2016年07月09日公開|マツダ
超常連様先日も同じ会社の方を御紹介いただきましたが、
その方のご入庫と一緒に残念ながら事故によるご入庫となりました・・・
どうやら会社の職員用駐車場でぶつけられた様だそうですが、
ぶつけた犯人は不明のようです・・・
くまなく職員の車を見て回ったそうですが、該当する車がなかったそうですのでもしかしたら部外者か?
其処以外でぶつけられており、気付いたいなかっただけなのか?
と言う可能性も有りますが、
当て逃げがこの数年非常に増えているのは事実です・・・
其れは一つには車両保険加入車両自体が減っていることで、
そのような方ほど経済的に弁償などできない・・・
と言うことと、保険使用での等級アップによる支払い保険料の負担増加もあるでしょう。
最近の保険会社の動向は、総体的に保険金支払いを閉める傾向にあります・・・
保険会社側に言わせれば、
自動車保険関係は大赤字と言いますが、
此れだけ保険加入者に負担を押し付けてきていて実際のところはどうなのでしょう?
私から見ると、
単に集めてきた保険料の投資運用利率が下がっているだけのように感じるのですが・・・
其れを保険加入者に差し戻し、
保険金の支払いを渋ることで帳尻を取ろうとしているとしか感じられません・・・
今回加入なされている保険会社は損保ジャパン日本興亜ですが、
今この業界では全ての保険会社形態を含め、
支払いが最悪と言われています・・・
実際弊社でも最近でも取り扱いはありますが、
とにかく修理範囲の狭所化や部品交換の拒否や値切りに関しては酷いの一言。
今回も破損個所は左フロントフェンダーとフロントバンパーですが、左フロントフェンダーにいたっては、
直径15cmくらいが5cm位は凹んでしまっています・・・
然し此れだけの破損であっても、
損保ジャパン側は交換を認めず板金修理によりパテ補修を主張してきます。
R形状のところで、此れだけの凹みを板金で修理してもかなりの範囲にパテを入れなければならず、
結果パテを入れた部分は長期的に見ればいずれパテ縮みを起こすことは目に見えています・・・
いくら保険会社の指示で行なった修理でも、以降問題が起きても保険会社が責任を持つわけではなく、
修理不適切の責任は修理工場に課されます・・・
此れはTVなどで宣伝されている、
修理個所永久保障などと言っていることも同じで、
根本的には保険が社が責任を持っているわけではなく、保険会社指定工場などでは、
「修理やり直しをしなければ、指定工場から外す。」
とか、
「他の支払い保険料からそのときの修理代を相殺する。」
等の、
ほとんど脅迫めいたことで修理のやり直しを強要してきます・・・
私の印象では、
保険会社などほとんどヤクザと変りません・・・
と言うか、法に庇護されて営業しているだけ、
ヤクザよりもたちが悪いかも?
先日私の不注意でお客様のお車を傷つけてしまい、
弊社加入の自動車管理賠償保険を使い修理をしましたが、
本来この保険は免責0であるはずが、
「修理に掛かった消費税と、修理代の10%はカットとなります。」
とのこと、此れでは免責18%同じです・・・
この様なことは、
約款にも記載がないですし重要事項説時にもありませんでした・・・
此れを問いただしても、
「社内規定ですので。」
と、検討すらしません・・・
おかしいと思い弁護士に相談すると弁護士は、
「完全に保険関係の法律に違反していますね・・・」
とのことで、此れを契約時の担当者である保険会社の支社長に伝えると、
「調査調整します。」
とのことでしたが、保険会社側はこの間にも損害査定センターからは、
前記した条件で示談に応じるように再三言ってきます・・・
「そんな条件呑めるか・・・」
と拒否し続けていると、
1ヶ月以上経ってやっと支社長より連絡があり、
「損害査定センターの間違い勘違いでしたので、
修理金額は全額お支払いできます!」
とのことでしたが、
今回弁護士まで出し営業担当者が支社長だったためこの最終決論が出たのであって、
今迄不正に免責0の保険でありながら18%の値引きを強要していたと言うことになります・・・
ね、ヤクザでしょう・・・
昨年鉄粉クリーニングさせて頂いているのですが、
やはり1年で今回もこんなに鉄粉が付着しています・・・
今回は破損個所は、フロントバンパーと左フロントフェンダーですが、再塗装は更にドアの色暈し&クリアー全面吹きとなりましたので、弊社での施工範囲は隣接パネルである、
左クオーター・ボンネット・右フロントフェンダーが追加となります!
その追加パネルは01スタンダード・ソフト磨きコースが保険指定での磨きとなりますので、
鉄粉除去は作業に含まれませんが、
そのため鉄粉クリーナーはオプション追加作業として行ないます。
本当は此れだけ鉄粉が付着しているんであれば、
施工対象外のパネルも自費で行なったほうがよいのですが、
昨年あれだけの鉄粉付着を目の当たりになされていても今回オーダーなされませんでしたので、
車両状態の最良を優先するよりもランニングコストを優先なされているのだろな?
と、感じましたので今回あえて自費施工のご案内ご相談は控えました。
隣接パネル施工対象のボンネットですが、
水染み結構できてしまっています・・・
傷もありますねー
隣接パネル施工はあくまで再塗装された部分が浮かないようにするための、
グラデーションを目的としているために、
通常の施工のように完全な意匠性を作り出すための磨きではありません。
そのため、お車の程度に拘わらず磨きは、
“01スタンダード・ソフト磨きコース”と決まっています!
幸いなことに水染みはイオンデポジットクレータにはほとんど進行していなかったために、
9割がたは除去できましたが、
1割くらいは既にイオンデポジットクレーターになり塗装食い込みしてしまっています・・・
この程度のダメージ状態であれば、
02スタンダード・ソフト磨きコースならばほぼ100%除去は可能かもしれません?
線傷もやはり残ってしまいましたが、
残った線傷は洗車の際の砂の咬み込み等でつけてしまった傷でしょうが、
この様な傷を入れてしまうのが手洗い洗車のリスク・・・
このコーティングであれば逆に洗車機洗車のほうが、
この様な深い傷が入るリスクは避けられます!
アルミニウムメタリックと言う非常に傷の目立ちにくい色ですので、
洗車機によるヘアースクラッチもほとんど見えないでしょうから、
個々の考え方にもよりますが私なら手洗いはせずに洗車機を使います。
MAZDA マツダ ロードスターRS(NCEC)コーティング補修修了
今回は事故補修車両が立て続けのご入庫があったために、
お預かりから1ヶ月も要してしまいました・・・
複数台数保有されていらっしゃいますから、ご不便はさほどあられなかったでしょうが、
やはり愛車が1ヶ月もないというのは寂しかった事と思います。
冒頭でも触れていますが、今回の保険会社は損保ジャパン日本興亜でしたが、
修理方法や範囲でも当初交渉は難航しましたが、
終了後の修理金額協定でも当然えげつなさは半端ありません・・・
値引け、値引けの一点張り。
確かに他社さんでもこの様な要求はされることは有りますが、
そうは言っても数%で妥協してくれますが、
損保ジャパン日本興亜にいたっては10%以上を要求して来て引きません・・・
たちが悪いのは、施行前に見積もりだしていますが、
この様な値引き要求は施工終了後にしか言い出しません・・・
つまり、応じなければ金は払わん、的な。
この様なやり口は、一昔前のたちの悪い土建屋や建築会社の常套手段でしたが、
大手損害保険会社しかも一部上場会社のやり方としては卑劣です・・・
力を振りかざしての横暴、尤も世界的優良企業のトヨタも、
似たような下請け虐めを常套手段として莫大な利益をむさぼっていますから、
巨大企業や優良企業ほどこの様な悪質さで成り立っているのかもしれません・・・
最近特に感じるのは、金持ちに善人は居らず。
儲かっている会社にモラル無し。
正直な印象として、加入なされる保険会社選びは交渉力が強いとか、保険料が安いとかは二の次でしょう。
事故修理時にどれだけオーナー様の望まれるクオリティーまで応じてくれるかです!
現段階では弊社外注板金塗装工場も弊社も、
支払い値引きを強要されることで補修レベルの引き下げはしておりませんが、
今後損保ジャパン日本興亜がこの様な強制値引きを継続してくるようであれば、
この保険会社での修理受付はお断りせざろう得ないかもしれません・・・
補修クオリティーを下げるわけにはいきませんし、
かといって特定保険会社の仕事だけほとんど利益のないボランティア仕事では、
会社としては成り立たなくなってしまいますから・・・
この度は予想以上の施工期間がかかってしまい、大変ご不便をお掛けいたしました。
申し訳ございませんでした。
板金塗装着手時の修理方法・範囲での交渉難航により、着手が遅れたことが一因では有りますが、会社同士のお付き合いのご都合もあられるでしょうが、今後損保ジャパン日本興亜との保険契約は見直されたほうがいいかもしれません。
通常大口顧客であれば其れを加味考慮した対応は損害査定センターもするのですが、其れを伝えてもなにも変りませんでしたから。
実際弊社お客様方も、かなりの方が更新時契約保険会社を変更されています。
先日施工頂きましたラングラー○○さんにはお伝えして有りますが、倶楽部BBQも予定されていますので、ご都合が付きましたらぜひご参加ください。
この度もご指名頂きまして、ありがとうございました。
会員クラス:プレミアム会員
車両クラス:クラスS
施工コース:
コーティングコース=エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング(ボンネット・左右フロントフェンダー・フロントバンパー・左ドア・左クオーター)
磨きコース1=01スタンダード・ソフト磨きコース(保険対応=隣接パネルグラデーション磨き×ボンネット・右フロントフェンダー・左クオーター)
磨きコース2=02スタンダード・ソフト磨きコース(保険対応=板金塗装パネル肌調整鏡面仕上げ×フロントバンパー・左フロントフェンダー・左ドア)
オプション施工1=鉄粉クリーナー(右フロントフェンダー・ボンネット・左クオーター)
オプション施行2=レジントップコート・コクーンSTD(全面)
外注施工1=部品交換(左フロントフェンダー)
外注施工2=再塗装(フロントバンパー・左フロントフェンダー・左ドア)
外注施工3=板金修理(フロントバンパー)
施工料金:保険会社支払いのため非公開
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