2015年04月29日公開|マツダ
今年の春にもう一台のお車BMWの再施工をされた際の、あまりの鉄粉付着の多さに驚かれ、
「これはヤバいかも?」
という事で、こちらのお車も鉄粉クリーニングでご入庫いただいたプレミアム会員様です!
鉄粉クリーナーをかけてみても、ボディにはさほど鉄粉の溶け出した紫色の所は目立ちません。
意外と鉄粉付着は少ないなー
と思っていますと、土間の上は紫色の水たまりになっている・・・
つまり、ボディ上には大きな鉄粉付着が少ないので目立った紫に溶け出した鉄粉が見られなかっただけで、実際には細かな鉄粉は相当付着はしていて、それが流れて集まることで紫色の水たまりができたのでしょう。
これは、BMWとは走行使用環境の違いやブレーキダストの排出量の違いかもしれません。
この程度の段階で鉄粉除去しておけば、塗装への食い込みや酸化が防げますので、タイミングとしては良いタイミングだったでしょう!
以前の施工では、ウインドウに関しては一切施行はしてきておりませんでしたが、
今年に入っての他車施工で“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”を施行してみると、
予想外の撥水効果に驚かれ、
「これ中毒になりますねー」
とのことで、このお車もフル施行なさることになりました!
確かに1度弊社のウインドウコーティングなされた方は、
再施工や新規施工時ほぼ100%の方が施工なされます!
正直なところ、このサービスを始めたころは、他店との価格差が余りに大きすぎ、それほど施工される方はいないだろう・・・
と予想しておりましたが、ここまで普及するとはビックリです!
弊社の多くのお客様は、はっきり言ってかなりの車オタクといるでしょうから、今まで色々なウインドウ撥水剤を試されてきている方が多いと思われますが、
なだけに弊社のウインドウコーティングのレベルの高さと価格とのバランスにご理解いただけるのだろう?
と、思われます。
左クォーターには雪かきの際に、
会社の職員の方が付けてしまった傷が20~30cm位の長さで付いてしまっていますが、結構深そう・・・
更にその横ドアには、
横に駐車した車がドアを開けた際にぶつけたと思われる傷が・・・
という事で、この2か所の傷を“スポット磨き”にて処理いたします!
クォーター部分は6.3μくらいの研磨でした。
ドアは意外と傷は深く12.2μも研磨が必要でした・・・
これ以上の研磨はもう無理ですので、今後再施工を行うとしても、
旧コーティングを剥離するだけの磨きに留めなくてはいけません。
これがマツダ車の塗装薄膜の最大の問題点でありネックです・・・
マツダはこのようなこと問題とは思っていないのか?
スポット磨き終了後、パネル内での肌感調整の為、スポット磨きを行った範囲の2周りくらい大きめに“01スタンダード・ソフト磨きコース”で意匠性調整を行います。
本来は、パネル全体に対してグラデーションを行い隣接パネルとの意匠性調整を行うのですが、今回は御予算の関係もあり、スポット磨きでコーティングを失った部分への補修コーティングは行わない為、磨きによるコーティング剥離部分を少なくするため、このような範囲でのグラデーション磨きといたしました。
理想論から言えば、
ただでさえ膜厚がありませんから前記したようにもう磨きを行うこともできませんので、
少しでも傷をガードする意味でコーティングの施工はしておいた方がいいのですが、お財布事情も大事なことですので、今後傷入れには今まで以上にお気をつけ頂くようにして頂くほかありません・・・
これで、一連の春のリレー施工終了いたしました。
複数のご依頼ありがとうございました。
ノーガードとなってしまっている部分は、特に洗車等でも傷入れの可能性がありますので、細心の注意の上お取り扱いください。
また機会がございましたら、お米のご感想お聞かせください。
会員クラス:プレミアム会員
車両クラス:クラスS
施工コース:
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(スポット磨き後の肌調整磨き×2箇所)
オプション施工1=部分傷取り磨き(スポット磨き×2区画)
オプション施工2=鉄粉クリナー
オプション施工3=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア×鱗落し)
施工料金:57.067円税込(会員オプション割引-10%・淡色車割引磨き-5%
適応)
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