2015年10月12日公開|アウディ
多くの職員の方にご利用いただいています医療法人のお客様ですが、
昨年施工いただきましたお客様よりのご紹介を頂きました!
ありがたいことです。
弊社における医療関係者の方の占める比率は意外と多く、人数的には約2割、
売上的には約3割位を占めているでしょう。
産業就労数からすると非常に御利用割合が多いですが、これは単純に所得が多いだけではなく、ストレスも多くまた勤務が不定期なため趣味も限られてしまう事から、
車を趣味とされている方が多いようです。
弊社の立地が長野県ですので、当然一番多いお客様の職種は製造業ですが、
同じ職種でも所得は天と地の差があるようで、
弊社のお客様のほとんどは大手かベンチャー的企業の方がほとんどです。
長野県では建築土木関係の就労数は非常に多いのですが、
弊社では1割にも達しませんし、御利用いただいている方もほぼ100%経営者の方のみです。
昔はと言っても10年程前くらいまでは、派手な遊びや札びら切りまくっていたのはこの職種の方がたが非常に多かったですが、今は景気は最悪のようです・・・
尤も、国民の税金を無駄な工事に費やし、
且つ談合などにより不正な単価で儲けていたのが実態ですから、
現状はある意味因果応報というかこれが正常な産業価値なのかもしれません?
今は無きツーリングクラブのメンバーで、一念発起して先進農業で独立を果たした方がいらっしゃいますが、やはり農業も税金の垂れ流しによる国策産業で、一般企業のように独自の力で経営成立している方はほんの一部でしょう・・・
TPPにより、更に補助金漬けの産業になるのか?
競争力のない産業として、切り離していくのか?
この方の言動に、
「上手くいかなくても補助金最大700万円は出るから!」
とのことでしたが、知人とはいえこの様な事を聞いてしまうとムッと来てしまいます・・・
其れを当てにして、高級車を買おうと画策しているとなると、
国民が税金で買ってやっていることになりますからねー
とはいえ、弊社も私個人も最低限しか税金払っていないですから、あまり非難する権利もないですけど・・・
今回このお車は、旧アウディディーラーであったファーレングループから新たに長野ヤナセ系で経営されるアウディ松本に代わっての弊社では数代目のお車となりますが、果たしてその対応・程度はいかがなものでしょうか?
当初、オーナー様はディーラーで一度立ち会われ、その後ディーラー営業担当者が弊社までキャリアカーで積載して、
オーナー様・ディーラーマン・弊社の3人での立会納車とする手筈となっておりましたが、
急遽上司の指示でそれは没となりました・・・
恐らく、店長により禁じられたのでしょうが、過去長野ヤナセさんではこのパターンOKでしたが、人によるのでしょうか?
然し、700万円からするお車ですので、
そのくらいのサービスはしてもおかしくないと思うのですがねー
過去、輸入車ディーラーではヨコタ・タカサワさんでは当たり前でしたし!
国産であってもUグループさんでは、300万円以下のお車でもこのような対応してくれますから!
ただし今回は、それをしない代わりにアウディ松本の外注コーティング業者さんに事前に程度確認をして頂いていてOKが出ているとのことですが、これで問題点があるようでは、
かえってレベルの低さをを証明することになってしまいますが、果たしてどうなのでしょう?
基本構造的にはゴルフRと同じ兄弟車と言えるでしょうが、
価格は60万円ほどS3のほうが高いですが、この価格差は微妙です?
VWブランドでは大衆車ですが、
アウディはBMW・メルセデスに並びかける高級車ブランドですので、
そのブランド料が含まれてはいるでしょう。
メーター・ステアリングなどはほぼ共通部品のようすが、
センターコントロール付近のおさめは、
アウディのほうが高級感はあります!
マルチメディアインターフェイス等のハイテクはアウディならではですが、これらも価格正当性に結びついているのでしょう。
但し、ゴルフRとの兄弟車であるがゆえに、
これだけの違法不正事件を起こしてしまったVWグループですので、
なんとなくアウディにも不信感は感じてしまいますねー
ですので、この様な世界を揺り動かす問題のさなか、WRCやDTMや世界耐久選手権に参戦し続けるのはいかがなものか?
莫大な費用を消費しているのですから、このようなモータスポーツに消費するより、迷惑をかけてしまっている方々に対する賠償問題に向けるべき!
私個人としては、そう考えますね。
ゴルフRでは、60万円安いにも拘らずレザーシートですが、
S3のシートはなぜかコンビシート?
しかも、座面中央部の素材はゴルフ以上にゴルフの様な雰囲気を感じてしまう・・・
この設定の仕方、逆だったら理解できるのですが、私には設定の意図が?
この段階で、ちょっと趣旨が変だろう?
と感じたのが、メーカーよりディーラーに陸送される際に貼られている保護フィルムがありますが、当然フィルムは剥がしてありますが、
糊残りはそのままで、
「糊を取るとき傷を入れるリスクがありますから、残っている糊は車磨き研究所さんでとってもらってください。」
「洗車もやはり傷を入れる可能性がありますので、洗ってはいません。」
とのことだそうですが、これリスクがあろうがなかろうが、ディーラーの作業義務でしょう!
オーナー様からは、納車整備料は取っているのでしょうから、
これでは“やらずぼったくり”です・・・
此れだったら、オーナー様にその分お返しするか、
弊社に払っていただきたいですねー
先日も、別のお車で新車時傷のついているパーツ、
交換後ただで再コーティングさせられましたし、今回もこれですから今後このディーラーとの関係は微妙?
今回、
“スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング”の全面施工の御依頼を頂きました!
前記した“納車洗車はしていない”のおかげなのか?
水染みは一切ありませんが、
なぜかワイパートレー右側には、
白くコンパウンドが結構な範囲に付着してしまっています・・・
洗車をしてないくらいですから、当然ウインドウの水染みを取る様な作業もしていないでしょうし、これは陸揚げ後のPDIでのことでしょうが、
この様な不具合を再度点検・補修するのが納車整備のはずですが、これすらも弊社で行わなければいけないのは道理が通らん・・・
更に、“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”の御依頼を頂きました!
施工場所はドアカップ4カ所。
ドアエッジも4か所。
と、リアバンパー上部となります。
サイドステップもご相談いただきましたが、すでに当初御予算はオーバーされていますので、
「とりあえずご使用いただき、危険なようでしたらその時考えましょう!」
と、ご提案させて頂き、今回は見送りとなりました。
多くのハッチバックのお車を御選択なさる方は、荷室に多くの荷物を入れられることを想定されて選ばれているのでしょうから、
当然荷物の出し入れで傷を入れるリスクは高くなります・・・
弊社のお客様方の、
ハッチバックのリアバンパー上はそれなりに傷多いですから。
リアバンパー自体の素材がPPですから、バックなどの底部金属で入れてしまうような深い傷は、一度入れてしまえばまずスポット磨きでも完全除去は難しいでしょう・・・
そうならない為には、このオーナー様のように、
事前にペイントプロテクションフィルムでガードしておくのが良いと思います!
まずフィルムを切り裂いてまで入る傷は、荷物の出し入れ程度では起こりえませんから。
そして、輸入車特にドイツ車にお乗りの方では定番というか、できる限り施工をして頂きたい
“ホイルガラスコーティング”もフルコートでの施工をご依頼いただきました!
ディーラーより弊社まで自走されてしまっていますが、このように当日納車で直行弊社の場合には長野県内からの場合に限りますが、
新品扱いでの施工が可能です。
何回も書いてきてはおりますが、とにかくドイツ車のブレーキダスト量は多いですので、
1週間もすれば結構な黒ずみを起こしています・・・
それをさらに洗車等で小まめにクリーニングなさらず、
1か月とか放置されてしまえば確実に鉄粉が刺さってしまい、
すでに“ブラシでゴシゴシしても取れない”という状況になる可能性は高いでしょう。
然し、弊社のホイルコーティングを施行してあれば、ダストで汚れるのは大した違いは無いでしょうが、汚れたホイルを洗う際の手間は未施工に較べ1/10位の手間で済むでしょう!
基本的には、高圧スプレーだけでも9割がた以上はダストは除去できてしまいます。
しかも、放置期間がある程度長かったとしても、
ほとんど鉄粉の食い込みも起きませんので、ホイルが傷むこともありません。
また耐久性能も、他社施工とは比較にならないくらい高耐久で、保険での基本保障は3年間となっておりますが、走行頻度が低かったり手入れが小まめであったり、洗車の際にブラシなどを使用されていない場合には、
既存のお客様の状態を拝見してきた限り5年以上効果が持続している方も多くいらっしゃいます。
個人的には、低ダストパッドに替えてブレーキ性能を落としてまでホイルの汚れを防ぐより、制動能力を維持したうえで清掃が楽になる、
ホイルコーティングのほうが良いと思います!
全体的程度としては、良好といえるでしょう!
但し、前述しました保護フィルムの糊残りは結構目立ちます・・・
その為、オーナー様立会いでの車両点検時とは施工前準備洗車後とでは、印象は変わってくるかも?
本当は、こんな予測をされるような納車ではいけないと思うのですが・・・
等と思っていたら、ルーフに塗装異常がありました・・・
磨く前には全く気が付きませんでしたが、軽くポリッシングをしてみると、
このようにクリアー境界のようなものが露出してきます。
恐らく、ライン上での塗装中に何らかのトラブルがあり、何らかの補修をしていると思われますが、
それがポリッシングにより露わになってしまったのでしょう。
御依頼いただいている磨きコースで補修を試みましたが、
この程度では全く効果なし・・・
この時点での観察では、通常のスポット磨きですら無理そうですので、
さらに強力な#3.000のペーパーを掛けたのちのスポット磨きが必要なようです。
本来であれば、追加費用として10.000円以上かかる作業ですのでオーナー様からの御指示もしくは承諾を頂いてからの作業となりますが、連絡の取れる時間帯が明確ではないですし、それまで作業中断もできませんので、今回は独断でその作業を進めてしまいます。
会員様からのご紹介ですし、高額施工もいただいておりますので、
サービス施工です!
1時間以上を消費して、やっと直すことができました!
塗装工程中何らかの原因で不具合があり、部分的にクリアーを吹き直したのか?
但し、アウディはロボット塗装のはずですので、ライン中という事は無いので、検査後に何らかの補修を施したのか?
事実は判りませんが、
意外とアウディには、
このような塗装ミス的なものが目立ちます・・・
以前施工のS3でも場所は違いますが、似たようなもの在りましたしねー
ちなみに写真の白い点々は、埃です。
アウディはボディ全体を覆うカバーをかけてディーラーに納車されているはずですが、
その割には線傷が多い・・・
このカバー、国内に陸揚げされてからかけられているのか?
カバーがあることで、取り扱いの緊張感が薄れているのか?
は判りませんが、事実傷が多いのは否定できません・・・
今回の御依頼の磨きは、“01スタンダード・ソフト磨きコース”でしたが、この部分の傷は然程格闘することなく100%除去できました!
右フロントドア後部ドアエッジには、
約1/2位縦に2~3本の深い傷が入っています・・・
が、このような傷の入り方は不自然です?
エッジ保護の為フィルムが貼ってあったとすると、貼りが甘く水が入り込めるようになっている場合、
糊と水が反応を起して塗装が溶かされることは過去に見たことがありますが、それにしてもこの傷の形状は違うような感じです・・・
決定的理由は判りませんねー
エッジから5mm程度の範囲ですので、あまり無茶な磨き方をすると傷を除去するよりも、
エッジの塗装が危ないので慎重にゆっくり磨きます。
然し、傷が深いうえに強い磨きはできませんので、
完全には除去はできませんが、此処で諦めです・・・
然し今回はこのようなエッジ部分に、ペイントプロテクションフィルムの御依頼がありますから、
この程度の傷であればフィルムのクリアー効果で傷は見えなくなってしまいます!
御引き取り時にオーナー様にも傷の確認を頂きましたが、
「まったく見えない!」
とのことで、OKでした。
此の部分の傷、右フロントフェンダーですが、これはオーナー様立会い時に一番先に発見した傷です・・・
然し、オーナー様はディーラーでの納車時には、
この傷も全く気が付かなかったそうです。
勘ぐった取り方をすれば、当初弊社でのディーラマン立会いでの納車をOKしながら直前で断ってきたのは、
このような傷を事前に確認してしまい、
弊社でそれを追及されることを恐れたのかも?
事前に外注業者に依頼して、
傷の確認をしていてすらこれだけ目立つ傷にも気が付いていなかったとすれば、
それもそれでレベル低すぎ・・・
この傷のついた過程は、大体想像できます。
恐らく、何らかの作業中に作業者のチャックが当たり擦り付けたのでしょう・・・
傷の断面の鋭角さや、傷の深さからまず間違いはないでしょう。
フェインダーアーチ部分の縦傷はかなり深い傷で、
1~2本は完全除去はかないませんでした・・・
但し、傷のエッジは広がり残っている長さも5mm程度にはなりましたので、傷残りが解っていてピンポイントで見ない限りはまず見えることはありません!
それでも気になられるのであれば、“スポット磨き”にて除去は可能ですが、この程度の傷残りであれば、あえて追加費用を支払ってまで完璧を追求するのもどうかとは思います。
通勤でも毎日使用されるお車ですので、
今後の管理においても完璧を期すことはまず無理ですから、
妥協も必要です!
たびたび引用しますけれど、“車は床の間の置物ではない”です。
この傷はダメージこそ低いですが、長さは30cm位ありますから、
結構目立ちます・・・
しかも傷の幅は結構広いですから、十分に自然光でも確認可能です。
外注業者は、どこを見て傷無しOKを確認したのでしょう・・・
県内では老舗と言われる業者さんですが、老舗故に感覚が昔のレベルにとどまっているのかも?
この傷は、上記したように目立ちますがダメージは低い傷ですので、
問題なく完全除去終了!
弊社入庫のアウディに限っての話ですが、メルセデスに比べると、
納車レベルはお粗末な印象です・・・
傷のほとんどなかったボンネット等は3μの研磨で仕上がりました!
研磨厚余裕は後1μありますが、無理に研磨しても仕上がりが変わる訳ではありませんので、
少しでも膜厚を残存させます。
然し、アウディは比較的膜厚は厚いようです!
特にこのお車は厚めですが、
同クラスのメルセデスに比べると3割以上厚いでしょう。
この理由は定かではありませんが、違うブランドグループですから、使用する塗料も違いますし、塗装ラインンも違いがあるでしょう。
単純な捉え方をすれば、通常の紛体水性クリアーであれば、
膜厚は厚いほうが良いでしょうが、その分車は重くはなります。
大体ですが、恐らくこのお車のサフェーサーからの塗料重量は10~15kgですから、半分の膜厚なら5~7kgの減量が可能になります。
5~7kgを装備品で減量することは結構大変ですので、これも一つの手法かもしれません?
マツダなどは、確実にこれを狙っているでしょう!
AUDI アウディ S3スポーツバック(8VCJXF)コーティング終了
S3専用カラーであるセパンブルーパールエフェクトですが、
コーティング施工後明らかに色が濃く見えます!
しかも、深みが増しました。
アウディのボディデザインは、プレスラインも比較的強めではありますが、それよりも曲線を強調した丸みを帯びた3次曲面を美しく表現していますので、
その曲面が非常になめらかになった感じです!
というのも、今回お選びいただきましたコーティングが、
“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド”であることの、
功績は大きいでしょう!
今までにもこのコーティングの特徴には触れてきていますが、
このお車のように曲面性の強いお車では非常に艶感がマッチします。
と言っても、意匠性の問題ですので、好き嫌いはあられるとは思います。
個人的には、私は好きな艶感です!
若い方のイメージとはあまりマッチしないかもしれませんが、
柔らかく滑らかな艶は落ち着いた大人の車といった感じを受けます!
が、取り方によれば妖艶な艶とも言えるでしょう。
又、一般的コーティング車輛とは全く違う艶ですので、きれいにお手入れされた車たちの中においても、異彩を放つ意匠性に目立つことは確実です!
「この車何をしているの?」
と、いうような感じで。
ここまでてんこ盛りの施工をされていますし、露天駐車車両ですので、さらに予算は膨らんでしまいますが、お車を良い状態で保つことには代えられないとのことで、
“レジントップコート・コクーンSTD”の施工も頂きました!
平日は確実に洗車をしている暇はありませんし、本来休日である週末ですら、急な呼び出しや交代勤務もあられますので、
確実に定期的に車両のお手入れもできるかが定かではあられませんので、
此処はそのリスクを少しでも軽減するために御選択いただきました。
たかが1か月のために、1万円以上を追加で払うのか・・・
以降の意匠性保持のためには、必要出費!
と、捉えるのか?
は、個々の感覚・お財布事情によりますので、弊社からはあえてお勧めすることはございませんが、どっちが良いの?
と聞かれれば、
「保険と同じですから、やっておくに越したことはないでしょうねー」
と、お答えはいたします。
この度は、お仕事中にも拘わらずお持込み頂きまして、ご苦労様でした。
1カ月間だけは大変ですが、手洗いをお願いいたします。
以降は、洗車機で構いませんが、いいスタンドを見つけてください。
今後先生にお世話になることも出てくると思いますが、その節はよろしくお願いいたします。
又、○根さんにもよろしくお伝えください。
この度は、高額施工いただき、ありがとうございました。
車輛クラス:クラスM
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け・軽度の傷取り鏡面仕上げ)
オプション施工1=部分傷取り磨き(ヘビースポット磨き×ルーフ1か所=サービス施工)
オプション施工2=レジントップコート・コクーンSTD
オプション施工3=スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット+リアドア×鱗落し)
オプション施工4=ガラスホイルコーティング(フルコート・新品扱い)
オプション施工5=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4か所・ドアエッジ×4か所・リアバンパー上部)
施工料金:269.465円税込(ご紹介割引-10%・新車割引磨き-10%・輸入車割増磨き+10%・濃色車割増ランク2磨き+15% 適応)
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