2016年04月17日公開|フォルクスワーゲン
隣接県なのにお客様はめったに訪れない、
山梨県からのご新規のお客様です!
長野から山梨にはたまに車関係で行かれる方は多少いらっしゃるようですが、
確かに反対はめったに聞きません・・・
私の傍系先祖は山梨県出身の武田家臣団馬場家ですが、
私自身子供のころからどうも山梨県にはなじみがありません・・・
東京に行ったり、富士スピードウエイやツーリングの際なども通過することはあっても、山梨県内が目的地となることはめったにありません。
戦国時代、武田家に長野県は占領されたり、
多くの豪族が滅ぼされたり(主系先祖はこちら側)していることが、
深層心理的に何か影響されているのか?
だとすると、武田家は徳川家に滅ぼされていますから、
山梨県人は静岡や愛知には足が遠のくのかも?
今回はプロテクションフィルムの施行でご来店です!
まずは、
ヘッドライトカバーに、
“エクスペル・アルティメット”での、
黄ばみ防止の為の貼り込みです。
輸入車にしては、ヘッドライトカバーにプレスラインがあり、
比較的施行しにくい部類に入ります・・・
車のデザイン自体にプレスラインが強いですので、トータルデザインなのでしょう。
しかし、ドイツ車ではゴルフとポルシェ911は、
デザインの呪縛から永遠に解き放たれそうもありません・・・
双方とも、フルモデルチェンジを今まで相当回数繰り返してきていますが、
見た目の印象はマイナーチェンジレベルの変化しかありません。
そこが良いとこ!
と言うのが、根強いファンにとっては魅力なのかもしれませんが、
デザインの幅が限られた中での進歩は時に改悪的になることも多いような気がします・・・
ビートルやMINIなどもそうですが、これらは1代で止めるべき車種と思うのですが?
だからと言うわけではないでしょうが、
弊社のお客様でもゴルフとポルシェ911のオーナー様は保守的な方多いような?
テールレンズは、
“エクスペル・ライトスモーク”での施行ですが、やはりプレスラインが相当きついのとカバーに窪みがありますので、500μもの厚さのあるこのハードフィルムは、
なかなかレンズに追従しません・・・
一度張り込みを終了してから、
同日で3回はがれてくる部分の押さえを行い、翌日朝一で再度行ってみた結果、
2時間以上経過しても浮きは起こりませんでしたので、オーナー様に納車しました!
が、数時間後に再度来店されたので、もしかしたら?
と思ったら、数箇所浮きが出てしまっています・・・
施行中にも、此れはフィルムの糊だけでは無理かな?
とは感じ、専用のボンドの助けを借りる必要があるかも?
とは思っていましたが、残念ながらやはり無理でした・・・
オーナー様に、
「のりの力では収まらないので、ボンドを使うしかないですがどうしましょうか?」
と、お聞きしてみたところ、
「ボンドは嫌ですので、剥がして下さい・・・」
との事で、クレームにより剥がす事に・・・
当然、この分の施行費はお返しいたしました!
後、オーナー様から指摘されたのは、
フィルムの淵の部分の一部フィルムの糊が無くなってしまっている?
此れは恐らく、角状に浮いてしまう部分をヒートガンで暖めスキージーで無理やり収める際に、
糊を剥離させてしまったのでしょう・・・
どちらにしても、不良施行です。
今回車両を拝見した際に、
「此れは厳しいかも?」
とは思ったのですが、時間をかければ何とかなるだろう!
と言う、欲をかいたのが間違いでした・・・
これからは、一寸施行的に無理があると予想される場合には、
潔く施行を断念します!
今回のように、弊社までお戻りいただくような迷惑をおかけすることも避けられますので。
ご面倒をおかけしまして、深く反省いたしております。
車両クラス:クラスM
施行コース:
オプション施行=ヘッドライトカバー(エクスペル・アルティメット ペイントプロテクションフィルム)
施行料金:21.600円税込み
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