2014年06月15日公開|ホンダ
他県県境付近からわざわざお越しいただきました、
常連中の常連の会員様です!
以前は引き取りご納車でご対応させて頂いておりましたが、弊社が一人体制に切り替わってからは、ご理解いただきご自身でお越しいただいております。
そこまでしていただきご利用いただけるのはありがたい限りです。
今回のご入庫は、単独事故・・・
事故と言いましても、高速道路上で狸を跳ねてしまったのです。
見た目の破損部はフロントバンパーでしたが、いざ板金塗装工場に入庫してみると、
フロントクロスメンバーまで傷んでしまっていました・・・
たかが狸ほどの大きさでも、硬い鉄の部分も破損するのですねー
ただしこの部分本格修理するとなると大事・・・
修理費用だけでも30万円近くかかる可能性もありますし、溶接部分に手を入れますので完全に事故車扱いになってしまいます。
そこで、板金による補修と塗装により修理にと止め、破損したバンパーのみ色つきバンパーと交換といたしました。
コーティングの補修施行は通常隣接パネルを含むというのが弊社ルールですが、今までは保険対応で施工されてきましたが、今回は自費修理とされましたので、今回は修理対象パネルのみ・・・
この程度の破損ですと、
保険使用より自費のほうが費用負担は明らかに少なくて済みますので!
本来はルール変更は受付できないのですが、今年に入ってからも大量のご依頼を頂いておりますので、ここは内緒でルール変更です。
ただしこれはあまり得とは言えないかも?
というのは、部分的コーティングの再施工は、
コーティング補修基本施工料がかかります・・・
これは1パネルでも5パネルでも価格は変わりません。
つまり施工範囲を狭めると、総額は当然安くは済みますが、
1パネルあたりの単価としては非常に高額となってしまいます・・・
しかも、新しい塗装部分だけが無傷できれいになってしまい、
いかにも事故修理したことが見え見えとなってしまいます。
今週は施工車両が押してきてしまい、お引き取り前日ギリギリでの弊社作業となりました。
板金塗装工場から仕上がってきたときには、キャリア上で確認を太陽光でしたつもりだったのですが、いざ作業ブースに入れてみると、フォグランプ付近の塗装に深い圧縮傷が・・・
これは場所的にも傷のダメージ的にも、磨きで直せる限度を超えています。
まずい・・・
再塗装で直すにしても、交換をするにしてもお引き取り日程に間に合わないので、いらした際にご確認いただき、どのような対処を望まれるのかをお聞きすることに。
HONDA ホンダ オデッセイ アブソルート コーティング補修終了
前記したバンパーの傷ですが、ご覧になられてオーナー様どのようにするかを迷われます。
私ならどうするか?
とお聞きになられるので、
「趣味車なら交換してもらいますし、足車でしたら今後も板金塗装することがあるでしょうから、その際これを借りとして1パネルただで施工してもらう条件ですかねー」
とお答えすると、
「それ良いですねー」
「今回それでいいです。」
とのことで、とりあえずお引き取りとなりました。
板金塗装工場にはこの結果を伝え、オーナー様の条件を伝えたところOKです!
ご迷惑をおかけいたして、申し訳ございませんでした。
今回のお引き取りは、オーナー様の彼女さんのお車の施行でのお持込みも兼ねていらっしゃいましたが、はじめてお目にかかりましたが、気さくで話しやすい良い女性ですねー
頑張って良い仕上がりめざし施工いたします。
たびたびのご入庫及びご紹介ありがとうございます。
彼女さんのお引き取り日、最終日のほたる祭りですので、お時間の都合がつくようでしたら、遊んで行ってください。
会員クラス:プレミアム会員
車両クラス:クラスLL
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング(1パネル)
磨きコース=01スタンダード磨きコース(再塗装向け鏡面仕上げ・1パネル)
外注施工=フロントバンパー交換等
施工料金:118.552円税込(会員オプション割引-10%・濃色車割増磨きランク1+20% 適応・外注施工費込)
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