。
リア部分などは、仮に多少の歪みが生じたとしても、おそらくそれ自体に気付くこともないから、鱗落し剤で施工が可能となります。
リア部分鱗落し剤による下処理終了いたしました。
このお車はそれによりほぼ100%水染みは除去できたでしょう!
鱗落し剤による施工は、鱗が完全に除去できなかったとしても、
塗り足しによる施工は3回を限度としております。
というのは、上記したように石英ガラスを軟化させるため、
3回以上繰り返すと歪みのリスクが増大するためです・・・
鱗残りは許さない!
という場合は、施工価格は高額にはなりますが、下処理方法はポリッシングをお選びください。
水染みだけでしたら、ほとんどはライトポリッシュで可能ですが、
極端に多くの水染みの付着がある場合や硬くなってしまっている場合は、
ミディアムポリッシュが必要となる場合もございます。
トップ部分の程度は良好、極上車と言えるでしょう!
然し、ホワイトパールクリスタルシャインとしてはやけに膜厚が薄い・・・
個体差は当然あるのは理解できますが、弊社が今まで施工してきた平均値は130~150μですから30μくらい薄い111μです。
最も高度なロボット化がなされているといわれるトヨタの塗装ラインで、
これではちょっとお粗末なような?
この車格でここまで膜厚が違えば、相当な使用塗料量の差があると思うのですが、これはロボット自体がコントロールしないのか?
其れともできないのか?
消耗塗料量を観察して、トヨタ社員ほくそえんでいるという事は無いですよねー
トップほどではありませんが、側面も非常に良い状態です!
多少の傷はありますが、傷のあったパネルは3パネル位です。
どうしてここまで新車でありながら程度が違うのか?
理由はどうであれ運という部分はあるのでしょう・・・
運というのは、メーカー検査ラインを通過後の、納車までの天候もそうでしょうし、その間にその車に携わった個々の人間・・・
ディーラーの良し悪しは、これは運ではなく、購入者の選択の問題ですから必然と言えるでしょうねー
私が見てきた限り、たとえば長野県下のトヨタ車ディーラーでいえば、
Uグループの納車程度が群を抜いて良い様に感じますし、対応も丁重だと思います!
最悪なのは、あえて名前は出しませんが弊社ブログ読者ならお解りかな?
側面右リアクオーターパネルに30cm近い横方向の線傷がありましたが、
これは傷が深すぎ完全除去はかないませんでした・・・
事前に、
「傷残りする場合は、その部分“スポット磨き”で処理しておいて!」
と御指示があれば、この程度の傷は完全除去は簡単に可能ですが、
ご新規のお客様やあまり懇意でないお客様の場合、
弊社からコース変更や追加作業の必要性のご連絡はいたしません。
不親切と思われるかもしれませんが、過去にこのようなご連絡を致した際に、
「わざと金をとるために嘘を言っているのだろう?」
とか、
「そちらで傷をつけて、なおかつそれを儲けにしようとしているのでは?」
等と疑われたことがございましたので、トラブルを避けるため、
ご依頼いただいた作業内容を確実にこなす、という範囲でのご対応としておりますので、ご理解ください。
ただし、塗装剥離や極端な塗装ミスなどがある場合はご報告はすべてのオーナー様にはいたします。
今回ご依頼いただきました磨きは、“01スタンダード磨きコース”弊社新車施工時に一番ご依頼の多い磨きのコースです。
基本的には3~5μの範囲が研磨膜厚の設定となります。
このお車の場合、最低設定研磨膜厚の3μでの研磨ですが、これは傷がほとんどないために、あくまで新車塗装の細かな荒れを取り除きグランドをより大きなグランドに作り替える、
必要最小限の消費膜厚です。
当然傷が確認された部分は傷を追うための磨きをファーストカットで3回までは行いますが、これによりこのような部分の消費膜厚は5μを超えますので、これ以上の傷の追い込みはいたしません。
前記した側面の傷残りはこれに当たります。
尤も、傷残りがあるといっても、弊社照明環境下ですで確認できうるのであって、
使用環境の自然光下ではまず確認できうることはまれでしょうから、拘り方にもよりますがそれ以上の意匠性確保が必要なのかは?
でしょう。
TOYOTA トヨタ ヴェルファイア 2.4Z Gエディション コーティング終了
この手の大型ミニバン、202などではない限り磨きは意外と楽です!
これは面積は多いですが形状が単調なため、一定の磨き方で済むために意外と消費時間も少なくて済みます。
傷を探すにも、比較的パネルが平面の為、
一定のライティング方向からだけでも発見可能なのは時間ロスが少なく助かります。
然しことコーティングとなると話は違ってきます・・・
面積=作業量
となりますから、車格に応じた大変さが出てくるのは当然です。
また、磨きとは逆に、平面的パネルで淡色車の場合は、
コーティングの仕上げ拭きでの拭き斑の発見がしにくいため、意外とこの確認作業に時間消費を余儀なくされます・・・
それなりの施工料でしょう?
と、言われてしまえば其れまでですが・・・
今回お選びいただいたコーティング剤は、弊社高額コーティングの中では最近かなり人気が高まっている、“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド”ですが、このコーティングはWコートですから、このXサイズを2回コーティングはかなりきつい・・・
特に、ヴェルファイアはウインドウ面積が狭くパネル面積が広いので大変です。
これは施工上の特徴ですが、ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュは塗り込みも重く、且つ拭き上げも重いので、この面積を2回施工すると腕はパンパンの筋肉痛になります・・・
ロートルには結構きつい作業です。
然し、このコーティングは1回目・2回目と作業が進むにつれ、大幅に意匠性変化が起こり、且つ肌触りも全く違う滑り感に変化していくので、その変化を楽しみながら施工できるのは結構楽しいのです。
お客様にとってもメリットは大きなものがあります。
等が挙げられます。
ただし、最後の艶感に関しましては、個人の好みがあられますので、
すっきりした乾いた艶感がお好みの方には向かないかもしれません。
最後の作業は、今や定番化しつつある“レジントップコート・コクーン”の施行です!
サービス導入当初はあまりお客性方も関心をお持ちになられなかった、
ガラスコーティングを保護するためのトップコート。
しかし有効期間は1か月という事で、あまり有用性を感じて頂けなかったようですが、最近の水染み付着のあまりの激しさに、
コーティング剤初期硬化段階での不安定期間のガードが重要という事をご理解いただけるようになってきたようです。
くどいようですが、施工より1か月以内の管理状況により、その後のコーティングの意匠性や上記した様な、
本来コーティング剤が待つメリットがどの程度活かされるかが大きく左右されてしまいます・・・
この管理にあまり自信があられない場合や、地域性などで不安要素が大きい方などは、
できる限り施工されることをお勧めいたします。
この度は施工いただきましてありがとうございます。
ご購入ご即弊社にお持込み頂きましたので、これで真の納車となるようなものですので、存分にお気に入りの新車をご堪能ください。
代車車種変更ではご希望に添えずご迷惑をおかけいたしましてすみませんでした。
会員クラス:準会員登録
車輛クラス:クラスX-1
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード磨きコース(程度良好新車向け=細かなグランド処理&鏡面磨き)
オプション施工1=レジントップコート・コクーン
オプション施工2=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット+リアドアサイド×鱗落し)
オプション施工3=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所)
物販1=超大判拭き上げクロス
物販2=ワイパー用グラファイト
施行金額:272.227円税込(新車割引磨き-10%・淡色車割引磨き-5% 適応)
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