2014年06月08日公開|フォルクスワーゲン
1年半ほど前に奥様のアウディを施工いただいております会員様が、またまた新車ご購入という事でご入庫いただきました!
その時のアウディは現在旦那様がお乗りで、こちらのティグアンが今度は奥様がお乗りになられるそうですが、わざわざ栃木県よりお越しくださりました。
遠方よりありがとうございます。
当初他車でも検討されていたそうですが、今年の大雪で苦労をされたとのことで、冬季でも安心してお乗りになれるSUVにされたそうです。
確かに今年のような大雪では一般車では動きが取れませんが、
SUVやオフロード4駆でしたら安心ですね!
私も今年の大雪では、
ベンツで出かけセブンイレブンの駐車場ではまってしまい脱出するのにかなり手こずったこともありましたが、昨年お客様より譲って頂いたレンジローバーでしたら、大雪の際峠道で雪壁に刺さっている車や、スリップして登坂できなくなっている車を尻目に、安心して走行することができましたから、やはり一家に一台は4駆は必需品かもしれませんね!
冬だけではなく、これからの時期はゲリラ豪雨も心配され、道路の冠水なども危険ですが、こんな時にも4駆は威力を発揮しますので、異常気象でいつ何が起きるかわからない最近では、エコなハイブリッドなどを優先するより、
災害時にも走行可能な4駆を優先選択したほうが良いのかも?
ただし、4駆だからと言って過信していると、逆に大事故につながる恐れもありますので、車の走行限界を把握した中で危険を冒さないようにすることも重要です。
私はオフロード歴20年くらいありますが、無理をして大破や転倒したした仲間は数知れずおりますので、
限界が高い=危険リスクも高くなる=大事になる
という自覚と節度を持つことも必要でしょうねー
いかにもフォルクスワーゲン的ダッシュボード周りの内装です。
質実剛健を伝統としてきたドイツ車の中でも、
最近ベンツなどはチャラけてきてしまっておりますが、フォルクスワーゲンは昔からの、
伝統を崩さない固い内装デザインを維持しています。
これを味気ないと取るか?
シンプルベストと取るか?
は、個人の好みの問題ですが、車を移動手段(リビング)ではなく運転を楽しむものと考えた場合には、機能優先のシンプルなほうが良いでしょう、まこれも好みの問題でけどねー
Rライン専用ファブリックシートですが、
ハイグレードモデル専用にも拘らず質素です・・・
正直な印象として高級感とは無縁ですが、フォルクスワーゲンらしい使用性を優先したシートです!
過去1台だけフォルクスワーゲンに乗ったことがありますが、シート生地の丈夫さには驚かされます。
フォルクスワーゲンクラスでは、レザーシートを選択するより、ファブリックシートを選択されたほうが、車格的にもあっているでしょうし、使用目的にも一致していると思います。
会員様限定サービスの“ラジカル・コーティング”のご依頼を頂きました!
この施行も最近会員様方のご理解が深まったのか?
急にご依頼数が激増中!
ドイツ車の中では、
特にフォルクスワーゲンのヘッドライトカバーは劣化・くすみを起こしやすいので、
予防措置としては有効でしょう!
当然保証もあり、ラジカル・コーティング5年、
専用トップコート5年、
の耐久保障もありますので、保険賠償などの対象ともなります!
“ホイルガラスコーティング”の全面施工もご依頼いただきました!
以前施工させて頂きましたアウディでの施工後のご感想が良好だったという事でしょう。
今回は走行距離700km弱に至ってしまっておりましたので、使用品扱いとなりますので下処理は鉄粉クリーニングから行います。
まずは鉄粉クリーナーを使用して付着鉄粉と汚れを取り除きますが、わずか700㎞程度の使用でもこれだけ鉄粉が紫色になり溶けだします・・・
然し、これだけでは完全に鉄粉の除去はできませんので、鉄粉クリーナーを完全に洗い流した後、さらにトラップ粘土を使用して食い込んだ鉄粉を手仕事にて完全に除去いたします。
この後脱脂を行いホイルガラスコーティングとなります。
この後さらに4回のコーティングの塗り込み→拭き上げ→コーティング保護用親水促進剤塗り込み→仕上げ拭き
の工程を経てやっと完成です。
他店に比べ高価格の施工費ですが、
掛ける手間とコーティング剤の性能を考慮すれば決して高くないとは思います!
サイドステップへの“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”の施行です!
やはり以前施工いただいたアウディでも施工いただいております。
今回のお車は、お子さんの幼稚園の送り迎えやご両親も頻繁にお乗せになるとのことで、
ステップ部分の傷付きはかなりの高確率になることが予想されますので、ご依頼を頂いたそうです。
この様にある程度使用してしまっているお車の場合、施工前に施工部分の洗浄はかなりしつこくは行いますが、
それでも貼り付け作業中にごみや汚れのフィルムの糊への付着は避けられません・・・
できる限りのごみ・汚れの除去はいたしますが、多少のフィルムへの混入はご容赦ください。
前回のアウディでは施工できなかった、“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”も、
全面施工でご依頼いただきました!
ブルーのフィルムは施工中体が当たる可能性のある部分に、養生の為ダメージガード用として張り付けて施工いたします。
当然ゴムや樹脂・メッキ部分にも,
マスキングテープにて汚れや傷つきが無い様にに養生いたします。
ご納車になられ約2か月経過ですが、
すでにプライバシーガラスによりスモークしている部分には水染みの付着が見られます・・・
透明な部分と比較すると、水の乾燥が早いためどうしても水染み付着が促進されてしまいます。
他の新車と同様に、フロント3面部分はライトポリッシュで施工し、リア5面は鱗落しジェルを使用して付着した水染みを除去いたします。
この程度の軽度の状態であれば、鱗落しでの施工で十分ですが、
付着した鱗を指先で触ってザラザラ感を顕著に感じるようですと、
ポリッシングを行わなければ除去できない確率が高いでしょう。
リアスモーク部分に見られた鱗の付着はほぼ100%完全除去ができたでしょう!
この後鱗落しで使用したジェルを洗い流すためと反応を止めるために、洗車を行い水分を完全に飛ばした後、脱脂+定着剤を塗り込み再度乾燥させてスプラッシュビューコーティング剤の塗り込み・拭き上げを行い完成です。
簡易施工のコーティング剤と違い、洗車での拭き上げや、GSでのウインドウクリーニングなどは、
マイクロファイバークロスで行う限りコーティングの耐久性にはさほど影響はありません!
ただし、タオルの使用や、
虫など頑固な付着物を強引に除去しようとするなどの行為はお避け下さい・・・
そのような際は、ボデイコーティングの説明書にある除去方法を行ってください。
結構傷あります・・・
ご新規のお客様であれば新車割引は適応外ですが、今回も高額施工を頂いておりますし、遠方よりお越しいただいておりますので、ここはサービスいたしました。
ピュアホワイトというソリッドカラーですが、パールホワイトと違い結構傷は目立ちます。
今回の磨きのご依頼は,
“01スタンダード磨きコース”ですので、どこまで傷が取り切れるか?
膜厚は105μと薄めですので、どっちにしろあまりハードな磨きはできませんので、
傷残りしてしまう部分は目立たなくすることを目標に磨き込みます!
やはりこのBピラーの練プラ部分は傷に覆われています・・・
フォルクスワーゲンは、ディーラー入庫までボデイカバーに覆われているのにも拘らず、どうしてこんなに傷が入るのかは?
この部分は磨きオーダーが何であれ磨き上げるには限界があります・・・
特に深い傷に関しては、無理に追い込むと白ボケしてしまう可能性があります。
磨き前と比較すれば磨き後の意匠性は格段にアップしております。
このくらいでご勘弁を-
側面はさらに傷が多い・・・
ご購入は栃木県のトヨタ系ディーラーとのことですが、今は亡き長野県のファーレンと比較すと明らかに納車レベルが低いように感じます。
どうもトヨタ系ディーラーは印象が私には悪い・・・
それと、弊社入庫車両に限ってなのかもしれませんが、今まで見てきた印象として、
国産・輸入車を問わず北関東の納車レベルは低いような?
側面部分は傷の量の割に深い傷は少なく、ほぼ完璧に傷処理は完了いたしました!
ただし気になったのは、結構細かな物咬みはあります・・・
1パネルに1個くらいはあります。
けれど、かなり真剣に観察しなければ発見できないレベルですので、日常でオーナー様が気になされるほどではありませんので、これは許容範囲内ですね!
01スタンダードの限界研磨厚4μを消化して仕上げましたが、ボンネットにあった1本の横方向の線傷は残ってしまいました・・・
長さが約25cm位あります。
然し、お引き取り時にオーナー様にこの傷のことを告げ、ご確認いただきましたが、
判別不能でしたので、傷残りを目立たなくする作戦は成功という事でしょう!
仮に、スポット磨きのようにハードな磨きを加えれば、
当然この程度の傷は簡単に処理可能ですが、現状で磨き終了後膜厚が101μですので、
下手をすると90μくらいになってしまいます・・・
今後ある程度長くご使用になられるご予定であれば、
そこまでして完璧を求めるのは得策とは言えないでしょう。
再度何らかの施工を行う際にかなりのリスク要因となってしまう可能性が出てしまいますから。
Vokswagen フォルクスワーゲン ティグアン TSI Rラインパッケージ
コーティング終了
今回施工のコーティング剤も前回施工と同じ、
“マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ”です!
このコーティングもやはり以前の施行印象がよろしかったようです。
最近ブリリアントシリーズがラインナップされてから、オーダー数は減少していますが、私個人的好みからするとこのコーティングは非常に好きです。
艶感は非常にしっとりしておりますし、膜厚感も非常にありいかにも高級コーティングといった感じです!
個人的意見では、輸入車の特に淡色車系に合うコーティングでしょう。
また、このお車のように膜厚が薄い場合は、
傷入れを防ぐためにも高膜厚・高硬度であることがメリットとなられるでしょう!
しかもこのお車の洗車管理は基本的には洗車機を前提としておりますので、
その点でもこのコーティング剤の選択は正解でしょう。
程度の良い高性能洗車機でしたら、ほとんど洗車機による傷入れは無いと思われます。
ただし、濃色車特にソリッド車に関してはスクラッチが目立つ可能性は有りますので、それなりのリスクはありますが・・・
露天管理が前提ですので、このお車も定番の“レジントップコート・コクーン”のご依頼もいただきました!
幾ら淡色車と言えども、成膜直後の水染みリスクは無いわけではありません。
ソリッド塗装は淡色車であっても意外と水染みは目立ちます・・・
レジントップコート・コクーンを施工すれば以降絶対に水染みがつかない訳ではありませんが、水染みがひどい状態になる大きな要因としては、
コーティング施工直後の初期製膜時の不安定期間に不純物付着をしやすい特性があり、
安定製膜時よりも強い固着を起こします。
一度このように強い固着をしてしまうと、呼び水のようになって水染み付着を加速させてしまいます。
このようなリスクを、レジントップコートが犠牲被膜となり本体のコーティングを守ります。
そして安定製膜となる1か月後くらいに自然剥離をしていきます。
これにより、コーティングは初期ダメージを軽減されることにより、
本来の耐久性能をきちんと発揮することも可能となります!
この度も、遠方より高額施工を頂きありがとうございました。
これでご夫婦ともに新車に入れ替わり、当分は施工ご依頼もあられないでしょうが、何か疑問点や不具合がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社イベントのBBQ等も、日程のご都合がつきましたら是非ご参加ください。
ただし、危険回避のためお子さんの御参加はできませんのでご了承ください。
PS:お引き取り時バタバタしてしまい、高速料金のキャッシュバックを精算するのを忘れてしまいました、申し訳ございません。
メールにてご連絡いたしますので、乗降インターとお振込口座をお教えいただきましたらご入金いたします。
ご面倒をおかけいたしましてすみません。
会員クラス:プレミアム会員登録
車両クラス:クラスLL
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード磨きコース(程度良好新車向け・軽度の傷取り鏡面仕上げ)
オプション施工1=レジントップコート・コクーン
オプション施工2=ホイルガラスコーティング(フルコート)
オプション施工3=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット+リアドアサイド×鱗落し)
オプション施工4=ヘッドライトカバー・ラジカルコーティング(会員様限定サービス)
オプション施工5=ヘッドライトカバー・専用ガラスコーティング(会員様限定Wコーティング)
オプション施工6=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(サイドステップ×4か所)
外注施工=ウインドウフィルム(フロント3面×3M熱線遮断フィルム・リア5面×ウイルコススモークフィルム)
施工料金:350.587円税込(準会員割引-15%・代車使用なし割引-10%・新車割引磨き-10%・輸入車割増磨き+10%・ソリッド塗装割増磨き+10% 適応 高速代キャッシュバック別途)
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