2015年04月20日公開|ロータス
今回は弊社フィルムデモカーにも“ウインドウ・プロテクションフィルム”の施工をいたしました、所謂デモ施工です!
この車、フィルムデモ車両ですから、フィルムの張り込み範囲は非常に多く、四角い囲み範囲のフロントフードは、
“フルラップ”されています!
更に矢印部分のライトカバーも、
”ヘッドライトカバー・ウインカーカバー・フォグランプカバー”と、
灯火類もフルラップです。
当然側面部分も、“サイドシル”は当然として、ドアも約下半分、
リアホイルアーチも前後に広範囲に貼り込まれています!
この車であと必要と思われる部分は、ルーフを残すだけです。
ここまで貼り込めば、ほとんど飛び石は気にせず前の車にぴったり追従が可能です。
つまり飛び石などは、まったく気にする必要は有りません!
ここまで広範囲にペイントプロテクションフィルムを貼り込んだのにはデモ車という以外に理由があります。
というのは、以前弊社ツーリングにおいて、
雪解け後直後の峠道で恐ろしい量の飛び石を食らってしまい、
全塗装&フロントガラス交換という事になり、車両保険での修理を行いましたが、保険会社側から保険使用を認める条件として、
「今後このようなことが起こらない予防措置を取ること!」
という条件を付けられてしまったために、
このような範囲でのペイントプロテクションフィルムが必要となりました・・・
尤も、このときの保険会社の支払総額は140万円にも及びましたから、
当然の条件と言えるでしょう!
自費修理であればとても無理・・・
こんな感じで貼り込んでいきますが、恐ろしくフィルムが固いために、内窓用のフィルムやペイントプロテクションフィルムを貼るような訳にはいきません・・・
水や気泡を抜くのも一苦労ですが、ウインドウの3次曲面い合わせるための熱成型が非常に根気が必要です。
正直あまりやりたくない・・・
施工直後は多少の水染み状の気泡痕が残りますが、冬場ですと約1か月気温20℃くらいの気候になれば1週間程度で自然にこのような痕は跡形なく消え、視界性を妨げることはありません!
但し、この間はあまり長時間直射日光にさらすと、急激に気泡が抜けてしまいますので、
気泡痕が残る可能性がありますから、できる限り使用は控えて頂く必要があります。
上手く貼れました!
視界性はバッチリ確保されています。
このフィルム、紫外線カット率は99%在りますから、
今はやりの熱線遮断用フィルムより車内への遮熱効果は高くなります!
この様なタイプの車は、エアコンの効きも弱く且つ車内体積に対してウインドウ面積が広いため、天気のいい日は非常に車内が暑くなりますが、
これにより相当車内環境は快適にもなるでしょう。
これで、もう一寸この車に乗る機会が増えるかも?
更には、フロントキャリパーをAPレーシングの4ポッドに変えましたし、
それに合わせてタイヤもダンロップSタイヤのスーパーソフトに交換しましたから、今まで恐怖だったウエット路面でももう怖くありません。
其処に、コンピューターもエメラルドのレーシングコンピューターに交換し、マッピングを1からセッティングしなおしましたから、このようなレーシングチューンが施されたピーキーな特性のエンジンも乗用車感覚で運転が可能になりました!
しかもパワーも1割以上あがり、トルクも下から有効になりましたので、無敵キング?
何よりも、今まで非常に不安であったフロントガラスがこれでガードされたことで、
思い切って走りに集中できます!
何せこの車、フロントガラスの交換には30万円くらいかかりますから、
これでまた車両保険の申請の不安からは解放されました。
丁度施工終了時に、この車の保険会社が見えられましたが、このウインドウプロテクションフィルムの施工を見て、
「保険使用が減るような措置ありがとうございます!」
と、喜ばれていらっしゃいました。
しかも、
「ここまで防御措置しても飛び石被害にあってしまえば、これは素直に認めざろうえないでしょうねー」
とのことでしたが、これで何か起こったら今度は200万越えになることは判っているのやら?
これでこの春の京都ツーリングに向けた今回計画のすべては完了しましたが、無敵キングは良いですが財布の中身は完全に空っぽ・・・
私の遊興費は○田さんお願いしますね!
富める者は、貧しいものに施す義務があります。
徳を積んで、六道頂点を目指しましょう!
車両クラス:クラスSS
施工コース:
オプション施工=ウインドウ・プロテクションフィルム
施工価格:70.200円税込(参考価格)
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