2015年12月19日公開|トヨタ
先日新型のアルファードは施工いたしましたが、今度はヴェルファイアがご入庫いたしました!
此方のお客様は、ご新規のお客様です。
然し、
前モデルでは、
ヴェルファイアのほうが品が無くヤンキーぽかったですが、
新型では逆にヴェルファイアのほうがまともに感じます。
然し、更にでかさ感を増したようでほとんどこれでは山ですねー
ご存じかも知れませんが、現在の交通事情での渋滞の大きな原因は、
一昔前から比べると全ての車種が大型化していることだそうですが、このでかさの車がごろごろ走っていればそれゃー渋滞距離も伸びますわ・・・
そこでこの社会傾向のおかしさは、ECO・ECOECOと言いながら、確かに単純比較で燃費が伸びてそれはECOに貢献したとしても、渋滞距離が延びることで結局節約された分消費されて差し引き0で実はECOにはつながっていないのでは?
確実にECOにするなら、現在のダウンサイジングのエンジンの長所をさらに生かし、
逆に車を小型化すれば単純な話さらに車重は軽くなりますから、
更に燃費も良くなり且つ渋滞距離も短くなるのですから、
確実にECOに繋がるでしょう!
どうも、政府の方針や自動車業界の方向性は、
本気でのECOではないと感じるのですが・・・
ECOという言葉に吊られた、経済効果の為の単なる花戦争では?
やはり国産は高級ファブリックのほうが似合いますねー
しかも、
このファブリックはベルベットっぽさがあり肌触りがとてもいいです!
但し、私の個人的見解としては、色合いがもう一寸柔らかな色合いにした方が落ち着き感が増すと思います。
この手のトヨタ1BOXとしては、
かなり素材感が改善されましたねー
ウッドフェイクも今までよりは質感が上がり、木目もオーソドックスなプリントとしたことで、
逆に本物ぽくなりました!
但し、合皮のフラクセンの色の押し出し感が強すぎ、
一寸落ち着き感には欠けるような・・・
然し、大分トヨタの内装も改善されてきたのは良い傾向ですねー
定番の“スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング”の、フロントドアサイドガラスを除く全面施工で御依頼を頂きました!
→の写真は、ラケッジガラスの鱗落し剤を塗り込んだ状態ですが、新車でも濡れ症に斑弾きが目立ちますが、
この様な斑や弾きが生じるのは不純物付着所謂水染みが既に存在しているからです・・・
この様な状態ですと、
これが誘因となり短期間でも水染みができ始めてしまいます。
↑の状態から更に鱗落しケミカルを塗り足しながら、斑や弾きを起こしている所を重点的にケミカルをなじませていくことで、
この様に均一の濡れ症が現れるまで繰り返していきます。
一度均等な濡れ症になればそれで終了となりますが、使用過程車などで極端な水染み付着を起こしてしまっている場合は、
これでも水染みが残る場合も有りえます・・・
そのような場合は、さらなる改善を望まれる場合には、
鱗落し剤ではなくポリッシングによる下処理が必要となります。
但し、このお車の場合は其処までの強固な付着は起こしておりませんでしたので、
鱗落し剤での施工で完璧になりました!
更に新車施工では定番の、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”の、
ドアカップの施工をご依頼いただきました!
このお車のドアカップ形状、意外とカップの3次曲面が強く貼りにくい・・・
その割には、糊ズレも起こらず綺麗に貼れました!
施行中にTELにて追加で御依頼いただきました、
フロントドアのエッジプロテクションです!
このお車の場合、サイドガーニッシュとメッキモールが在るために、
3分割での貼り込みとなりました。
ドアエッジプロテクションは、基本的には10cmに付き1.080円となりますが、
この様にドアサイズが大きいと金額は結構行ってしまいますねー
“大は小を兼ねる”等と言われますが、
“大きいことは消費する”にもなっちゃいます・・・
このお車も、先日のウイッシュ同様極上です!
やはり購入店はUグループです。
間違いない選択ですねー
然し、右のリアドア上部中央付近にのみ、
この様な線傷が数本まとまってあります・・・
傷は結構深いかも?
今回の磨きコースは、
“01スタンダード・ソフト磨きコース”ですが、
ファーストポリッシュを規定回数を超えて磨いてみましたが、
薄くはなれども除去には至りませんので、丁度のタイミングでオーナー様からTEL頂きましたので御伝えして、
「スポット磨きなら除去は可能ですが、追加料金は発生いたしますが、どうしましょう?」
と、お聞きしたところ、他にも追加作業の御依頼もありますし、傷は残りはしますが果たしてそれば日常で見えるのか?
と言えば、まず見えませんので、ここは我慢しよう!
となりました。
結局、やりたい事や気なる事を全て望み通りにして行ってしまったら、
ドンドン金額は高額となって行ってしまう・・・
その場は望み通りになったことで満足したとしても、
薄くなってしまった財布に後で後悔しても“後の祭り”となりますので、よほどのことが無い限りMAX予算範囲内に抑える方が良いでしょう!
上記した部分以外は、特に問題なし!
お持込み頂いた時点での車両点検では、
多少の線傷は確認できていましたが、簡易ポリマーが掛かっていましたので、
そのポリマーに付いた傷だったようです。
しかも、この手のポリマークスミも伴いますから、
逆にディーラーで納車時にこの様なことはしない方がいいと思うのですが。
私がオーナーでしたら、この様な状態でしたら納車受け取り拒否ですね・・・
善意or悪意とかは関係なく、最良の状態でない数百万円もするもの受け取れません。
たまに、ディーラーから弊社に直行でお持ちいただく新車を見ても、そのほとんどのお車のフロアマット外してみるとその下のフロアカーペットには埃が結構ありますが、
これ私なら発見した時点で受け取らず帰ります・・・
だって、2~3万円の納車整備料強制的に払わされているのですから、それ以上の手間がかかるのかはメーカーとディーラーの責任範囲内のことで、オーナーには関係のないことですので、
完全でないような状態で受け取ることはできません。
そもそも、新車でありながら納車整備料などというものがあること自体が変でしょう・・・
たとえば、家を買ったとき引き渡しクリーニング料なんてないですし、
高額な時計でも納品整備料なんてありませんからねー
つまり私からすると、単なるこじ付けのぼったくりとしか思えませんので、この項目でお金を払う以上は妥協の必要はないと思います!
傷があった部分は、規定研磨厚以上に磨いていますが、それ以外の傷が無い様な部分は、何も最大研磨まで行うことが良い事とは言えませんので、
今回は1μの研磨余裕を残して仕上がりといたしました!
TOYOTA トヨタ ヴェルファイア2.5X 4WD(AGH35W -NFXQK)
コーティング終了
もともと程度が良好でしたので、弊社での仕上がりが良いのは当然!
仮に程度が悪かったとしても、御依頼の内容の範囲で、
最大の効果を生み出し良い仕上がりで仕上げるのが弊社に課された責任です。
御引き取り見えられたオーナー様のご感想は、
「施行してよかったです、色がハッキリしてすごくすっきりした感じを受けます!」
「やっぱり変わるのですねー」
と、御満足いただけました!
ご新規のお客様の場合、高額な施工費をかけての施工ですので、オーナー様も弊社もお引渡しの時点まで、ドキドキです。
性格もあるでしょうが、
大体パッと見た瞬間のオーナー様の印象・反応が満足度のバロメーターでしょう。
今回は、メーターの針結構しっかりレッドゾーン入ってくれた様です!
この度の施工では、
オーナー様はコーティング選びにおいて相当に迷われました・・・
弊社では、ラインナップが多いがために迷いだしますと迷宮に嵌ります。
何故こうなるのか?
と言いますと、コーティングに求められる最優先事項が決まられていない為です・・・
確かに、多くの事項においてご要望を満たすことが出来れば一番いいのですが、どうしてもメリットデメリットもありますし、当然価格の問題もあります。
迷いに迷われた結果、
今回は“マーベラスチタンコンビネーション×光触媒コーティング”となりました!
迷われた理由は?
この車格ですから、洗車は洗車機を想定した場合、洗車機でもダメージの低いコーティングはブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッドかエクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュが有力候補となりますが、
この車格ですとかなりの高価格・・・
光触媒のWコーティングの、セルフクリーニング機能には大変興味を示されていらっしゃいますが、洗車機使用が前提ですと光触媒部分の耐久性に難があります・・・
どちらも一長一短。
と言う中で、3年くらいでのメインテナンス施工をされることを前提にした場合、光触媒のWコーティングでもその際光触媒が失われていれば、
光触媒のみ再コーティングをするなり、
光触媒は無視して、
ベースコート部分のメインテナンス磨きで意匠性の復活を図る等の選択肢を持てば良いとの結論に至り、初期施行時の予算優先とすることとなりました!
充分だと思います。
この度は他店様での施工ご検討もされている中で、弊社をお選びいただきありがとうございました。
その上、お引き取り時にはお土産まで頂き恐縮です。
迷われた施工内容ですが、御満足いただけたことが何よりも施工冥利に尽きます。
また今後の追加施工や、御使用中のメインテナンス等必要になりましたら、お気軽にご相談ください。
ご家族様共、良い新年をお迎えください。
車両クラス:クラスX
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション×光触媒ボディコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け・軽度の傷取り鏡面仕上げ)
オプション施工1=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ=フロント+リアドア振替え・リア基本セット×鱗落し)
オプション施工2=エクセペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4カ所・フロントドアエッジ×2カ所)
物販1=ワイパーブレード用グラファイト
物販2=拭き上げ専用超大判クロス
物販3=水性タイヤWAX
施工料金:255.374円税込(新車割引磨き-10%・淡色車割引磨き
-5%・代車使用無し割引-10%・耐擦り傷塗装割増磨き+20% 適応・物販含む・高速代キャッシュバック別途)
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