2015年05月10日公開|マツダ
東京よりわざわざお越しいただきました、ご新規のお客様です!
今年は、今までで一番県外のお客様数が少ないようです・・・
が、県外のお客様で一番多いメーカーは?
というと、マツダです!
国産メーカーの中では、一番拘られる方が多いメーカーと言えるでしょう!
言い方を変えれば、一番フェッチが多い?
但し、2chなどの書き込みを見ると、
かなり低俗な内容が多くケンカ口調的でバッシングなどが目につきますが、これはミンカラなどでも似た傾向がありますから、このような書き込みを見られて、
「マツダ面倒臭ー」
と思われ、敬遠なさる方もいらっしゃるかもしれません・・・
ただでさえ、マツダ車には良いイメージをお持ちでない方が多いですので、サイト上のこのような低俗なオーナーたちのやり取りを見ると、
余計にマツダのイメージダウンにつながるでしょう・・・
マツダ車を愛するなら、もう一寸マナーを守って、マツダのイメージアップに繋がる様な協力はできないものですかねー
元来私もマツダ車乗り、過去4台を乗り継ぎ現在も1台保有していますが、
なんとなく昔のマツダファンと今のマツダファンとは人種が違うような気がします。
昔も確かにマツダ車はヤンキー系などが多かったですが、
今ほど人間的には低俗ではなかったと感じますが、これは単に時代の違いなのでしょうか?
今回“ホイルガラスコーティング”のフルコートの御依頼もいただきました!
納車からすでに3か月近く経過していますが、
国産車にしてはブレーキダストの量は多いようで、
ホイルにダストクリナーを掛けると結構な量の鉄粉が溶け出します。
写真の撮り方が悪く、それが判りずらいですが・・・
トヨタ車などは、まったくと言って良いほどダストは出ないですが、それに比べマツダ車ではダスト量が多いのはそれだけローターやパッドの摩耗量が多いことになりますが、それに比較してブレーキの制動力が高いのかは、最近のマツダ車には乗ったことが無いので体感はしていませんが、理屈で単純に考えればブレーキ制動力は高いのでしょう?
多分。
但し、今回ホイルを見てガックリ来たのは、ホイルが中国製・・・
この時代ですから当たり前のことなのでしょうが、
せめて目に見える部分や基幹部品は日本製のほうが良いですねー
国産純正ホイルをまじまじ見たことはあまりありませんが、このホイルの作業を行っていて気が付いた点が2点。
・塗装の物咬み量が、社外ホイルなどに比べ明らかに多い。
・4本のホイルのうち1本が、
明らかに内リム部分の研磨意匠性が違い、クリアーも吹いてないかのような意匠性。
これが検品を通ること自体が、私のクオリティーの考え方からするとありえないのですがねー
だから、中国製は嫌・・・
に、繋がってきてしまいます。
が・・・
よく考えると、中国製であることの問題視よりも、
マツダ自体がこのクオリティーをOKとしていることの方が問題視すべきですね。
すでに多少ではありますが、
スモークガラスの部分には水染みができ始めています・・・
カーポート保管だそうですが、多少の雨の吹き込みもありますし、よほど気を付けていても洗車時の水滴乾きなどで、特にスモークガラス部には水染みが出来てしまいます。
一度スモークガラス部に水染みができ始めてしまうと、
アットいう間に大量の水染みに覆われてしまいますが、こうなると車全体の印象が非常にやつれて見える様になってしまいます・・・
という事で、今回全面ウインドウに対して
“スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング”のご依頼を頂きました!
初期段階の水染みでしたし、付着していたのも一部だけでしたので、下処理にはさほど苦労せずスムーズに作業は進行させることができました!
都内などはこれからゲリラ豪雨の時期になりますが、このようなときは他車からかけられる水しぶきで一瞬視界を奪われ前が何も見えない状態になりますが、このスプラッシュビュウーを施行してあれば、
かけられた大量の水しぶきも一瞬にして弾かれてしまいますので、短時間にしても視界を奪われることはありません!
安全運転への貢献度も大です。
今回施工いただいている、ホイルガラスコーティングやウインドウフッ素コーティングですが、ダイレクト系保険会社ではこれらの保証が認められていないことが多いようです・・・
特に外資系のダイレクト保険ではほぼ全滅のようです。
TVなどで、
充実したサービスや保険金の支払のスムーズさなどが大袈裟に宣伝されていますが、
保険料が極端に安いことはそれなりに支出が低いことで成り立つのは当然のことですので、あまり鵜呑みになさらないほうが良いでしょう。
高級車に乗っていて、保険はダイレクト系、これ結構バランスとしては良くないですし、
カッコ悪い・・・
ベンツに乗っているけど、食事はいつも牛丼屋みたいな?
人気のソウルレッドプレミアムメタリックですが、あまりに特殊な塗料塗装方式の為、柚子肌感は最悪です・・・
これに関しては、
個体差ではなくこの塗装色を選ばれると皆こうなってしまいます。
光の当たり方や、見る角度によっては失敗した塗装では?
と思ってしまうほど、意匠性には問題があります。
ので、色に拘られて買われる方は良いですが、柚子肌に拘られる方は選ばれないほうが良いでしょうねー
傷めちゃくちゃ多いです・・・
納車時にもそれなりにあったのか?
は、今となっては全く分りませんが、関東都市部のお車で使用過程車の場合、
相当の高級車であっても傷の多い車が目立ちますが、これは洗車環境によるものでしょう。
自宅で手洗い可能な方は一部ですし、さらに十分なスペースを確保できる方などごく少数でしょう。
ですので、多くの方は洗車屋さんやGSなどでの手洗い洗車をなされていますが、一般的なこの様な店舗での洗車ははっきり言って雑そのもの・・・
これは、混雑が激しいために短時間で処理する必要があるため、必然的にこのようなこととなってしまいます。
ある程度のコーティングを施行してある場合や、
淡色車などではよっぽど洗車機のほうが傷は入らないでしょう。
トップが傷だらけでしたので、
当然側面全体も同じような状況ですが、
こちらの方が酷いでしょう・・・
これは一つには都市部の駐車場のスペースの問題も大きな理由となります。
自宅も含め、狭い駐車場では衣類や荷物を擦るリスクが高いですから、側面は傷が付きやすい・・・
それを警戒して、
駐車する際にはなるべく離れた位置の車のいないようなところを選んで駐車するのですが、なぜかそこにわざわざ横に駐車してくる人がいる?
これが同じ考え方の方で高級車とかならわかるのですが、大抵軽かボロ車・・・
なぜあえて周りはガラガラで横に止める必要が無いのに、あえて横に止めるのか?
理解不能です。
意外と浅い傷が多かったようで、
“01スタンダード・ソフト磨きコース”
では役不足では?
と思っていましたが、ほとんどの傷は除去できました!
然し、この独特の柚子肌だけはいかんともしがたい・・・
04or05磨きコースでも行なえばそれなりの改善は可能でしょうが、
いかにせよマツダ車の膜厚では後が無くなります。
特にこのソウルレッドプレミアムメタリックの場合は、2コートでありながら4コートのような変わった塗装構造の為、
100μに満たない様な薄膜で10μ近い研磨を必要とする肌調整は博打になってしまいますので、とてもそのリスクは負えません・・・
傷に覆われていたトップ部分もきれいになりました!
但し、数本の深い傷がありましたので、
それは取り切れませんでした・・・
この様な程度のお車は、
本来であれば新車と言えども02磨きコースがお勧めなのですが、新車の場合はオーナー様は比較的御予算配分がコーティング優先ですので、弊社からの提案はしづらいところです。
だだし、前記したようにマツダ車の場合は膜厚が不足していますので、
傷を取り切ることにより膜厚消費をしてしまうことも?
な部分もありますから、予算等は別としてもその判断は微妙です。
MAZDA マツダ アテンザツーリングワゴン XD Lパッケージ(GJ2AW)
コーティング終了
ソウルレッドプレミアムメタリックの、
陰影のある塗装の特徴がよりコーティングにより強調されています!
同じお色のお車が横に並んだ場合には、別物感を感じることでしょう。
それなりにプレスラインも入っていますが、どちらかというと3次曲面を強調したデザインですので、このようなトロリとした水飴の様な艶は合いますねー
まー、好みにより感想も違うでしょうが?
という事で、今回施工のコーティングは
“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド”です!
最近の施行車では3台に2台くらいの割合で、非常に高人気となってきています。
まだ導入して2年ほどのコーティングですからリピーターとなられている方はいらっしゃいませんが、お引渡し前の完成車両をご覧になられて、
「こういう艶いいんじゃないの!」
と言われて、お選びいただくお客様も結構いらっしゃいます。
個人的に言えば、私は弊社コーティングラインナップの中では、
このコーティングの艶感が一番好きです!
というのは、ザイモールWAX好きのせいですが。
このコーティングの良さは、ザイモールWAXのような艶感を持ちながら、ザイモールWAXの欠点である水染み付着のしやすさが無い事でしょう!
しかも、疎水・滑水機能ですので雨降り時の水弾きも気持ちいい感じですし、
多少のスクラッチに目をつぶれば洗車機洗車も全く問題が無い事でしょう。
但し、施工者側の立場からすると、このコーティングはWコートですので、
通常のコーティングの2倍の時間消費が必要ですし、ベースコートの部分の拭き取りが非常に重いので、通常のコーティングに比べるとかなり難易度も高く、
体力消耗も老体にはキツイ・・・
だだ、施工完成車両の変化率を目の当たりにすると、施工満足感も高いので、このコーティングの施工を避けたいとまでは思いません。
このお車、駐車はカーポートですので、多少の雨の吹き込みもあられるとのことで、定番となりつつある“レジントップコート・コクーンSTD”の御依頼もいただきました!
更に今回は、“車内光触媒コーティング”の御依頼もいただき、
内装がレザーですのでプレミアムで施行をいたしました!
この施行に関しては、視覚的変化がなく完成時の感想はほとんど期待できませんが、使用して行かれる中で何らかの効果を感じて頂けることを期待するしかありません。
煙草をお吸いになられる場合や、ペットなどを乗せる方などは、
他のお車と比べ明らかに臭いがしないことで効果を感じることはできます。
又な内装色が淡色であれば、汚れの付きにくさなども感じることができるでしょう。
新車の場合は特に予防的施工となりますが、使用過程車であれば今までとの車内環境の変化を時間経過とともに、はっきりと実感して頂けると思います!
但し、感覚が鈍重な方やずぼらな方では判らないかも?
この度は遠方よりお越しいただきまして、ありがとうございました。
またお引き取り日も快く変更に応じて頂き、大変助かりました。
てんこ盛りの施工ですので、その効果を時間をかけ検証してみてください。
会員クラス:準会員登録
車両クラス:クラスL
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け・軽度の傷取り鏡面磨き)
オプション施工1=レジントップコート・コクーンSTD
オプション施工2=スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット」+リアドア×鱗落し)
オプション施工3=ホイルガラスコーティング(使用品・19in×フルコート)
オプション施工4=車内光触媒コーティング(プレミアム)
施工料金:.322.745円(濃色車割増磨きランク2+15% 適応・高速代キャッシュバック別途)
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