2015年08月16日公開|ルノー
会員様で弊社ツーリング以外のイベントにはご参加いただいたりと、御懇意にさせて頂いておりますが、今回新車買い替えでのご入庫を頂きました!
今までは、ご夫婦ともに202のSUVに拘りがあられ乗られておりましたが、幾ら管理に拘ってみても、施工の状態の維持ができないことに相当のストレスを感じられ、
今回は白を選択されました!
これは当然のことで、夜間LEDライトで傷の確認をしてしまうような、
墓穴を掘る様な細かな性格ですので、黒だけは止めたほうが良いでしょうねー
精神衛生上よくありませんから。
但し、今回のこのカングーの選択も微妙な選択としか言えませえん・・・
というのは、今まで国産車しかもトヨタばかりをお乗りになられ、初の輸入車ですが、
ほとんどの輸入車に言える事ですが、車の作りの緻密さは有りません。
欧州車の中では、イタ車に次ぎフランス車が色々な意味で作りは雑でしょう。
フランス車の、ルノー・プジョー・シトロエンでの質の違いは然程無いでしょうが、その中でカングーだけは異質な存在で、基本的には商用車ですから、
国産車に例えればプロBOXの様な存在です・・・
尤もこの様なことは、覚悟の上で購入はされていらっしゃったようですが、
塗装に関しては一寸読みが甘かったようです・・・
というのは、ブランミネラルというソリッドホワイトにされたのは、
「202に時のように傷に悩まないですむし管理にも気を使わずに済む!」
と、思われのことですが、カングーの塗装は1コートソリッドですので,
1年程度でも露天駐車車両は色焼け・白華が起こり始めてしまいます・・・
しかも、この焼け方が普通の1コートソリッドよりも酷い色むらとなってしまいます。
但し、あるルノー通の方の情報によると、
このブランミネラルという色にはクリアーがあり2コートソリッドになっているとの情報でしたが、確かに間違いなく1コートであるドア内側とは塗装質感は違いますが、
一般的2コートの質感は有りません・・・
塗装膜厚的に見ても、ソリッドの2コートの低価格車ほど膜厚が厚くなる傾向がありますが、ベンツのカルサイトホワイト程度しか膜厚はありませんので、
ルノーでベンツの塗装ラインほどの高度な塗装ができるとは考えにくいですから、2コートになっていたとしても、本来の2コートほどの効果が有りえるのか?
は、疑はざろうえません・・・
今回納車日に、弊社の中の良い電装業者さんであるキーパーオートアラームさんで、ナビやETCなどを取り付けた際、ウインドウフィルムも一緒にお願いされたそうです。
この際、フィルム選びでご相談を頂きましたが、
「今までの様なリアフルスモークフィルムは輸入車ではダサいでしょう!」
という事で、相談の結果ハーフミラータイプと一度は決まりましたが、どうしても室内への透過性があり過ぎるとのことで、結局フルミラーになされてしまいました・・・
確かに、光が当たっている場合の透過性はほとんどないですが、ここまでメタル反射が強いと私の考える輸入車の意匠性とは一寸違ってきてしまっています。
が、個人的な好みの問題ですので、ご本人が満足されていればOKでしょう!
但し、気になったのはフィルム内へのごみの混入・・・
メタルフィルムの場合は、
スモークフィルムでは全く分からないようなゴミでもよーく見えてしまいます。
この作業は、電装屋さんより専門のフィルム屋さんへの外注ですが、このフィルム屋さん弊社も過去2回ほどお願いしたことがありますが、そのなかの1台では2回やり直しをしていただきましたが、結局満足のいくレベルには達せず、最終的には施工放棄されてしまったことがあります・・・
ですので、今は弊社ではこのフィルム屋さんは外注していません。
オーナー様もごみを見られて、
「これクレームでやり直してもらえないかな?」
と相談を頂きましたが、弊社での以前の経緯をお話して、
「たぶん受け付けないと思いますよ・・・」
とお答えするしかなく、渋々ご納得されたようです。
このフィルム屋さんも、業界の中では決して下手方ではなく、
一般的には十分通用するレベルですが、
弊社のお客様の多くは浮世離れしたクオリティーを望まれますので、特別な業者さんでないと満足のいくレベルには至りません・・・
過去の車では、相当カスタマイズにもお金をかけてきていらっしゃいますが、カングーではやりたくてもできない、
というかやるところもないでしょう。
という意味では、お財布にやさしい車と言えるでしょう!
当然ホイルも鉄ホイルのまま、ホイルキャップです。
今日日の欧州車ではフランス車位でしょうね、鉄ホイルの設定があるのは。
だからダサイのではなく、そこが良いですねー
大径ホイルにワイドタイヤなど、カスタマイズはするとしないで10~20万位の支出差が出ますから、その分家計に余裕が持てます!
最近お二人目のお子さん生まれたばかりですから、
奥様にとってもありがたい事でしょう。
シンプルで良いですねー
本来メーターなんてこの程度で良いでしょう。
必要な情報さえ確認できればいいのですから。
然し、こんな車でもちゃんとタコメーターは付いています!
今日日の車では、
いらないような機能があってタコメーターが無い車もありますが、
タコメーターこそ必需品でしょう。
最近こだわりの強い会員様の中では定番化しつつある、
“ヘッドライトカバー・ラジカルコーティング”もご依頼いただきました!
当然、この後トップコートとして専用シリカコーティングを、
“Wコート”することで、さらなる保護力を付加します。
実際、
カングーのヘッドライトカバーはすぐにクスミが始まりますので、
必要な処置と言えるでしょう。
こちらのオーナー様も今回が初の施工ですが、完成後ご覧になられてビックリ!
「施行前よりも透明感があるし、艶もすごく上がっているようで、何よりも深みを感じますねー」
と、ご満悦!
今まで100%の確率で、このラジカル・コーティング+専用Wトップコーティングに関しては施工後の意匠性向上を感じて頂けております!
今まで見てきたルノー・プジョー・シトロエンなどフランス車の新車としては、並行車も含めた中で、
残念ながら一番程度は悪いでしょう・・・
購入されたのが正規ディーラーの長野店だそうですが、
店舗スキルが低いのかも?
本店ですと、納車後弊社入庫が分っている場合は、施工が終わるまでヒヤヒヤ物で、
いつ弊社やオーナー様からTELで苦情が来るかを心配されているそうですが、そうならない為にも取り扱いには細心の注意を払い、点検も相当時間をかけているそうです!
が・・・
其れって、弊社入庫車両に限らず、すべての新車にも同じ気遣い必要なような気がしますが?
ルノー広報によると、
最新設備の塗装ラインで塗装が行われているような話もあるそうですが、にも拘らず↑の膜厚計測箇所から、
5cm程度離れただけで約18μも膜厚斑があります・・・
↑の写真の柚子肌を見ても判るように、
柚子肌のグランドだけでも相当のμ数があるようですから、ハッキリ言ってラインロボットの精度も、
塗装設備&塗料材質も最新=良いもの
という図式には、当てはまらないでしょう・・・
恐らくは、鋼板自体の表面滑面レベルも低いからこうなっているのでしょうねー
傷量的に程度が悪いのは、磨きのコースでお金さえ払えばまだそれなりにリセットは可能ですが、このお車の場合そんなことを超越したトラブルも抱えています・・・
←は物咬みですが、5mmのごみが高さも2mmほど盛り上がって存在しています・・・
これが一番大きな物ですが、1パネルに細かなものまで数えれば10か所は優にあり、
それが総てのパネルで見られます。
→の写真はルーフ前端部分の右側ですが、
50cm四方くらいの範囲にこのようなブツブツしたものが確認できますが、顕微鏡の倍率に近いルーペで見てみると、
この点々全て塗装に開いた細かなピンホールです・・・
この様なトラブルは、磨きでどうのというレベルではないですから、
再塗装でしかリセットは効きません・・・
が、そうなるとこのお車は全塗装が必要?
と、なってしまいます。
恐らく、これが国産車であれば、いくら商用車と言えどもクレーム対象になるでしょうが、ルノーはどう言うのでしょうねー
オーナー様は、
「所詮商用車レベルだから、しょうがないから目をつぶるしかないねー」
と、諦めていらっしゃいましたが、もしこれをクレームとして挙げたら、ディーラーどのような対応をしたのか?
は、興味ありますねー
今回オーナー様は、此処まで程度的に問題があるとは予想すらしていませんでしたので、当初は磨きは軽く磨き、コーティングに重きを置くことを考えられていたようですが、
傷も実際には予想を超える状態であったために、
結局は“01スタンダード・ハード磨きコース”迄グレードを上げる羽目になってしまわれました・・・
スタンダード磨きコースでもソフトとハードの2種類の磨きに細分されますが、この違いは?
この違いにより、
02スタンダード・ソフト磨きコースでの研磨膜厚までのリセットが可能となり、しかも仕上がりの緻密さは研磨力が強くなっていても、
01スタンダード・ソフト磨きコースと同じにすることができます!
物理や磨きに詳しい方なら理解できると思いますが、研磨量が多くなればそれに従い研磨段階を増やさないと、最終的仕上がりの均一性は保たれません。
なのになぜ、ハード磨きコースはそうせずとも仕上がりを同じ着地点にもぅっていけるのか?
というと、消滅型コンパウンドは、傷を研磨する際に付けてしまう傷を、コンパウンドが徐々に微粒化することで、自分が付けた傷を自分で消していくことができるからです!
ただこれは、通常のバフで行うと、微細化したコンパウンドがバフの目詰まりを起こし、放熱性が低下するため研磨面の摩擦熱が高くなってしまい、
軟らかくなった塗装に微細な傷を入れ始めてしまいます・・・
そのため、特殊素材の専用バフを使用することで、自己消滅型コンパウンドの持つデメリットを打ち消します!
作業量的には、ソフトもハードも変わりませんが、
汎用型輸入車用コンパウンドに較べ価格は4倍以上、バフもやはり3倍以上しますのでその分の差額が料金となってしまいます。
ラインで行われたのか?
国内のPDIで行われたのか?
は判りませんが、右のクォーター前部に、
ペーパーを掛けダブルアクションポリッシャーで磨いた痕跡が、
かなりハードに残ってしまっています・・・
前記したように、物咬みやピンホールなどはいたるところにありますが、
それらはスルーされているに拘わらず、この場所だけは補修が入っているという事は、此処にはそれ以上のトラブルがあったという事?
其処は置いておいたとしても、
補修したならせめてその痕跡位はきれいに除去すべきでしょうが、
この状態でOKとなると、カングーだからとかではなく、
ルノーというメーカー自体のレベルの低さを感じてしまいます・・・
そう感じてしまうと、ルノーの車自体が信用出来ないかな?
標準コース内の磨きでは完全除去は無理でした・・・
スポット磨きを行えば、完全除去はできましたが、すでにご予算オーバーですし、
「今までのように、傷には執着しない!」
と、お聞きしていましたので、あえてご連絡はせず、できる限りコース内で頑張ってみて、
それでも残ってしまう傷はスルーいたしました。
御引き取りの際、この状態をお知らせしてご確認頂きましたが、初めはなかなか発見できませんでしたが、発見されてしまうと、
「結構ひどいねー」
と言いつつも、呆れ顔?
というか、諦め?
これは明らかに洗車時に付けた傷・・・
つまりディーラーでしょうねー
位置的に言って低い脚立なら膝、高い脚立なら靴でしょうが、新車には結構この様な、
洗車時の不注意で付けたと思われる傷は多くあります・・・
新車の納車洗車は多くの場合営業マンが行っているようですが、あるディーラーに言わせれば洗車に掛ける時間は15分と決まっているそうですが、パチンコしてサボっていたり、無駄口効いてダベッテいる時間が在るなら、その時間でもっとお客様のお車を丁寧に洗車する気にはならないのですかね?
仕事は消化するものではなく、自身の満足(プライド)を得るためにすべきもの!
どのような職業でも、
このような意識を持った社員は本当にいなくなっているとは、常連のお客様方からお聞きしますが、仕事だけではなく仲間の遊び(たとえばツーリング)等においても、
自己中心的発想行動しかできない人が増えていますから、
日本人の社会性は崩壊してしまっていますね・・・
尤も、ある人類学者が言っていましたが、
世界で日本人は一番自己責任を取らず、
周りもそれをあやふやにしようとする昔からの強い傾向があるそうですが、
そこにさらに自己中が加われば、ある意味最強なのかもしれません?
最近、身近な人を見ていてそんなことよく感じますねー
悪気はないのでしょうが、所謂結果たかりやみたいな・・・
左リアドア前部上部にあった集中した傷はほぼ100%除去できましたが、
同じく左のBピラー部の傷は軽減できたレベルに止まってしまいました・・・
此の部分は、オーナー様は、
「ドアを閉める際触ってしまうから、ペイントプロテクションフィルム貼りたい!」
とまで言われていた部分ですが、その前から傷だらけとは・・・
此処も恐らく、ルーフの洗車時に体を預けて服を擦り付け付けた傷でしょう・・・
そして、結局はこの部分のペイントプロテクションフィルムは、
閉める際の注意で傷入れは防げますし、
また平面部に部分貼りは目立ってしまいますので止めて頂くことといたしました。
お客様が望まれる施工内容だから何でもお受けするのではなく、
無駄もしくはあまり意味のないこと、
弊社としての施工の必要性を感じない場合は、
基本的には止めるように助言いたします。
言いなり施行していれば、弊社の売り上げも伸びるのですが、費用対効果の薄い施工で儲けるのも、良心の呵責というものもありますので、
横柄ではありますが善人的部分もあるのですよ!
01スタンダード・ハードの磨きですので、研磨厚は02スタンダード・ソフトと同じ6μを研磨した結果、
ボンネットにも相当あった傷もほぼ完全除去が可能でした!
これが、ソフトコースにしていれば、たった2μの誤差ではありますが、
ある程度の傷残りはしていたでしょう・・・
多少の予算増ではありますが、この選択は正解だと思います!
弊社のお客様の場合、一部の方に限られますが、磨きの意味重要性を理解して頂けず、「磨きの内容は最低で、コーティングだけは最高のものを!」
という方もいらっしゃいますが、これは私からすると“愚の骨頂”・・・
下地をきちんとリセットもしていない中で、一体コーティングで何を守る必要があるのか?
コーティングで、意匠性が左右されると思いこまれているのか?
この様な見当違いの考え方になってしまっているのは、
所謂コーティング屋さんたちの儲けるための宣伝にうまく絡め取られている・・・
磨きは手間仕事ですので、グレードアップした施工は儲かりませんが、コーティングはある意味物販に近い部分がありますので、
グレードが上がればそれだけ利幅は確実に増えます。
ですので、多くの施工店ではいかにも、
高いコーティング=高意匠性
の様に誘導して、下地処理の重要性を置いておいても、
高級コーティングを薦めることが多いのは、施工の意味は置いておいて、
単に利益追求をしているだけでしょう・・・・
よく相談を頂く内容として、
「濃色車・露天駐車車両ですが、撥水であるハイモースコートを施行店から勧められた?」
というお話がありますが、弊社でしたらこれがオーナー様のご希望であれば、リスク説明の後どうしてもご希望の意思が変わらなければお受けいたしますが、
この条件でハイモースコートは弊社からお勧めすることはいたしません。
同じG’ZOX系でしたら、ハイドロフィニッシュをお勧めいたします!
店舗の利益からすれば、
圧倒的に高価格なハイモースコートのほうが儲かりますが、
施工後のオーナー様のご苦労や落胆は火を見るより明らかですから、それを承知でとてもお勧めはできません・・・
なのに、この条件でハイモースコートをお勧めする施工店が多いのは、
等に、なるでしょう。
基本的には、磨きありきで初めてコーティングの意味を持ちますし、
コーティング自体にも適材適所というものがありますので、
このようなことのきちんとした理論的説明すらできない施工店での施工は、
施工後後悔をする可能性が非常に高いですので、ご注意ください。
RENAULT ルノー カングー ZEN(KWK4M)コーティング終了
御引き取りに見えられたオーナー様、施工後のお車の初見は、
「すごい、全然違っている!」
と、相当の御満足を頂けたご様子です。
が・・・
磨き中に発覚してきた、根本的塗装トラブル箇所も当然確認んただきましたが、とにかく細かい性格ですし、こだわりの強い方ですので、相当落ち込まれるだろう?
と想像しておりましたが、意外と冷静です!
既に、カングーという特殊な車の特質について、ご自身の中で納得もしくは諦め?
が付いておられるようで、
「確かにこれは酷いねー」
とは仰りますが、過去のように怒りやいじけなどの素振りはありません!
父親となられ、大人になられたのか?
今回車両注文後から弊社に施工のご相談がありましたが、その際一番気がかりだったことは、弊社もオーナー様もカングーの塗装白華・・・
実際他のカングーのお客様のお車は、
短期間で悲惨なことになっている実証例が何例かありますので。
これは、紫外線と水により引き起こされるトラブルですが、
根本的には塗装品質上のことが一番の問題ですので、
この問題を一番簡単に防ぐには完全車庫保管が一番効果的ではありますが、これはお住まいの条件や経済的事情においてそう簡単にクリアーはできません・・・
では、今できる最大の防御は何か?
これは、単純にシリカコーティングの種類を変えることでは、
ほとんど効果は期待できません・・・
というのは、どのようなシリカコーティングを選択したとしても、
極端な紫外線透過率の変化はないですので、
紫外線やけを防ぐにはほとんど効果はないでしょう。
そうなると、別の方法の検討が必要ですが、
行き着いた答えは“ザイモールWAX”です!
ザイモールWAXとは、一般的WAXのように石油油脂系ではなく、
カルナバ蝋を主成分とし100%植物油脂で構成されています。
その為、石油油脂系のWAXのように簡単に艶を失う事もなく、
シリコンオイルなどとの同化もしませんので、
表面トラブルを起こす可能性も非常に低くなります。
最大のメリットは、紫外線の表面反射率が非常に高いことです!
これにより、
白華を起こしやすいカングーの塗装を紫外線からかなり守る効果が期待できます!
但し、白華を起こさなくする、までには至りませんので、あくまで遅延することができる・・・
程度にとどまりますが。
但し、ザイモールは良い事ばかりではありません・・・
幾ら最強の蝋カルナバでも、効果寿命は1年ですので、1年ごとに専用のHDクレンズというクリーナーを使用して古いWAXをそぎ落とした後、再度WAX施工を行わなければなりません。
問題は、この作業は傷を入れまくることにも繋がります・・・
その際の傷入れのリスクを少しでも軽減するために、
ベースコートとして“マーベラスフィニッシュ・スノーガード”を施行し、ザイモールWAXとの“Wコーティング”といたしました!
これにより、ザイモール再施工時には、
下地にシリカコーティングが塗装保護膜として存在するために、
塗装に対して約2倍近い硬度被膜で保護されていますので、
傷入れのリスクは相当軽減されるでしょう!
然しこの施行のデメリットは、やはり1年ごとのザイモールの再施工の必要性があることですが、ランニングコストを下げるためには、DIY施工。
手間や傷入れのリスクを回避するには、ランニングコストはかかりますが弊社での施工。
どちらかの選択が、必要となります・・・
但し、私からすれば根本的問題の解決である車庫環境の改善をお勧めします!
確かに車庫は数十万円~100万円位費用は掛かりますが、何十年を使用可のなことを考えれば、その間の手間やかかる費用を加味して考えればその方が安いと思われます。
但し、カーポートなどは、
サイドスクリーンや熱線遮断ポリカなどまで装備しなければ効果は低いですし、
そこまですればかなりの金額となってしまいますので、
費用対効果としてはかなり無駄な気がします・・・
カーポートはあくまで差し掛け屋根の延長線上程度のもので、
多少雨天の水染みを防ぐ効果があるだけですので、
密閉型車庫の1/10位の効果しかないでしょう。
弊社常連様の中にも、完全露天駐車の方は多くいらっしゃいますが、建築条件の立地的にも問題もなく、ある意味経済的にも問題は無いのにも拘らず、
カーポートすら建てようとしない方がいらっしゃいます・・・
然しいつも、
「露天駐車だから、こんな風になってしまう・・・」
と愚痴りつつも、一向に改善されません。
それは、ある意味経済的問題は無い、の部分ですが、
毎月私からすると意味のない改造費やモデファイ費は湯水のように使われながら、
「お金に余裕がない・・・」
「車が傷む・・・」
と、仰っていますが、私からすると“本末転倒”で、いくら色々の改造やモデファイしてみたところで、外見意匠性が悪ければ、特に車のこだわりの強い強者の年配者から見れば、
フーンと鼻で笑われているだけでしょう・・・
外見意匠性が整っていることは、大人のこだわりの車に必須項目の第一です!
外見改造でパッと見目立つような車は、暴走族かガキ車でしかないでしょう・・・
ですが、この手のタイプ、いい歳したフェラーリ・ランボルギーニ・ポルシェ乗りには多く見受けられます・・・
ハーアですねー
今回は、初めての欧州車のご購入。
1台で嫌気がさすか、これで欧州車にはまるのか。
どちらになられるのかが興味津々。
初乗りのご感想は良好だったようですので、もしかしたら嵌るのかな。
そうなっら、ある意味地獄の1歩を踏み入れたことになり、行き着くところは私かも。
流石に、奥様も怒るでしょうね。
初めて今回父親としての姿を拝見いたしましたが、まだまだぎこちないですね。
尤も、いまだにぎこちない私が言える事でもないですが。
このカングーの選択で、今後色々の事も起こるでしょうがうが、カングーだからこそ体験できることも沢山あるでしょうから、子育て共々苦労と楽しさを満喫してください。
この度も、ご利用いただきまして、ありがとうございました。
会員ランク:正会員
車輛クラス:クラスLL
施行コース:
コーティングコース1=マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング
コーティングコース2=ザイモール チタニュウムWAX
磨きコース=01スタンダード・ハード磨きコース(ダメージのある新車向け・傷取り鏡面仕上げ)
オプション施工1=ヘッドライトカバー(ラジカル・コーティング+専用Wトップコーティング)会員限定施工
オプション施工2=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×5か所)
物販=超大判拭き取り専用クロス(正会員特別価格)
施工料金:167.520円税込(正会員新規施工割引-20%・代車使用無し割引-5%・ソリッド塗装割増磨き+10%・輸入車割増磨き+10% 適応・物販含む・有料道路代バック別途)
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