2015年11月22日公開|ホンダ
会員のお客様の奥さまのお車ですが、
駐車場で駐車中にぶつけられてしまわれました、つまりまた事故・・・
然し、幸いにも当て逃げとはならず賠償して頂けるとのことでここはラッキー!
というか、当て逃げにならずラッキーなどと言っていること自体が、
社会モラルが無くなっている証拠・・・
とはいえ、他の国でしたら当て逃げ自体もさほど問題にもならないのでしょうが、これから日本もこのようになっていくのでしょうねー
人道的世界モラルからすると、移民の受け入れはするべきなのでしょうが、長いこと単一民族であった日本の歴史からすると、
他国のように移民との同居はかなり無理が有るでしょう・・・
然し、しかし労働人口も減少していきますし、
働く意欲もない若者も増え今後の日本の衰退は目に見えていますから、避けては通れない道なのでしょうが、治安・モラルの悪化は火を見るより明らかでしょうなー
幸なことに、私はすでに老人になりつつありますから、
そうなる前にこの世をされるでしょうからあまり自分には影響はないでしょうから、まいいか!
無責任のようですが、実際無責任です・・・
今回はフロントバンパーの右側の非常に軽微な損害のみでしたが、賠償担当の保険会社は弊社が懇意にしている三井住友海上火災でしたので、簡単にフロントバンパー交換OK!
隣接パネルの再コーティングも、当然のように認めてくれます。
ただしこのお車の形状が、バンパーとボンネットが縁切れしてしまっているので、
さすがにボンネットは範囲外・・・
コーティング補修施行前の準備洗車と一緒に、
施行する隣接パネルは“鉄粉クリナー”を施工いたします!
約2年前に新車施工させて頂き、この間ご入庫はありませんでしたが、
その割には鉄粉の付着は少なめかもしれません。
とはいえ、1パネルに50カ所以上は付着在りますが・・・
本当は、このような機会に保険賠償対象外パネルも自費にはなりますが、
鉄粉クリーニングはしておいたほうが良いのですが・・・
今回の場合でいえば、全体の10/13の料金でできてしまいますからねー
保険修理とは別に、リアハッチに凹凸があります・・・
ビックリしたのは、1か所は凹んでいますが、
もう一か所は凸状態になっています?
どうやら、写真の矢印の方向にバンパーのようなもので、
ぶつけられているようです・・・
その際、一番先に接触した部分は凹み、そのまま←方向に擦られていく際に凸になった部分に補強盤が在るため、伸びた鉄板がそこで飛び出してしまったようです。
これは、損傷の仕方からして当て逃げです・・・
いつものようには、100%の歪み矯正は無理でした・・・
見て目立たないレベルにはなりましたが。
というのは、まずはホンダ車の鉄板は薄いうえに柔らかい・・・
その為、鉄板の伸び量が多過ぎ散らしきれません。
その上、凸状になっていた部分は完全に頂点で鉄板が折れてしまっているうえ、下には補強盤があるため上手く叩くこともできません。
デント屋さん曰く、
「これが限界・・・」
作業難易度が高かったため、作業料も高めでしたが、
オーナー様からは御満足はいただけました!
色つき交換バンパーでありながら、傷はあります・・・
私にはこのような新品でありながら傷が在ること自体が理解できませんが、メーカーや部品商からするとこの程度ではクレーム対象外、
言い換えれば“当たり前”のようです。
恐らくこのようなパーツの箱詰め作業や発送業務などは、
仕事にプライドなど持たずに働いている季節労働者や派遣社員でしょうから、こんなものなのでしょうねー
其処はしょうがないとしても、これを新品とみなすという感覚はダメでしょう・・・
弊社としては、これを良しとはできませんので、当然磨いて傷を除去します!
その為、このように色付き交換や再塗装パネルに関しては、
“02スタンダード・ソフト磨きコース”を標準作業としています。
但し、これで傷が取り切れない場合には、
板金塗装から弊社ご依頼の場合には当然弊社が責任を持ちますので、再度交換or再塗装を板金工場に依頼するか、弊社で追加作業を致しますが、他社で修理をされてのお持込みの場合には、傷残りなどのトラブルに関しては、
一切弊社では責任は持ちかねます・・・
弊社としては、この様な場合は依頼されたオーナー様の自己責任とみなしますので、施行された工場等との交渉もいたしません。
弊社責任範囲ですので、磨いてきちんと傷無しの状態に直しました!
今迄色つきパーツで傷無しの物は見たことがありませんが、このような状態であることをメーカーは知っているのでしょうか?
認識があっても、
「そこまでは責任持てない!」
という、開き直りがあるとすれば国産車メーカーも大したことは無いですねー
そこら辺の社外メーカーと、感覚は一緒という事になりますから・・・
HONDA ホンダ N-BOX G特別仕様車ターボSSパッケージ
(JF2)補修コーティング終了
今回の補修コーティングは旧エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュですが、現在はこのコーティングはNEWバージョンに進化しており、
“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ”となっております!
何が進化したのか?
ですが、コーティング自体の基本成分や性能はほぼ同じですが、
耐久性向上のためにWコートとなりました!
Wコートだからと言って2倍の膜厚にはなってはいませんが、
50%増しの1.5倍の膜厚にはなっております。
今迄、ヴァンキッシュシリーズの中では耐久性的にちょっと劣っておりましたが、これでヴァンキッシュシリーズの中でも遜色は無くなりました!
この度はレンタカー代車であったため、お仕事中に御引き取りに来ていただくこととなり、ご苦労様でした。
御帰りの際、余談でこれからの老後や体の話にもなりましたが、確かに現状の政治や経済ですとこれからは大変ですね。
私自身のことまで御心配頂きましたが、お客様に御望みいただける限りは頑張ります。
とはいえ、来年の今頃からはペースダウンンも考えてはいますが。
かなりの肉体的にも精神的も大変なお仕事とは思いますが、あまり無理はなさらず頑張ってください。
この度も、ご入庫いただきまして、ありがとうございました。
会員クラス:準会員
車両クラス:クラスS
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング(左右フロントフェンダー・フロントバンパー保険賠償)
磨きコース1=02スタンダード・ソフト磨きコース(交換新品パネル向け傷取り磨き×フロントバンパー保険賠償)
磨きコース2=01スタンダード・ソフト磨きコース(板金塗装隣接パネル・グラデーション磨き保険賠償)
外注施工=デントリペア(リアパネル×2カ所自費)
保険支払施工料金:非公開
自費支払施工料金:32.400円税込
メーカー別
月別バックナンバー