弊社常連様からのご紹介によりご入庫いただきました!
今回のご依頼はボンネットに、“エクスペル・ブラックカーボンフィルム”の施工のご依頼です。
ご紹介下さった常連様も車種は違いますがボンネットにブラックカーボンフィルムの施行をなされていて、それを見て気に入って頂き昨年より悩みに悩まれて今回決断なされたようです。
決断の最後の一押しは今年の大雪?
積もった雪を取り除く際にボンネットに相当の傷を入れてしまわれたことが背中を押したようです。
ただし、磨き&コーティングでリセットするか?
カーボンフィルムで隠してしまうか?
は迷われたようですが、施行金額には3倍近い開きもありますし、そもそもボンネットの傷は磨きで対処しうるレベルははるかに超えた傷ですので、磨きというより再塗装のほうが必要なほどのダメージでしたので、フィルムで隠してしまう選択は正解でしょう!
然し、このお車の場合問題はボンネットの寸法・・・
メジャーで測ってみるとフィルム寸法に対して縦方向がギリギリです。
カーボンフィルムの場合は、ペイントプロテクションフィルムと違いパネル表面での留め貼りというわけにはいきませんので、4隅を巻き込まなければなりません。
つまり実際の表面長より10cm位は余計な長さを必要とします。
寸足らずとなると切り貼りの必要がありますが、そうなるとフィルム使用量も増えますし、合わせ目の目合わせなど手間も格段に増えてしまいますので、
必然的に価格も高くなってしまいます・・・
しかも1枚貼りと比べ明らかに切り貼りをすれば意匠性も劣ってしまうのでできれば避けたいのですが、とりあえず1枚貼りを前提にチャレンジしてみます!
と、フィルム寸法足りました!
というのも、ボンネット左右に大きく張り出した背びれのようなプレス突起がありますので、その3次曲面をクリアーするためにフィルムをそこそこひっぱりながら貼り込む必要がありましたので、チョーギリギリだった寸法が結構余裕が生まれてきました。
ラッキー!
という事で、ボンネットブラックカーボン1枚貼りで施工完了いたしました!
通常リアルカーボンのボンネットパーツなどに交換すると、クリアーが入ったものが多いので艶々した意匠性になりますが、エクスペル・ブラックカーボンフィルムは艶消しマッド調ですので、かなり見た感じは渋い印象となります。
言い方を変えれば、悪っぽい?
これでさらに、ヘッドライトカバーに、
“エクスペル・ヘッドライトカバー専用カラーフィルム”でも入れようものなら、
極悪マスクの出来合上がりですね・・・
然し、弊社は品を売り物にした施工店?
巷にあるようなギャング仕様にしたり、その手のお車や風貌の方の出入りもお断りです!
この程度のワンポイントで押さえておきましょう。
お引渡しの際お伝えした洗車注意点と、冬季の洗車にはお気を付け下さい。
○見君のようにあまり車にお金をつぎ込み過ぎないように気を付けてくださいね。
この度はありがとうございました。
PS:○見君にもよろしくお伝えください。
車輛クラス:クラスLL
施工コース:
オプション施工=エクスペル・ブラックカーボンフィルム(ボンネット)
施工料金:54.000円税込
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