今年の2月に施工させて頂きましたランドクルーザーですが、当初このブレーキシステムも装着されてのご入庫の予定でしたが、諸所の事情により間に合わず、
今回パーツでお送りいただき施工となりました!
恐ろしいデカさの、ローターとキャリパーです!
しかもブレンボ。
コーティングは、キャリパー全面とローターのベルハット全面です!
ただ、ランドクルーザーの様な超重量級のお車で、
フルフローティングベルハットは恐ろしいランニングコストを覚悟する必要があるでしょう・・・
一般の方は、フルフローティングベルハットは避けたほうが無難ですよ!
私も今回弊社エキシージのブレーキをAPレーシングの4ポッドに変更しましたが、
ローターはノーマル流用としました。
確かに、フルフローティングベルハットのローターに交換すれば、
足下重量は減少しますし放熱性も良いのですが、
フルフローティングベルハット自体は消耗品ですので、ランニングコストがかかります・・・
私の場合は多少の性能確保より、お財布へのやさしさ優先!
フロントキャリパーはなんと8ポッド!
特注なのかな?
と思ったら、アウディ・フォルスワーゲン用の純正パーツです!
どうやら取付けブラケットが特注で、既存品を使えるようななっているようなのかな?
リアも6ポッドです!
リアはAMG純正ですねー
ただ疑問に思ってしまうのは、純正のしょぼいブレーキシステム用のマスターシリンダーの圧力レベルで、この凄いブレーキシステムの持つ能力が引き出せるのか?
と、いう事です。
というのは、F40とマセラティ・グランスポーツのキャリパーは同じものが使われているそうですが、ブレーキ制動力は段違いです・・・
理由をお聞きしたところ、キャリパー以外のマスタシリンダーを含む作りが違うため、本来の性能を出し切れないとか。
詳しいことはお聞きしていないですが、そこらへんも十分に検討されてのことなのでしょう!
尤もレースをするわけではないですから、パーツ交換だけでも十分な性能アップはするでしょう。
然し、これらに一体幾ら掛かっているのか?
想像しただけでも、恐ろしい金額なことだけは確かでしょう・・・
然し、なぜランドクルーザーでここまでのブレーキが必要なのか?
という、疑問をお持ちの方多いでしょうが、
車体だけでもノーマルブレーキでは実際制動力不足は否めません。
これほとんどの国産車に言える事ですが・・・
其処に持ってきて、オーナー様はトレーラーで船を引っ張るため、
ノーマルでは止まらない恐怖の為だそうです。
確かに止まらんでしょうねー
この度はパーツをわざわざお送りいただきまして、ありがとうございました。
ここまでのブレンボ、パーツとして詳しく見たのは初めてでしたが、勉強になりました。
ホイルのほうも準備できましたら、お送りください。
会員クラス:正会員
施工コース:
オプション施工=ガラス・ブレーキキャリパーコーティング(ブレーキキャリパー×4ケ・ベルハット×4枚)
施行料金:33.240円税込(会員オプション割引-10% 適応・荷造り送料含む)
メーカー別
月別バックナンバー