2015年10月08日公開|アウディ
初代のRS6アバントを購入され、今年に入ってもすでに3回目のご入庫を頂いております、
プレミアム会員様です!
このお車は、あくまで仕事での足車として購入をされたそうですが、ノーマルでも450psありますが、更にECUチューニングをされていて500psオーバーだそうですが、仕事でそのパワー何に使われるのかは?
です。
しかし、足回りはダイナミックライドコントロールという、
この恐ろしいパワーを安全に路面に伝えるためのシステムが付いていますが、
これが恐ろしく壊れる・・・
そこで、オーナー様はKWの車高調に変更されていますが、問題はこのようなシステムを捨ててローテクの足回りにしたときに、
果たして性能維持というか安全性が担保されるのかが?
但し、このような改造もDIYではなく、
ちゃんと信頼のおける認証工場で行っていますのでまだ安心です!
部品買ってプロに頼むだけの経済的余裕が無いのであれば、
このようなことはするべきではないでしょうねー
面白い車であるのは確かでしょうが、AMGのように既存のモデルをハイテクによりハイパフォーマンス化している車ですので、乗る楽しみや官能性には乏しいのでは?
尤も、アウディというメーカーの特徴は其処が尖っていないことでしょうから、
根本的にスポーツカー的な要求をするべきものでもないでしょう。
サイボーグの様な形をした、RS6専用のレカロシートです!
此のホワイトパイピングは好きですねー
どことなく昔のボルボS60Rのシートに似ていますが、同時代のレカロ社製だからでしょう。
やはり革の質感も似ていますが、
明らかに、
メーカー純正の革よりも質感肌触りとも優れています!
予想ですが、このシート単体でも100万円位はするでしょうが、新車価格1.200万円からするとクワトロテクノロジーも満載ですからお買い得な価格ですねー
↑の話に通じるところとして、このブレーキキャリパー何とノーマルで、
ブレンボ8ポッドが装着されています!
この時代位までは、メーカーもコストダウンには積極的ではなかったのでしょう?
100km/h→0km/h迄2.6秒だそうですので、車重で2割強軽いポルシェと同じ制動能力を持つのは凄い!
但し、これだけの制動能力を引き出すにはタイヤとのコンビネーションが必要ですが、流石にミシュランのパイロットスーパースポーツを履いています!
但し、これだけのストッピングパワーとエンジンパワーを併用すれば、
恐ろしい速度でタイヤは摩耗していくでしょうから、
それだけでのこの様なお車を維持するにはランニングコストは覚悟しなければなりません・・・
中には、400ps超6ポッドでしかもLSD付の車で、
数千円の格安タイヤ履いている方もいらっしゃいますが、本人は良いかもしれませんが、
周囲にとってはただの動く凶器になってしまいます・・・
これを自己中、もしくは社会的責任放棄といいます。
此処のところ、
こちらのお客様は約半年ごとにお車を替え変えております?
理由は、買って乗ってみたら自分のイメージと違った・・・
家族構成が変わってしまった・・・
等ですが、今回はイメージの相違とどれだけ壊れるのか?
により、またいつ嫌になるか?
という事がありますので、今回はボディ施工はとりあえず見送られて、
オプションのみの施工の御依頼でした。
まずは、いつもご依頼いただいている
“スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング”です!
ドライの状態ですと水染みの付着はほとんど確認できませんが、
濡らしてみると結構な斑がフロントガラスには確認できます・・・
恐らくこれは、前オーナーがDIYで施工されていた、
簡易ウインドウコーティングでしょう。
塗り足し無理足しで、このような斑感が出来てきたのでしょう・・・
下処理も終了し、コーティングも終了してみて上と同じように水をかけてみても、
斑感は発生いたしません!
綺麗に細かな撥水を、呈しています。
これはきちんとした下処理により、
付着不純物が取り除かれていることと、施工しているコーティング剤が、
ほとんど添加物の無い純水フッ素であるがための意匠性・性能です!
低価格施工やDIYでは、こうはいかないでしょう。
当然ドライ状態でも斑はありませんが、
飛び石で受けた傷は無数に存在しています・・・
飛び石は本人の意思では避けられませんし、
よけることも不可能に近いですが、ここまで多くの飛び石を受けた状態で乗り続けるのは、
ちょっと危険かも?
振動や温度変化で、いつパリッと行くかもしれません・・・
冬の高速などでそうなったら、泣くに泣けないどころか、
寒さで本当に涙出ちゃうでしょうねー
もう一つの御依頼が、“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”による、
“ヘッドライトカバー”への施工です!
フィルムは今回はボディ用のソフトフィルムで、クリアーとなります。
これ以外にも、
FIA認証を受けているさらに飛び石防御性を高めたハードタイプもありますし、ハードタイプでしたらカラーも、
イエロー・ブルー・ライトスモーク・スモークなどをお選びいただくことも可能です!
当然、これにもクリアーはあります。
但し、カラータイプは多少は照度落ちはいたしますし、
陸運局によっては車検不可の所もありますので、ご依頼は自己責任となりますので、ご注意ください。
この度も、ご入庫いただきましてありがとうございました。
これから雪の季節が到来しますが、いかにクワトロといえどもこのパワーですから無茶はしないでくださいね。
尤も、慎重な性格ですからそのような無謀な運転離されないとは思いますが。
お渡しいたしましたお米、今年の新米ですが、私もすでに食べてみましたが、昨年の物よりさらに今年は美味しいです。
ご賞味ください。
会員クラス:プレミアム会員
車輛クラス:クラスX
施工コース:
オプション施工1=スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ)
オプション施工2=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ヘッドライトカバー×ソフト・クリアー)
施工料金:48.600円税込(会員オプション割引-10% 適応)
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