2015年07月26日公開|トヨタ
ご新規のお客様ですが、弊社では初めての外国人、中国の方ですが日本にて修行を積まれ今ではとあるお店のオーナーにならたそうです!
身一つで日本に来られ、経営者にまでなられて、
しかもこのお車もキャッシュでのご購入だそうです。
たいしたものです。
勤勉だったはずの日本人も、今や堕落しまくり、
ニートだの失業して働きもせず生活保護を受けているような輩が急増してしていますから、そのうちアジア圏からのアグレッシブな移民によって、
日本も乗っ取られる日も近いのでは?
と、最近感じますねー
然し、文化の違いなのでしょうねー
施工前に、何回かいらした際の値切りは半端ない・・・
日本人の方でも、ごくたまに値引き交渉をされる方はいらっしゃいますが、弊社の値引きのシステムをご説明するとそれ以上の要求はされませんが、
今回は最後の最後まで引き下がらずに交渉されます。
弊社の料金の根本的考え方、施工価格の公平性、価格は施工内容に準じた技術料ですので、
値引きで予算に収めるのではなく、
予算範囲内の施工内容をお選び頂く!
という、ルールは通用しません・・・
水掛け論的になってしまいますので、
「価格ご納得して頂けないのであれば、御予算範囲内でも施工可能な店はたくさんありますから、価格優先であればそちらで施工されたほうが良いでしょう!」
という事で、とりあえずはお帰り頂きましたが、後日納得されたのか?
施工ご依頼を頂きました!
然し、やはり価格理解はされていなかったのか?
御引き取り時に、物品購入をされることになったのですが、
「こんなにお金使っているし、紹介もするから、値引きしてよ!」
押しが強いです・・・
が、当然お値引きはいたしませんが。
弊社では、施工内容や金額に応じお引渡し時にプレゼントを差し上げますが、やはりここでも国民性の違いを感じさせられました。
これらの物には、この程度の物的に嘲笑されてしまいましたが、たまたま先日知人が1.000円のギフトカードを置いて行ってくれていたので、
其れをお渡しすると満面の笑み!
=お金的なもの以外は価値が無いようです・・・
この感覚、民族性の違いや生活慣習の違いから生まれてくるもですから、否定するべきものではないですが、かといって受け入れることもできません・・・
正しいかどうかは別として、私のお金を払う際のスタンスは、
個人的消費に関しては一切値段交渉はしない!
価格が合わなければ、買わないなり施工しない、予算に合わせる内容にするか、予算範囲内で可能なところを探します。
但し、ビジネスでの会社対会社の場合はこれでもか、というくらい交渉はしますがね・・・
恐らく、日本人の感覚では、定価自体に正当性を認めている!
然し、多くのアジア圏の人からすると、定価はぼったくり・・・
という、感覚の差があるのでしょうねー
なぜか、トヨタの車なのにアウディのクワトロのシンボルマークであるトカゲのエンブレムが付いている?
不思議に思いお聞きしてみると、
「これアウディではないですよ、中国の交通安全のお守りです!」
とのこと。
これも、文化の違いですねー
このお車がある間にいらした常連様、皆さんがやはり私と同じ疑問を口にされましたが、
トカゲ=お守り
という繋がりには、?
外国の方から見れば、日本人の当たり前の文化も?
な、ことだらけなんでしょうねー
ホイルはカスタマイズされ、そこそこのブランド品ホイルを履かれていますが、タイヤはちゃんとヨコハマタイヤを選ばれています!
前記したように価格には相当拘られていますから、超低価格であるアジアンタイヤを選ばれる方が違和感がない気がしますが、きちんとブランドタイヤを履かれています。
欧州人から見れば、日本人等東洋の猿で駕籠に乗っていた人種に、
車の良し悪しなど判らない・・・
と、よく言われるそうですが、更に中国は車文化は遅れているにも拘らず、
車の最重要部品はタイヤという認識があられるのでしょう!
立派です。
それに引き替え、最近多くの日本人はドレスアップ優先で、
何の保証も無い様な数千円の劣悪アジアンタイヤを履かれている方が増えていますが、
車に関しての理解度はすでに抜かれているのかもしれません・・・
弊社の常連様ツーリングクラブの方でも、
「コーナリング性能ははタイヤの幅で稼ぐもの、ブランドは格安アジアンでも関係なし、その方が消耗も気にならないから!」
等と、豪語してしまう方もいらっしゃいますが、今まで何十年と車に乗り、ましてやスポーツカーやハイパワーバイクに乗ってきてこの結論に達してしまうのは、
やはり日本人は東洋の猿でしかないのですかねー
運転席ドアには、かなり深い凹みが出来てしまっています・・・
デント修理という手法があることはご存知かなったですが、
低価格でほぼ100%の修復が可能なことをご案内すると、御依頼を頂きました!
ただし、これ以外にも左Cピラー丈夫に手の平か?
肘か?
洗車の際に作ってしまったと思われるデントがありましたが、
これは修理は見送られました・・・
オーナー様から見ると、
「それほど目立たいないよね!」
とのことでしたが、私の車だったらこれはスルーは絶対できない凹みです・・・
拘り方の基準や観点の違いなのでしょうが、拘られる部分と拘られない部分のバランスが私にはちょっと理解できませんので、
施工アドバスも今回は一寸するのは難しい・・・
意匠性感覚が、共有できませんので。
本来は、御依頼の磨きコースでは施工内容に含まれていない鉄粉クリーニングですが、オーナー様には御伝えはしておりませんが、今回はサービス施工!
月末に、お知り合いでレクサスを新車購入された方がいらっしゃり、
ご紹介いただけるとのことでしたので、たられば話ではありますが、
そのお礼という事で。
然し、中国国内には多くの億万長者がいることは周知の事実ですが、日本に移住されてきている方々も、皆さんリッチな方が多いようでビックリです!
しかも、御聞きしたお話によると、
「中国人はローンという文化が無いので、高額なものであっても現金購入です!」
とのこと、私過去この様な金額の物をローン以外では買ったことがありません。
というか、それでしか買えません・・・
私には、貯蓄という文化が無い?
先日知人の、ある社会的地位の高い方とこの話をしていると、
「そういう厳しい金銭感覚が華僑の特徴なので、
ぬるま湯的先進国の金銭感覚では勝てないので、
そのうち世界経済は華僑に飲み込まれてしまうだろねー」
「今の日本人の、堕落した精神ではとても太刀打ちできないね・・・」
仰る通りだと、思います。
初めて弊社にいらしたのは3月ですが、
その時はほとんど洗車傷も水染みもなかったですが、
4か月間でそれなりのダメージは受けてしまっています・・・
駐車環境が露天駐車ですので、水染みはこのようなスパークリングブラックパールCSの様な濃色車ですと避けては通れませんし、
洗車による傷入れも避けることはできません。
お持込み前の段階で、磨きのコースは“01ライト・ソフト磨きコース”にすでに決定されていましたが、
車両状態が変わってしまった現時点ではこの内容ではかなり厳しい状態です・・・
ただでさえ、濃色車に対してライトコースの磨きはかなり無理があります。
基本的には、弊社では濃色車にはお勧めしておりません。
が・・・
オーナー様は予算優先ですので、役不足の磨きであってもそれで対処するしかありませんが、
今の状態ではそれもかなり厳しいので、
「多少価格は上がりますが、ライト・ソフトではなくライト・ハードにしたほうが良いのでは?」
とも、御聞きしてみましたが、やはり予算のハードルは超えることはありませんでした・・・
01ライト・ソフト磨きコースの場合、スタンダードですと3段階の磨きを行いますが、
その一段階を省いた磨きとなりますので、ダメージ除去重視か?
仕上がり艶重視か?
という、選択が必要となりますが、選択なされたのは仕上がり重視。
然し、この御選択では手洗いで入れてしまったような傷は残ります・・・
この様なコース選択は私からすると、費用対効果の薄い施工と感じてしまいます・・・
今回のように、予約待ちの期間に大きく程度変動があった場合、
殆どのお客様は事前に望まれていたクオリティーを優先しますので、
必要なコースアップを望まれますが、今回はクオリティーより予算が優先されてしまいましたので、施行効果はかなり低くなってしまいます・・・
この様な、考え方の根本的違いが国民性なのかもしれません?
世界で一番細かいと言われる日本人と、いかに長く日本に暮らしていると言っても、生まれついてのしみついた感覚というものはそう簡単には同化できないでしょう。
トップに較べ、側面の傷は一気に多くなっています・・・
洗車の際に、トップ部分に較べ丁寧さに欠けているのでしょうが、オーナー様の服装も原因の一つでしょう。
というのも、金属が多くついた服を着られていますし、
ベルトにはむき出しのキーがジャラついていますので、これらが軽い接触をすれば簡単に傷が入ります・・・
このことは、以前お越しいただいた際にも指摘させて頂きましたが、
今回いらした際にも改善はされていらっしゃらなかったですから、意識の問題ですね。
このお車内装はレザー仕様ですので、私からするとジーンズすらご法度ですが、
金属チャックやボタンがむき出しで、
且つ腰にはむき出しのキーがジャラついていますから、
せっかくの高級内装も短期間で酷い傷み方になるのは明らかでしょう・・・
車の意匠性を気にするならば、オーナー様の姿勢も同じ方向を向いていないと、
意匠性維持は無理です。
殆どの洗車スクラッチは除去できましたが、深い傷は残ります・・・
同じ傷が残るでも、ファーストポリッシュで強い磨きが行える磨きコースであれば傷のエッジが丸められますので、傷は残っていても目立ちませんが、
今回のようにその磨きすら含まれていないコースとなると、
残った傷は存在をアピールしてしまいます。
すごく目立つ傷ですが、オーナー様はあまり気にされていません?
「ゴムか何かで擦ったのでしょうから、それが付いてしまっているだけでしょう!」
と、判断されていますが、
明らかに塗装は盛り上がっているのではなく凹んでいますので、
かなりきつい傷です・・・
確実に今回の磨きコース範囲内では残ります、しかもはっきりと・・・
弊社のお客様であれば、このような傷はまず、
「スポット磨きでの追加で磨き取って!」
と、9割がたの方は仰るでしょうが、これも予算の問題なのでしょうかスルーです・・・
実際磨いてみても、コース範囲内では除去はできません・・・
然し、あまりに目立つ。
これは磨き屋としては納得はできませんので、スポット磨きまでは御依頼されていない作業ですので致しませんが、ちょっと手間をかけて除去しました!
価格での値引きばかりに拘られていらっしゃいますが、
値引きをするのであればこのような手間は絶対に掛けないことを、
理解して頂けるとありがたいのですがねー
オーナー様は洗車の際、
「非常に丁寧に神経を使っている!」
と、仰っておいででしたが、サイドシルにこのような大量の傷入れをしてしまっているお車は、弊社入庫車両ではまずありません・・・
つまり、根本的に洗車の丁寧という基準が違っています・・・
其れと、洗車自体の基本方法も理解されていないでしょう、残念ながら。
此の部分が改善されない限り、いくら施工しても同じことが繰り返されてしまうでしょう?
ここまでではないにしても、常連様にも似たような事例はありますが、
これは性格的なものなのでしょうか?
言っても、言っても改善されない方は確かにいらっしゃいます・・・
磨き前に比べれば、相当改善はされましたが、このようなきつい3次曲面部分でなおかつ素材がPPでは100%の除去はまず無理・・・
だからこそこの様な部分の傷入れは、
上部パネルより気を付けなければいけないのですが、
「見えずらい部分だし・・・」
という妥協があるのか?
傷が入っていること自体にきずかれていないのか?
でしょうが、この状態私だったらかなりの涙ものですねー
01ライト・ソフト磨きコースでしかも仕上がり重視ですので、塗装表面の根本的問題点の、
改善はほとんど出来ませんでした・・・
この磨きでは、研磨厚は2μしかありませんので、
多少の傷や水染み程度は除去できても、花粉or黄砂などによる塗装表面の、
軽い酸化までは除去できません。
一寸大きめに見える点状の物がそうですが、
同じライトでもハードをご選択いただけていて、
且つファーストポリッシュ重視であれば、4μの研磨ができましたから、
これらも大分違っていたでしょう・・・
予算は大事なことですが、そのにばかり執着してしまうと、
費用対効果は程度と施工内容のバランスで成り立ちますので、
効果は半減してしまいます。
つまり、施工自体の意味すらも消滅してしまう事にもなりかねません・・・
あそこは高い・・・
あそこは下手・・・
等の評価も、実はこの様に何をしたいのか?
其れにより、何を求められているのか?
が、施工内容や予算のバランスが取れていないことからの、
筋違いの評価による取違いという事も多いのではないでしょうか。
たとえば、ディーラーコーティングが確実だと思い、7~10万円を支払う。
キーパープロなどで、5万円前後の高いほうの施工をする。
逆にキーパープロの2万円以下の施工をする。
どの選択も間違っているわけではありませんが、私がよく耳にする言葉は、
「失敗した・・・」
それは、多くの場合施工が悪いのではなく、
望まれているもしくは期待していることと、
施工現実がマッチしていないことからの不満となっていると感じます。
当然、事前の店舗側の説明不足が招いている部分も大ですが・・・
ですので、オーダーされる側も、単なる期待ではなく、何を求めているのか?
をはっきりさせてから、依頼をする責任はあるでしょう。
TOYOTA トヨタ ハリアー 2.0 4WD プレミアムアドバンスパッケージ(ZSU65W)コーティング終了
御依頼いただいた施工内容からすれば、かなり頑張った施工はできていると自負はできますが、
根本的に車両程度と施工コースの内容のバランスがとれきれていないために、
磨き屋としては納得できる施工とは残念ながらなってはおりません・・・
コース範囲内はもとより、
どうしても納得できない部分は越えたレベルまでも踏み込みましたが、基本01ライト・ソフト磨きコースでは限界点が低すぎです。
上記した、説明不足も今回は否めません・・・
というのも、中国の方ですがかなり日本語は堪能ですが、このような施工や現状のご説明をするのにはどうしても専門用語が必要になりますが、
判りやすい様に噛み砕いた言葉に置き換えることが困難なうえ、
独特の意匠性感や価値観をお持ちですので、
どうしても意識共感をできるところまで到達できません。
この様な、お互いが意思疎通に確信が見えない中での施工というのは、
かなりハイリスクです・・・
所謂絶対基準等物が存在しない世界ですから、
費用対効果に関しての評価も人それぞれです。
意思疎通ができていれば、ある程度の各々の基準などが何となくでも理解出来れば、
リスクハードルはかなり下がるでしょう。
其れには、やはり人種による基本価値観の違いや、
言葉のハードルは超えることはかなり困難です。
御引き取りの際のご反応も、ご家族でいらっしゃいましたが、皆さん終始無言でした・・・
日本人でも、言葉では無反応な方もいらっしゃいますが、表情を見れば大体の感想も読み取れるのですが、このお客様は表情も無反応でした。
正直なところ、まったく施行完成車両に関しての満足度が判りません?
自分的には、選択されたコース内ではかなり出来は良い!
と感じていますが、施工ご予約時の価格への不信感を思い返すと、
やはり費用対効果としてご不満なのかもしれません・・・
残念ながら。
今回コーティングを選択される際にも、おそらく過去全くコーティング施工の経験がおありならないご様子で、
コーティングというもの自体の効果や意味をご理解していないご様子で、
比較対象がキーパープロやディーラーコーティングですので、何を選択したらいいのかにはかなり悩みました・・・
そうなると、無難な選択は大手メーカーブランドのものとなるため、
“G’ZOXハイドロフィニッシュ”での施工といたしました!
但し、ハイドロフィニッシュは弊社の多くのコーティングと違い、機能保持のためには、
別売でメインテナンスBOXをご購入いただきセルフメインテナンスが必要となります。
このセルフメインテナンスは任意ですので、
機能低下を気になされない方はメンテする必要は有りませんし、それにより施工証明期間が変わってしまう訳でもありません。
またこのメンテ自体では、シリカコーティング自体の寿命に影響はない(水染み等を作ってしまった場合を除き)からです。
この度は、何度も弊社に御足をお運びいただきまして、ありがとうございました。
なかなか、料金やお値引きなどご希望には添う事は致しかねましたが、理由の無い特別料金は、お客様への公平性の欠如となりますことご理解ください。
料金的なご不満や、不信感もあられるとは思いますが、私個人の視点からすれば、今回の施工はかなり良い出来と思っております。
今後の管理に関しましては、自己判断やGSなどのアドバスで行っていくと、せっかくの施工効果を台無しにする恐れもありますので、管理方法に不安や疑問をお感じになられましたら、ご連絡を頂ければできる限りのアドバスはさせて頂きます。
車両クラス:クラスLL
施工コース:
コーティングコース=G’ZOXハイドロフィニッシュ ガラスコーティング
磨きコース=01ライト・ソフト磨きコース(基本的には程度良好新車 淡色車向け・ヘアースクラッチ除去&艶出し磨き)
外注施工=デントリペア(右フロントドア×1か所)
物販=G’ZOXハイドロフィニッシュ専用メインテナンスBOX
施工料金:183.800円税込(代車使用無し割引-5%・濃色車割増ランク1磨き+20%・耐擦り塗装割増磨き+20% 適応・外注費&物販含む)
メーカー別
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