2015年02月03日公開|スバル
弊社プレミアム会員様のブログをご覧になられたとのことで、
ご依頼いただきましたご新規の北陸地方のお客様です!
冬季期間中はさすがに県外からのお客様のご依頼は激減いたしますが、
北陸ですのでスタッドレスタイヤも履かれておりますし、雪道も慣れていらっしゃいますから、弊社も安心してお受けできます。
中には、ノーマルタイヤで博打的にご予約をお願いされる場合もたまにございますが、これは正直無謀・・・
弊社近隣地域は、降雪量すらさほどではありませんが、
凍結した際のアイスバーンはスタッドレスタイヤですらかなりの危なさです。
地元の慣れた方でも、30㎞/h程度の徐行運転ですから。
やはり弊社常連会員様のこのようブログも、
アイスバーン状態の際には珍しい光景ではありません・・・
怖いのは、白く雪があることがわかるアイスバーンなら注意することも可能ですが、
ブラックアイスという路面と同じような色でアイスバーンになってしまっていると、濡れているだけなのか?
夜間ですと、ドライなのか?
すら判別は困難です・・・
地元の方などは、このような場所は、大体感で判ります!
日陰とか、北向きとか、雪解け水が路面に出やすいとか、道路上方に立木があり雪落ちするとか、等々。
これは、県外からお越しの方ではまず判断はつかないでしょう・・・
この予測が付くようでしたら、WRCのモンテカルロでソルドとさえ競えるかも?
スバルのお車の内装の特徴として、
他国産車と違い非常にシックで落ち着いています!
最近のチャラケ始めたメルセデス等よりよほど欧州的です。
欧州で評判が良いのが理解できます!
というか、国内市場よりも欧州市場のほうを意識して作られているのでしょう?
質感も悪くないですからねー
このような部分も非常にシンプルです!
かといって、日本車にありがちな安っぽさも感じさせないところは素晴らしい。
水平対向エンジンなど、他社とは違う拘りを貫いているようなメーカーですから、トヨタ・ニッサン・ホンダのようなフルラインナップにより大量販売を目指すメーカーとは、
根本的に車造り・販売戦略が異なるのでしょうから、
このような独自のコンセプトの車が作れるのでしょう。
マツダもロータリーを失ってからは大分ポリシーが薄れてきたように感じる中、スバルだけはいつまでも独自路線を突き進んで頂きたいですねー
出来れば、トヨタもWRC参戦を決めたことですので、トヨタなどに十八番を奪われないようにスバルもWRC参戦を期待したいところです!
税抜き315万円ほどと考えると、
素晴らしいシートが装備されています!
価格的にフルレザーシートは当然無理でしょうが、
合皮部分の質感も申し分ありません。
中央部分のみ本革が使用されておりますが、この鞣しの質感や、表面のプロテクトの質感も、
現行メルセデスやBMW等より私には相当しっくりきます!
VW程度でしたら、好みの問題はを抜きに考えれば、明らかにシート素材感は上でしょう。
最近では国産車でもスポーツタイプのお車や、オプション選択でのアルミペダルは増えてきましたが、
質感の低いものや、欧州車のパクリ的デザインのものが目立ちますが、
このペダルはやはりシンプルで質実剛健で良いですねー
このような、どちらかというとアウトドア志向が強い車種にもスポーツペダルが必要か?
という疑問もありますが、逆に汚れた靴等で乗車することも多いことを考えれば、
本来必要なのはこのような車種なのかもしれません。
但し、靴底が凍った状態のときは余計滑りやすくなってしまうでしょうから、
注意・注意・・・
今回、サマータイヤを別にお持ちいただきまして、
“ホイル・ガラスコーティング”を施工いたしました!
ご納車時にすでにスタッドレスタイヤに履き替えられておりますので、当然新品扱いでの施工となります。
施行範囲は前面部分のみですが、国産車の場合ブレーキダストは然程ホイルにダメージを与えないですから、
この施行範囲でも十分でしょう。
但し、このようにスポーク間隔が狭いホイルで輸入車の場合は、フルコートしておかないと、ホイル内部のクリーニングはかなり面倒になるでしょう・・・
新車定番施行の、“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”のドアカップの施工ご依頼です!
然し、このドアカップは結構苦戦しました・・・
カップ部分の窪みが深く且つ全体に3次曲面が強いため、貼り込みには通常形状のドアカップに比べ3倍ほど時間消費してしまいました。
これには、冬季施工であることにより、フィルムのフレキシビリティーが不足してしまうことも原因ですが、こればかりはしょうがありません・・・
更には、リアバンパー部分にも、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”の張り込みを行い、
荷物の出し入れによる傷入れを防ぐための施工のご依頼を頂きました!
このアウトバックは車高が高いため、
奥様の荷物の出し入れに不安があられるとのことでのご依頼です。
その為、できるだけ防御範囲を広くお取りになりたいとのことで、リアバックセンサーぎりぎり上までの型取りにて施工いたしました。
リアバンパー左には↑のような牽引用ホールがありますが、
ここはくり抜きキャップにもきちんとフィルムは貼り込んであります!
新車納車からまだ2.600㎞程度しか走行していませんが、2か所凹みが出来てしまわれた・・・
車庫の棚の上から物が落ち、ルーフに当たり凹みと傷を入れ、
さらに右リアクォーターのテールレンズ上に当たり凹みをつけてしまったそうです。
当初はご入庫時にデント修理も一緒に検討されていらっしゃいましたが、奥様から、
「そんな程度のことでいちいち修理していたら、車なんて乗れない!」
という意見を受けられて、今回デント修理は諦められましたが、
「せめてルーフの傷位は何とかしたい!」
とのことで、→写真の矢印部の傷は、“スポット磨き”にて対応させて頂くこととなりました!
傷は意外と深く、スポット磨きにて、
19μ研磨しても完全に傷が無くなりません・・・
事によれば、
後10μくらい研磨すれば完全除去はできるかもしれませんが?
です。
それにかけて研磨続行するにはリスクが高すぎます・・・
傷が完全に無くなっても、クリアー厚が極端に減少することの方が問題です。
完全除去は確かにできてはいませんが、傷のV型のエッジ部が広がり反射がしにくくなったことで、光源をいろいろ変えて色々の方向からカメラを向けてみても、
カメラに傷は写りません。
視覚的にも、よっぽど時間をかけて探さないと傷は確認不能にはなりました!
お引き取り時にオーナー様にも、脚立の上から十分に確認いただきましたが、
オーナー様の目には傷は見えられなかったので、
「ここまで見えなくなっていればOKです!」
と、ご承認いただけました。
今回は、全体施工のついでにご依頼いただきましたが、昨年の12月には栃木県から、今年の1月には愛知県から、部分傷取り磨きのみでお越しいただいたお客様がいらっしゃいましたが、お住まいの地元でもこのような磨きできるところはあるのでは?
と思ってしまうのですが、お聞きしてみるとほとんど断られてしまったり、
難色を示されてしまうそうです・・・
かといって、高速代・燃料代・消費時間等を考慮すると、弊社での施工費はその数分の一ですから、費用対効果としては私は疑問になってしまうのですが、もし私がこのような仕事をしておらず、すごく拘りのある車だったらと考えた場合、数万円をかけて遠方まで行くかというと?
50:50で、傷の位置や目立ち度によるでしょう。
このようなことに関しても、拘る意匠性は人により様々ですので、このような都度感じるのは、
「そこまで拘るのであれば、私だったら車に乗らない様ににすることを選択するなー」
ですので、こちらの奥様の考え方に近いかも?
大体弊社のお客様でも2.600㎞位走行されていれば、それなりに多少の傷入れはしてしまっておりますが、
このお車ほとんど傷らしき傷は見当たりません!
極上中の極上と言えるでしょう。
納車程度がよかったことは当然ですが、この2.600㎞の使用期間中の管理も相当上手です!
洗車ではほとんど傷を入れずに管理ができていらっしゃったこととなります。
洗車環境の違い等もあるでしょうが、根本的に洗車技術が優れていて、
傷を入れないコツを押さえられているのでしょう。
これとは逆に、お話上は非常にこだわられていることを強調されているにも拘らず、
実車はこれでもかというくらい傷だらけの方もいらっしゃいますが、実際これらの上手な方と下手な方の違いを見たことがないので、何に違いがあるのかははっきりわかりませんが、この間も触れましたがやはり性格・・・
かな?
側面部分で唯一確認できた線傷ですが、リアハッチエンブレム左側に10cm位の横方向の傷ですが、非常に軽度の傷でご依頼いただいている、
“01スタンダード磨きコース”にて跡形なく消えました!
というか、この傷も一度発見して再度探そうとすると、
見る角度等がずれてしまえば見えなくなってしまう程度の傷ですから、人によってはこれを傷というの?
という程度の傷です。
01スタンダード磨きコースは、4μまでの研磨を想定しておりますが、今回は3μに留める様にいたしました!
これは、まずは傷を追う必要がないことと、あと1μ研磨をしたとしても、グランドや柚子肌に関係はしないことから、
無駄な研磨はただの無駄・・・
という判断から、3μ研磨といたしました。
磨き前に多少みられた、初期の水染みや細かなグランドは改善され、
水銀灯の映り込みがシャープになっていますので、研磨厚云々とは別の効果として、
ファーストカット→セカンドカット→最終仕上げ磨き
という、バフ&コンパウンド&ポリッシャー(回転速度やプレス圧等も含め)を順次組み合わせを変えつつ、各段階で行うべき磨きの内容を積み上げることで、
このような意匠性改善がかないます!
スバルのレガシィは、全塗装色耐擦り塗装で、このようなタングステンメタリックにも使われています。
トヨタなどのように、熱塑性型耐擦り塗料ではなく、
欧州車(BMWは除く)のような高硬度耐擦り塗装であるために、
恐らく塗装コストはトヨタの比ではないと思われますが、それでもトヨタのように色により該当したりしなかったりという事がないのは、立派!
よく、スバル耐擦り塗装は磨きにくく難易度が高い・・・
という事を耳にしますが、コンパウンドの選択とポリッシャーの回転速度さえ最適の選択をすれば、決して磨きずらいというほど困難度が高い塗装という訳ではありません。
この手の耐擦り塗装に手を焼くレベルのポリッシャーマンでしたら、
1日も早く転職を検討されたほうが良いでしょう・・・
その方が、自身の為、お客様の為では?
SUBARU スバル レガシィ アウトバック リミテッド(BS9)
コーティング終了
傷があっても無くても、ご依頼された磨きコースの内容はきちんとこなします!
それが磨き=下地処理には欠かせません。
端折ればそれなりの仕上がりにしかなりませんから・・・
今回は、“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド”をご選択いただきました!
発売からしばらくはあまり人気は出ませんでしたが、
ここのところ急速にオーダーいただく車両が増えてきました。
私としては、うれしい様な?
避けたいような?
微妙さがあります。
というのは、コーティングの性能的には申し分なく最高のコーティングと感じていますが、独特の艶感が、果たしてオーナー様の望まれる艶感になりうるのか?
という、不安はいつも抱いてしまいます・・・
それと、Wコートであるための単純に二倍の労力と、日程を必要としますが、
ベースコートの拭き取りが非常にシビアさが要求され且つ拭き取りに技術を要し、その出来如何にトップコートも左右される難易度の高さが、施工者としては気が抜けないので正直大変なのです。
但し、大変な分完成後に、オーナー様から、
「望みの意匠性になっている!」
と言っていただけると、逆に満足感もひとしおなのですが、こればかりは出たとこ勝負ですので・・・
今回のお客様のご感想は、
「なんか色が濃くなったような気がしますし、深みが増した気がします。」
「明らかに変わりましたねー」
と、一応満足方向のご感想だと思います。
電車でお引き取りに見えられたにもかかわらず、このように大きさも重量かさばるお土産までご持参頂きました!
ありがとうございます。
酒飲みではありますが、日本酒はあまり飲めない為、生酒ですので開封してからあまり時間が経つのは良くないでしょうから?
という事で、弊社近隣に住む親戚の親父たちと頂きましたが、
この親父たち大の日本酒好きですが、日常安酒に甘んじているため、
このような高級酒に大感激しておりました!
美味しく、皆で頂くことが出来まして、ありがとうございました。
本来このお車は、お仕事がOFFの時のみご使用で、しかも完全車庫保管ですが、
“レジントップコート・コクーンSTD”のご注文もいただきました!
これは、北陸方面へのお帰りですので、帰途での天候不安があられるための“保険”です。
せっかく施工したのに、帰路にエンカルを浴びまくって、
施工直後の脆弱なコーティングを痛めてしまわないようにというご心配からのご依頼です。
御帰りの際には、多少のエンカル付着はなされたそうですが、
ご帰宅になられて高圧スプレーで簡単に洗い流すことができ、
レジントップコート・コクーンの効果を体験して頂けたそうですので、
無駄な施工ににならなかったのは幸いでした!
この度は、天候不安定な時季にもかかわず、しかも電車での往復までして頂き、遠方の弊社にご依頼くだされまして、ありがとうございました。
私のお見積もり計算ミスで、お引き取り時追加費用が発生することとなってしまい、申し訳ございませんでした。
更には、ご入金いただいておりました御予約金のご精算相殺も忘れてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
お気遣いいただきましたように、次回施工時までお預かり金として管理させて頂きます。
数か月しましたら、待望のアウトドアシーズンとなりますので、海や山へとお車も活躍されることと思われますが、お上手な管理を継続されて、長くきれいにお乗り頂けることを願っております。
会員クラス:準会員登録
車両クラス:クラスLL
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード磨きコース(程度良好新車向け・傷取り鏡面磨き)
オプション施工1=部分傷取り磨き(スポット磨き×ルーフ1か所)
オプション施工2=レジントップコート・コクーンSTD
オプション施工3=ホイル・ガラスコーティング(新品×18インチ以内×前面のみ)
オプション施工4=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所・リアバンパー上部)
物販=超特大吸水拭き上げ専用クロス
施工料金:239.419円税込(代車使用無し割引-5%・新車割引磨き-10%・淡色車割引磨き-5%・耐擦り塗装割増磨き+20% 適応・物販含む・高速代バック別途)
メーカー別
月別バックナンバー