2014年06月08日公開|トヨタ
昨年秋にボデイの磨き&コーティングをさせ頂いております、
会員のお客様ですが、
今回はオプションメニューてんこ盛りでのご入庫です!
このお車ご入庫中にみえられたほかのお客様は、このお車を見るなり皆さん、
「めちゃくちゃきれいなクラウンだねー」
「なんでこんなに艶が有るの?」
と、口をそろえでビックリなさります。
昨年施工済みであることをお伝えすると、
「だよねー」
「この年式でここまできれいな訳無いものねー」
と、納得されます。
年式からすると非常にまだきれいなヘッドライトカバーですが、
傷はそこそこ入っています・・・
本来であれば、どうせならライトポリッシュで磨いてからコーティング施工するのがベターではありますが、御予算もありますし、
コーティングを施工することで多少の傷は埋められてしまいますので、今回は省きます。
会員様ですので、まずは“ラジカル・コーティング”で、トップコート剤がしっかり密着するためのバインダー層を形成させます!
その後“ヘッドライトカバー専用ガラスコーティング”を会員さんの場合は、
Wコートいたします!
これはラジカル・コーティングを施工しているので可能なことで、ラジカルコーティングが未施工の場合はWコートをしても実際にはそれだけの厚膜硬化はしてくれません・・・
これでさらに相当な年月、きれいなヘッドライトカバーの状態を維持することができるでしょう!
続いて“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”の全面施工です!
定番のフロント部分のライトポリッシュによる下処理ですが、→の写真コンパウンドが完全に弾かれて撥水しています。
これ何らかの撥水加工をウインドウにされているのか?
と思いましたら、実はボデイの施工前は液体タイプのWAXをご使用されていたそうですので、WAX施工の際に自然にウインドウにもWAXが掛かってしまっていたようです。
これ一挙両得のように感じますが、WAXがウインドウに膜化すると確かに撥水はしますが、所詮は油膜ですのでギラツキは起きていたはずです・・・
この様に完全に親水状態になるまで磨き込み、ウインドウに付着している不純物を磨きとります。
何回となく繰り返された水WAXの付着は、
ウインドウ用撥水剤を磨きとるよりもかなりの重労働です・・・
つまりそれだけ頑固な油膜附着という事です。
このような状態は水WAXでなくとも、
固形WAXでも起きますので、
ある意味DIY施工の弊害ともいえるでしょう。
フロントガラスは、ワイパー可動部分はほとんど水染みはありませんでしたが、その周り特にウインドウガラスの黒い部分の付着は相当頑固です・・・
ライトポリッシュの場合、基本的には仕上げ用ウインドウコンパウンドを使用して手磨きで行いますが、このように頑固に水染みが付着している部分は、専用のソフトバフとダブルアクションポリッシャーを用い、3回まで磨き込みます。
今回事前にお客様には、
「ライトポリッシュでは100%の除去は難しいでしょう・・・」
とはお伝えして、多少に水染み残りはご了承して頂いております。
やはり数個の水染みは残ってしまいました・・・
これを取り切るとなると、ライトポリッシュ用のソフトバフでは無理ですので、硬いバフを使用するミディアムポリッシュが必要となります。
が・・・
価格差16.000円をかけてこの数個の水染みにこだわるのも?
リアウインドウ3面はこれも定番の鱗落しでの下処理で行いましたが、
リア部分はほとんど水染み残りはいたしませんでした!
これは、鱗落し剤のほうが処理能力が高いためというのではなく、
施工前の鱗の付着レベルがリアガラスのほうが弱かったという事です。
今回の私が一番嫌な仕事・・・
フロアマットの“丸洗いクリーニング”です。
しかも+3セット、都合15枚の施行です。
←の写真のようにコーヒー染みができてしまっているものもありましたが、あえて追加のしみ抜きを行わなくとも、
標準施工のイオン洗剤のみできれいにコーヒー染みは抜けました!
そして、“車内丸洗いクリーニング”です!
パッと見は非常にきれいで、この状態で施工の必要あるの?
というのが、正直私の感想でしたが、よくよく観察すれば、←の写真の部分は運転席の側面ですが、ここはかなり黒ずんではおりました・・・
↑は施工後の写真ですが、汚れていなかった部分と同じ意匠性に回復いたしました!
車内丸洗いクリーニングをお申し込みの際には、車内の荷物やクッションなどの装備品等は事前に降ろされてお持込ください。
また、シートカー等が装着されている場合も事前に取り外してお持込ください。
これらは施工内容には含まれませんので、脱着や降車する際に汚れたり破損した場合の補償を致しかねますので、ご理解ください。
今回2枚の拭き上げタオルを使用いたしましたが、かなり汚れています・・・
綺麗に見えても、さすが8年の間には相当汚れはもぐりこんでいます。
このお車で一番汚れが激しくタオルに付着してきたのは、
ドア内貼り部分のファブリック素材とその近辺です。
ドア開閉時に手が触ることで、手脂の付着です・・・
今回これ以外にも、“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”による、
ドアカップの施行もいたしました!
使用過程車であっても、貼り込み前に磨き込フィルムを貼ることで、
既存傷はほとんど気にならなくなります。
つまり施工価値は新車だけではありません!
この度は短期間のうちに再度ご入庫いただきましてありがとうございました。
これで内外装とも新車のような綺麗さになりましたので、さらに長く大事にお乗りください。
会員クラス:準会員
車両クラス:クラスL
施工コース:
オプション施工1=車内丸洗いクリーニング(追加施工×フロアマット3セット)
オプション施工2=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット×鱗落とし)
オプション施工3=ヘッドライトカバー ラジカル・コーティング(会員様専用サービス)
オプション施工4=ヘッドライトカバー 専用ガラスコーティング(会員様限定Wコート)
オプション施工5=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所)
施工料金:125.190円税込(会員様オプション割引-10% 適応)
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