2016年01月22日公開|トヨタ
会員様ですが、
このお車は役員を務められている会社の社用車の施工でご入庫いただきました!
ただしこのような場合は、会員登録が個人ですので、このお車は会社名義でお支払いも会社ですので、会員割引の適応はできず、ご紹介割引となります。
このお車のご購入はカローラ南信ですが、今回は仕事上の付き合いからどうしても避けることが出来ず、
納車程度を大変心配なされていました・・・
結果はいかに?
ご納車されてそのままの足で弊社においでいただきましたが、フロアマットを外してみると、
どこの座席もこの様に結構なゴミが掃除されずに散在しています・・・
フロアマットはディーラーで装着するはずですから、ゴミがあることがわかっていながら、
掃除機もかけずにフロアマットを平気で装着していることになります。
この神経がいかにもカローラ南信と言いたいところですが、
長野県内では輸入車を含め多くのディーラーの意識はこのレベルの所が多い・・・
過去、ヤナセの外注コーティングをしている頃、フロアマットの装着は弊社が行っていましたが、納車の際必ずフロアマットをめくりごみの確認をされたものですが、
どうも他社さんはそんなことは気にしていないのでしょうねー
以前、仲のいい弊社常連様がファーレンよりVWバリアントの新車を購入された際、同じように納車の足で弊社に訪れて呆れ果てています。
どうしたのか尋ねると、
「新車なのに、フロアにゴミがある・・・」
これをきっかけに、この方はディーラーのスキルに疑いを持ち始められました・・・
この方、さる大手ハウスメーカーの営業マンですが、住宅のお引渡しの際クリーニング業者が入りますが、この方はそのあと御自身で再度クリーニングチェックをされて、
不備なところは御自身で再度行います!
然し、ファーレンの営業マンは再点検は行わなかったのでしょう。
人任せだったのか?
この程度は良いと思っていたのか?
は、判りませんが販売最終責任者としてのスキルが低い事だけは事実・・・
この方も私も、この様なことがあれば、
2度とこの営業マンからは車は買いませんね。
10年程前からでしょうか?
国産車のヘッドライトの形状は、
機能性とは関係のない無駄なデザインが目立ち始めましたが、
ついにここまで意味不明な形になりました・・・
この形の必然性は機能性上は全くないでしょう・・・
デザインとして見た場合、このような突飛な形を好まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には私は爬虫類的と言うかエイリアン的なこの様な機能的必然性の伴わないデザインは好きになれません。
私が、国産車特にトヨタが嫌いなのはこの様な無意味なデザインが多いこと・・・
正直な感想としては、トヨタも頭本当におかしくなってきているのでは?
と、感じてしまいます。
確かに、インパクトは強いですが、デザインとしての落ち着き感は皆無です・・・
確かに近未来的な印象は受けますが、確実に飽きるでしょう・・・
しかも、日常使用を前提としているこの様な車種で、ここまで白を多用して普通の方がどこまできれいさを保てるのか?
汚れが目立ち始めれば、非常にみすぼらしいでしょう。
過去名品と言われるようなツールは、
デザイン先行ではなく、機能を求めるが上に出来上がったデザインだからこそ、美しいとかバランスが良いとか感じるものですから、
そこにデザインの必然性があるのですが、まったくここからは感じられませんねー
御自身のおお車でも施工いただいております、
“スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング”ですが、御使用なされての印象がよろしかったのでしょう?
このお車でも、フロント基本セットでのご依頼を頂きました!
但し、現トヨタ車はフロント側面ガラスは撥水加工がされていますので、
フロント側面分をリアガラスに振り分けての施工です。
施行とは全く関係ないですが、
以前のプリウスはリアガラス下のスポイラーのような部分がソリ黒の練プラでしたが、このモデルからはボディ同色になったようですが、これは良い改善ですね!
この様に視覚的に目立つところで、
しかも大きなパーツにソリ黒練プラを使う事のデメリットをやっと認識したのでしょう。
カローラ南信にしては程度が良い、のレベルではなく極上と言えるでしょう!
今年1年、このお車を抜ける程度の新車は無いのでは?
と、思えるほど、どう目をさらにえしてみても、ボディには1本の傷もありません。
今迄、あれだけ程度が悪い車しかなかったカローラ南信がどうしてのでしょう?
今回購入された店舗は、弊社では初めての店舗でしたので、その店舗の店長教育が行き届いているのか?
初期ロッドでたまたま程度がよかったのか?
等、理由は判りませんが、オーナー様にとってもまた弊社にとっても、
うれしい限りです!
今回は社用車ですし、程度も極上ですので、磨きは簡易的に!
と言う選択もありましたが、
「どうせ磨くのだから、そこでケチってもしょうがないので、
きちんとしたレベルでやってよ!」
とのことで、“01スタンダード・ソフト磨きコース”となりました!
Cピラー部分についているソリ黒練プラの問題のパーツ部分ですら、
ほとんど傷が入っていません!
という事は、
オーナー様の手に渡る前まで傷を入れずにディーラー管理することが可能という事になります。
私自身も正直なところ、国産車に限らずベンツですらこの様な部分は、
かなりの傷が新車でもついていましたので、
「こういうところだけはしょうがないのかなー」
と、諦めと言うか、納得してしまっていましたが、このお車を見て、
「やはり新車である以上、場所にかかわず傷はあることはおかしい・・・」
と、妥協することは止めます!
今年は妻の車の買い換えをどうしても行わなければならない為、現段階での候補車はベンツA250・BMW3ツーリング・アウディS3ですので、どれもピラーに練プラが使われていますが、妥協することは止めます!
練プラ部分でも、目立つ傷が有ったら受け取り拒否ですね。
ディーラー各担当者、覚悟して納車してくださいよー
但し、さすがに傷0は無理ですので、運転席側のCピラー部にはこの程度の傷はありました・・・
但し、さほど目立つ傷でもないですし、
この程度はしょうがないでしょう!
流石に私でも、この程度に納まっていれば、
吠えません!
何事にも100%はありませんからねー
特に車では。
再三言っていることではありますが、
やはりこのようなソリ黒練プラのパーツを使わないことが一番なのですが、
各社ともどうしても使いたがる理由が?
いくらでも、代替え品はあるともうのですがねー
TOYOTA トヨタ プリウス AツーリングセレクションE-Four
(ZVW51-AHXGBT)コーティング終了
磨く必要が無いかと思えるほどの、極上程度でしたが、やはりきちんとした磨きを行うと更なる塗装のクリアー感と言うか、艶の深みが増してきます!
これは、
新車塗装特有の吹きっ放しによる塗装表面の微細剣山状の凹凸が処理されて、
滑面が形成されることで、光の乱反射率が下がり正反射率が上がるという物理的現象です!
昨今では、有名店と呼ばれるような所でも、
「新車にはホーロー層と言う新車特有の保護クリアーのようなものが有るので、
新車は磨かないほうが良い!」
等と、磨くことを避けようとして、私からすると妄言のような理屈付けをしている所が増えていますが、
微細剣山に覆われた塗装では、
シリカコーティングがきちんとした製膜には至らないことは承知しているのでしょうか?
又、施工者の経験不足やリスクを避けるために、
研磨力の低い舐めるようなポリッシングしかできないダブルアクションポリッシャーのみを使った磨きなどしかしなかったりと、本当に必要な磨きはどのような磨きなのか?
ではなく、いかに楽で施工効率がよく儲かる磨きは何なのか?
と言う、追及になっている現状のこの業界の方向性には疑問しか感じえません・・・
弊社では、オーナー様のオーダーにもよりますが、基本的にはどれほど程度がよかったとしても、
肌調整と微細剣山の平滑化のために、
ファーストポリッシュではシングルポリッシャーを使用しています。
これにより、他店のダブルアクションポリッシャーのみの磨きとは、
仕上がり感が全く違ってきます!
まー、そこに拘るか?
拘らないか?
の選択は、オーナー様の意匠性に関しての考え方や、知識力によることですので、
オーナー様が良いと思える内容が一番でしょう!
さしたる拘りを持たれないのであれば、あえて弊社などで施工されることは、
施行金額ばかりが高くなるだけで、無駄かもしれませんねー
御自身が求められるクオリテーに応じて、施工内容やひいては施行店は選ばれることがよいでしょう!
当然、御予算が一番重要で、クレジットカードのリボ払いや、
ローンを組んでまでの無理をしてまでの施工など、愚の骨頂ですのでおやめください。
今回のコーティングは、
“マーベラスチタンコンビネーション×光触媒ボディコーティング”となりました!
自家用車では、グラスコート・アルティメットを施行されていらっしゃいますが、今回は社用車なのでそこまでの高級コーティングは必要ないとのことですが、
御尤もな判断です。
選ばれた理由としては、光触媒にご興味があられた御様子ですが、お仕事はゼネコンですが建築系ではなく土木系ですので、お仕事で光触媒に接する機会はあられなかったでしょうから、
初体験のことと思います。
此のコーティングは、ベースコートにシリカコーティングであるマーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーションと言う光触媒との密着性を上げる(分子間結合引力が発生)ための、
専用シリカコーティングを行い、トップコートとして光触媒をコーティングします。
但し、トップコートである光触媒はシリカコーティングの様に、分子結合皮膜ではなく分子間結合引力による整列皮膜ですので、
耐摩擦強度はそれほど強いものではありません・・・
その代り、シリカコーティングでは機能上もちえないセルフクリーニング機能を持ち、主成分である酸化チタンの紫外線による酸化還元力により、
ボディに付着した有機物を分解することが可能です!
更には、光触媒は超親水機能を持つために、
分解され密着力を失った汚れを流れる水の力で洗い流すという機能を持ちます。
但し、弊社が開発しました車用光触媒は、一般的建築用光触媒と違い、
機能性よりも意匠性を優先して結晶構造を作っていますので、セルフクリーニング機能の強さである酸化還元力は建築用光触媒より劣ります・・・
と言うのは、光触媒の主成分である酸化チタンは白い無機性の固体結晶であるため、酸化還元力を高めようとすると結晶が大きくなってしまい、最も意匠性が求められる車では、
酸化チタン結晶の光彩現象と言う意匠性上のデメリットを起こしてしまいます。
そのバランスのさじ加減から生まれたのが、
弊社が使用するボディ用光触媒コーティングです!
今迄結構な数のお客様に施工いただいておりますが、
リピーター率も結構高いですので、セルフクリーニング機能のメリットは、
シリカコーティングに較べ低耐久であるデメリットより効果を感じて頂けているようです。
今回は御心配されていらっしゃった、カローラ南信からの購入でしたが、いい意味での予想違いにより極上程度であったことで、一安心いたしました。
初体験の光触媒ですが、どの様な効果が発揮されるのか、じっくり観察なされてください。
3月には、ホイルのコーティングのご予約もいただきましたが、その際ご使用のご感想をお教えください。
納車日が伸びられてしまい、施工日程が不安定になりましたが、他のお客様のご協力により早い段階でのお引渡しが可能になり、ご不自由をお掛けすることなくお引渡し出来たのは幸でした。
本年も、早速の施工を頂きありがとうございました。
PS:カナダ旅行お気を付けていらっしゃってください。
車両クラス:クラスM
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション×光触媒ボディコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け・軽度の傷取り鏡面仕上げ)
オプション施工=スプラッシュビュウー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット=フロント・リア×ライトポリッシュ)
施工料金:120.330円税込(ご紹介割引-10%・新車割引磨き-10%・淡色車割引磨き-5% 適応)
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