2015年05月10日公開|トヨタ
、
昨年の同時期に新車での施工をさせて頂いております、会員様です!
非常にこまめに手入れなされてる方なのですが、さすがにこの大きさですから、
洗車の際に拭き上げが間に合わず・・・
のようなことは、起こってしまうでしょう。
という訳で、今回の御入庫の理由は、
メッキグリルとリアハッチのメッキ部分の水染み処理です。
つまり“スケールリムーバー”をこれらの部分のみ行います!
これで気になるの?
とも言えるレベルですが、気にになり始めるとどうにも我慢が出来ないようです・・・
ご相談当初は、
「コンパウンドで磨いても大丈夫ですか?」
「市販のスケールリムーバーではダメですか?」
等、DIYでの施工も検討されていらっしゃいましたが、
弊社としてはDIYにおいては管理いたせませんので、
「大丈夫でしょう!」
とは言えず、
「どうなるかは、やってみないとわかりません?」
としか、お答えできません・・・
という事で、もったいない気もしますが、弊社にてスケールリムーバーを施工いたしました。
新車時施工されているコーティングを傷めない為、
専用のスケールリムーバーを使用して水染みを除去いたしました!
すっかり、きれいになりました。
然し、よく観察してみると、多少鉄粉が付着して酸化し始めています・・・
鉄粉はスケールリムーバーでは取れませんので、
メッキ磨き専用コンパウンドを使用して除去!
は、したのですが、すでにメッキ自体が酸化され針の先ほどのピンホールは多少はできてしまっています・・・
よーく見ない限りは判りませんから、これを気になさるようでしたら後は床の間に飾っておくしかないでしょう。
それともう一点、ヘッドライトカバーを磨きます!
特に現時点では意匠性的には問題は無いのですが、
本当の目的は“ラジカル・コーティング”を行う事ですので、
その下処理として“ライトポリッシュ”にて表面を整えます。
ヘッドライトカバーとメッキグリルに対して、“ラジカル・コーティング”を施工いたしました!
更にその後、各々専用の“トップコートをWコート”いたしました!
これらのコーティングはシリカコーティングですが、本来このような素材には密着はできず、相当良いコーティング剤を使用しても、
いいとこ半年くらいしか持続効果はありません・・・
が!!!
ラジカル・コーティングをベースコートとして行うことで、素材を官能基で埋め尽くすことによりこのような素材であっても完全密着をすることが可能になります。
現在保険会社における認定は5年耐久ですが、
これから施工車両の臨床が進めば10年耐久の認証も可能かもしれません?
剥離を起こすことは100%在りえませんので、
Wコートの厚さは約10μありますから、摩擦減少を考量しても10年位は守って当たり前と思います!
施行完成をご覧になられたオーナー様も、意匠性変化がないばかりか、ヘッドライトカバーやメッキに深みが出来ていることに、ちょっと驚かれた御様子です!
2日間のお預かりで、弊社への行き来も大変だったことでしょう。
ご苦労様でした。
これで以前の様には水染みもできないでしょうから、様子を見てみてください。
変化があるようでしたらご連絡ください。
会員クラス:準会員
車両クラス:クラスX
施工コース:
オプション施工1=スケール・リムーバー(フロントグリル+リアハッチメッキ部)
オプション施工2=ラジカル・コーティング(フロントグリル+ヘッドライトカバー・会員専用施工)
オプション施工3=ヘッドライトカバー磨き(ライトポリッシュ)
オプション施工4=専用トップコーティングWコート(フロントグリル+ヘッドライトカバー・会員専用施工)
施工料金:39.960円税込(会員オプション割引-10% 適応)
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