2014年11月16日公開|トヨタ
今回フロントバンパーのみをコーティングのためにご入庫いただきました、
プレミアム会員様です!
弊社の会員様の中で、プレミアム会員様は1割にも満たないごく少人数ですが、国産車のみの施行のお客様ではこのオーナー様お一人だと思います!
本体施工の台数も非常にたくさんの施工を頂いておりますが、今回のように部分的な施工でのご来店が非常に多いです。
部分施行ですと、大抵は事故等でのご入庫がほとんどですが、こちらのオーナー様の場合はちょっと違います。
エアロパーツの付け替え等で部分施行が多い!
今回も、今ま付けているフロントバンパーに追加で付いていたエアロを、雪で破損しないように取り外したため、未コーティング部分がフロントバンパーに露出してしまわれるとのことで、コーティング施工のためにご来店いただきました。
正直、ここまで細かな部分まで完璧性をお求めになられるオーナー様は、
会員様の中でも1パーセントくらいでしょう!
あと10年くらいして、完全に老人域に入ったら、
このようなコアなお客様だけの所有車両をお抱えのようにメインテナンスさせて頂くような、優雅な施工が出来たらいいなー
とそれを目標に、あと10年は我慢・我慢!
ご来店の際、ちょうどお引渡しのお客様とバッティングしてしまいましたが、そのお客様このお車を見て、
「何この車、すごくきれいピカピカだねー」
と、驚かれていらっしゃいましたが、施行から約半年過ぎておりますが、確かに私から見ても完成時と全く変化はない極上の状態が保たれています!
施行前洗車でも、コーティングの機能はやはり完成時と比べなんの遜色なく強い撥水を起こし、且つ撥水の切れも恐ろしくいい!
弊社で施工しているコーティングでありながら、この性能維持能力は凄いと感心してしまいました。
且つ傷も全くありません!
日常の洗車はすべて洗車機で対応されていらっしゃるとのことでしたが、
その為深い洗車傷が入ることはないとしても、
洗車機で入りやすいスクラッチすら全く存在しません。
これは凄いことです!
但し、今回施工するフロントバンパーに何やら付着痕なのか?
傷なのか?
一寸見ただけでは判別は微妙な線が付いています・・・
洗車では落ちない・・・
磨きをかけてみると、1回では落ちない?
今回の磨きは、意匠性リセットの為の磨きではなく、
あくまで既存のコーティングを剥離することだけを目的とした磨きの為、
“01スーパーライト・ソフト磨きコース”つまり1ポリッシュで事を済ますための磨きですが、新車施工時の使用コンパウンドとは違い、既存コーティングを削り落とし且つ磨き傷が残らない専用コンパウンドを使用します。
この磨きでさらにもう1回・・・
落ちました!
傷ではなく、相当強い付着性を持った何かが付いてしまっていたのでしょう。
傷ではなくて安心しました。
傷だったら、“スポット磨き”追加で必要となりましたから・・・・
取り付けてあった追加エアロの擦れた跡が残ってしまっています・・・
パッキンのゴムの擦れ痕であればいいのですが、傷だったらやはり“スポット磨き”が必要になるかも?
やはりここも1回のポリッシングではだめ・・・
そして2回ダメ・・・
最後の3回目?
磨き取れました?
ゴムの付着もあったでしょうが、多少傷にもなっていたようですが、
何とか規定回数一杯の3回目の磨きで取れてよかった!
これでだめでしたら、追加作業となっていましたからねー
TOYOTA トヨタ ノア Si(ZRR85W) 補修コーティング終了
当然使用過程車とは思えない極上程度のお車ですので、隣接パネル施行などして新旧のグラデーションなど必要なく、新車のようです!
こちらのオーナー様常連様で何台もの施行を繰り返して頂いてきた中で、いろいろのコーティングも試されてきていらっしゃいますが、このお車に施工いただいた
“エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ”
洗車機専用撥水コーティングにはほんとに驚かれているそうです。
というのも、まずは機能が施工完成時と比べ全く低下の兆しがない!
しかも、その撥水能力の高さというか、水の滑り性(転がり)の高さ。
雨天走行時でも、普通にブレーキを踏んで停車するたびに、
ほとんどの水は転がり落ちてしまい水残りをしないそうです!
道理で水染みすら全く無い訳です。
前記しましたように、洗車は洗車機オンリーですが、まったく傷が入らないのも正直びっくり!!!
なされているそうです。
しかも、通常のフッ素撥水などであれば、洗車機に入れるたびに撥水力は低下して行ってしまうものですが、このコーティングに関しては全く変化なし!
其処がこの、エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュの
“洗車機専用コーティング”たる真骨頂です!
このコーティング所謂施工方法としてはWコートに属しますが、膜性からすると膜厚を稼ぐためのWコートではなく、ベースコートにトップコーの機能層を密着させたWコートとも異なります。
つまりどんなWコート?
ベースコート自体は、一般的無機能高濃度シリカコーティングに近く、
高膜厚と高硬度の所謂高級シリカコーティングの特性は持っていますが、大きな相違点として、トップコートの電荷を発生させるため、
判りやすいたとえとして静電気発生時のセルロイド盤の役目をになっています。
トップコートも、一般的機能層として膜のように存在しているのではなく、
強い撥水を摩擦力で作り出す特殊な電荷をベースコートに埋め込んでるようなイメージとなります。
あくまでイメージですが、洗車機の摩擦により、
ベースコート上に撥水を起こす電荷の層が形成されます。
それが形成されることで、本来であれば傷を入れてしまうかもしれない摩擦力が、
撥水力に転換されるとイメージして頂けば判りやすいかも?
本来物理的理屈としては多少違いはありますが、あまり本質までもを種明かししてしまうと、メーカーに対しての守秘義務に違反してしまいますので、これがご説明としては限界です・・・
多分、こちらのオーナー様も発売当初にまだ施工実績もあまりない中で、私の説明(メーカー促進耐候試験等の結果等)だけでお選びいただく中で、半信半疑の部分もあられたでしょうが、過去施工いただいた数々のコーティングにおいても、
期待・予想を裏切るようなことはかなったそうですので、さほど新商品に対しての不安もあられなかったそうですが、
「期待以上の効果には大満足!」
されているそうです。
撥水という事で、今までは露天駐車車両や濃色車には施工は避けてまいりましたが、こちらのお客様のご使用状況においての車両状態を拝見する限り、
これらの条件のお車でも問題がが起こる可能性は低いでしょうから、これからは施工してみます!
この度もたび重なる施工ご依頼ありがとうございます。
このペースで行くと、弊社初の名誉会員もしくは永久会員殿堂入り?
且つ会社のご同僚の方のご紹介まで頂きまして、感謝・感謝です。
本当はお住まいの方向に足を向けて寝れないご恩がございますが、何せあばら家なものですのでその方向しか選択肢がないためご勘弁ください。
今年は、カマキリの卵も非常にに低いところに生まれているそうですので、親戚のおっさん曰く、
「今年は雪少ない!」
とのことですが、寒さは厳しそうですので、凍結路面等はご注意ください。
会員クラス:プレミアム会員
車両クラス:クラスLL
施工コース:
コーティングコース=エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング(洗車機専用)フロントバンパー
磨きコース=01スーパーライト・ソフト磨きコース(既存コーティング施工車の程度良好車向け・再コーティング下処理用磨き×フロントバンパー)
施工料金:39.541円税込(会員様オプション割引-10%・淡色車割引磨き-5% 適応・コーティング補修基本料含む)
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