2016年08月06日公開|フォルクスワーゲン
ご新規のお客様ですが、
弊社ブログを熟読された結果購入はカローラ南信を避け、
諏訪在住の方ですがわざわざ長野のフォルクスワーゲンディーラーでご購入されたそうです!
長野方面東北信地域のフォルクスワーゲンは長野トヨタ所謂Uグループが経営しています。
今までの弊社の経験上、
トヨタ車に関しての新車納車レベルはカローラ南信は最悪・・・
Uグループでは大きな問題は起きていません!
此れがはたしてフォルクスワーゲンでも=になるのか?
の、今回がはじめての実地検証となります。
私に事前予測では、恐らく雲泥の差が在るであろう?
と思っていましたが、この根拠は会社自体の生い立ちや資金力や経営者の根本的経営理念に違いがあるからです。
人においてもよく言われる、
“育ちがわかる”とか“お里が知れる”みたいなもので、
個人で言えば家格などになりますが、会社にも此れは当てはまります!
つまり、
社員教育いわば躾のレベルの差!
簡単にわかるのは、店舗に訪れた時の対面対応の違いや、TELのみでの問い合わせ時の対応レベルの差です。
先日も、今は無きファーレンで新車のゴルフをローンで購入なされた弊社お客様が、故障及び過走行から廃車を決意され廃車するために所有権移転を現ディーラーである松本のフォルクスワーゲン(カローラ南信系)に問い合わせしたところ、必要なものやどうして欲しいのかをきちんと説明をしたにも拘らず、
送られてきたのは所有権移転の為の白紙用紙・・・
オーナー様が要求している内容を理解できていないのか?
聞き取る能力すらないのか?
はっきり言って唯のアホです・・・
私の座右の銘“一事が万事”からすると、
此れで松本及び飯田のフォルクスワーゲンのレベルははっきりします・・・
一寸前にはなりますが、飯田のフォルクスワーゲンからTELが、
「弊社も此処で内製にてコーティング事業を行なうことになりましたので、貴社の使用するグラスコート・アルティメットのメーカーを教えて下さい!」
とか言って来ましたが、
こんなこと聞いてくる事自体が非常識であるのも当然ですが、
グラスコート・アルティメット事態、
この当時は弊社コーティングのトップエンドコーティングですので、
この価格帯のコーティングなどディーラーで販売可能なのかすら解らない馬鹿さ・・・
躾がなっていない以前の問題として、
頭が悪すぎて教育すら無駄なレベルかも?
今回は珍しく“エンブレムはがし”のご依頼を頂きました!
ゴルフで此処に拘られる方は初めてです。
以前ヤナセの仕事をしている時分には、
よくエンブレムを剥がしAMGに変える方多くいらっしゃいましたが、
此れは昔のようにAMGパッケージがブレーキやサスペンションにまで手が入っていたころならまだしも、最近のAMGパッケージではエアロとホイル程度しか変更されていないですので、
一寸詳しい方が見れば一目瞭然で“エンブレムチューン”とばれてしまいますから、
正直ダサい・・・
私が10~20代の頃にも、
特ににトヨタ系のクーペなどではSTをGT仕様にするのがはやっていましたし、
今回のようにグレードエンブレムをはがしてしまい方も多くいらっしゃいましたが、
当時私が感じたのはこの様なことは逆にグレードを強調してしまっているような・・・
この様なエンブレム剥がしでは、今はほとんど両面テープで取り付けられていますので、
剥がす際に多少の傷入れをしてしまいますので、
剥がす手間賃のほかにその傷の除去のため“スポット磨き”が、
追加施行として必要となります!
リアウインドウのエコカー表示のステッカーは既に剥がしてありましたが、剥がす際にスクレーパーで剥がしたのでしょう、
かなり深くガラスに2箇所傷が入ってしまっています・・・
納車時にディーラーで行なってもらったそうですが、
はっきり言えば此れクレームです。
直すことは不可能ですので、
ガラス交換しかありませんが、はたしてオーナー様は其れを要求されるのか?
有料で行なっているのであれば要求しても構わないことですが、
サービスで行なってもらっているとすると結構微妙な線ですねー
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”の、
ドアカップ4箇所の貼り込みのご依頼も頂きました!
このゴルフのドアカップ形状は単純形状ですし、湾曲率も軽いですし、又前後での大きさもほとんど同じのため、
非常に施行しやすい部類になります!
中には非常に面倒臭い車もあります・・・
最近ディーラーでもオプションとして販売されていますが、
価格的には弊社よりは安いですが、
いかにせよ汎用タイプのためカップ形状にピッタリしていないので、
私的には逆に割高に感じます・・・
又採用されているフィルムが、
多くの場合3Mか韓国製の格安フィルムのため、
紫外線劣化による黄ばみが早く起こってしまいます。
ですので、私的にはディーラーでのご依頼はあまりお勧めできません・・・
今回Uグループからのご購入のお車のご入庫は初めてですので、
どの程度カローラ南信との程度差が在るのかは興味津々でしたが、此処までか!!!
と言うほど、
雲泥の差がありました。
かなりキッチリお持ち込み時点検行ないましたが、
傷として認識できるものは1本のみ!
極上中の極上といえるでしょう。
あくまで過去を踏まえた予測ですが、
値引に関してはカローラ南信のほうが良いでしょうが、
そこで5~10万値引がよかったとしても、
傷だらけの車を買うよりは私はこの様ないい程度のお車を買うほうが得だと思います!
内装のゴミや埃も、
まったく無いわけではありませんでしたが、
やはりカローラ南信の販売車両と比べると雲泥の差です。
今回何故諏訪地域の方があえて長野市まで行かれて購入されたか?
と言うと、過去の弊社ブログでのカローラ南信の評価をお読みになられて、
「カローラ南信だけでは買いたくない・・・」
と思われ、
あえて長野市のUグループからご購入される事になさったそうです。
今までのカローラ南信のクレーム時のオーナー様への対応や、弊社に対しての対応のずさんさや横柄さがこの様に販売数に影響が出てくることは、
正直ざまあみろ・・・
です。
今後この様なオーナー様が増え続け、Uグループに顧客を奪われ続けて、
やっと自分たちのスキルの低さと横柄さを知るべきですねー
但し、もしそのようになっても、今のカローラ南信の会社の方針とスタッフでは、
改心して頭の低いディーラーに改善されるとも思えないですが・・・
完全に腐りきっていますからねー
そうは言っても、
やはり練りプラのBピラーだけは傷あります・・・
とは言え、
普通に比べれば相当少ないです!
今まで見てきたことを評価すると、
国産車とドイツ車がこの様な練りプラ部分は、
傷が入り易かったり傷が多いですが、
比較的フランス車は入りづらい素材のような気がします!
但し、
一寸素材感は劣るかも知れませんが・・・
程度は良好でしたが、
磨きはあえて、
“01スタンダード・ソフト磨きコース”をお選び頂きましたが、
一時は価格の魅力でライトもしくはスーパーライトにも、
心が動かれたご様子もありましたが、
磨きのランクによる施行内容の違いや、
仕上がり感の差を時間をかけてご説明させて頂きましたところ、
「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクトと言う淡色車だから軽い磨きでもいいというわけではなく、仕上がりの艶を望まれるのであれば、
傷の有無も別として磨きはスタンダードの方が無難ですよ!」
と言うことに、
ご賛同いただきこの磨きコースのご選択となりました!
実際、
クリアーの肌感はフォルクスワーゲンはあまり良い仕上がりではないですので、
この程度の磨きでは根本改善にまでは至りませんが、
そうは言ってもだいぶ良くはなりました!
磨き終了により、
傷確認ライト淡色車専用を使用しても、
私が確認する限り傷0達成できています。
Vokswagen フォルクスワーゲン ゴルフ7 TSIハイライン(AUCPT)コーティング終了
生まれて初めて購入された外車!
「国産車では今欲しい車がまったく無かったんです・・・」
との事ですが、
此れには私もまったくの同意見ですが、
まったく同じように輸入車においても正直欲しいと思える車はもう1台もありません・・・
と言いつつも、
現在新型メルセデスベンツのE55ステーションワゴン購入しようか迷っていますが、
此れは単に足車としての使用用途及び必要な性能を吟味していくと、
此れしか当てはまらないと言う、
この車が好きとか言う理由とはまったく違います・・・
欲しいと思える車となると10年以上は昔の車でないと見当たりません。
唯この様な車ですと、
足車にはならず趣味車になってしまいます。
正直なところ、現在新車で売られている車に、
「この車は個性があり、運転して面白い!」
等と、
感動できうる車は存在しないでしょう・・・
性能や乗り心地が進歩しても、
五感に感じる人車一体感は年々薄れて今の車には正直まったく感じられないと言うのが私の印象です。
ですので、今足車として購入する車の選択基準は、
車を楽しむことではなく単に必要な機能的条件さえ充たしていればよく、
それ以上のことは車には求めてはいません・・・
今迄嵌まっていたスポーツカーやクラッシックにも興味をまったく失ってしまった中、
周りを取り巻く車オタクたちの会話を聞いていると、
背筋が寒くなってしまいます。
今となって判りましたが、私も車に興味の無い方たちから見れば、
私との会話でこう感じられていたのでしょうねー
此処で弊社及び私のコレクションは全て売却しようと決め、
現に既にマセラティは売却してしまいましたが、
後悔するかも?
とも思っていましたが、
実際売却してしまうと逆に清々している自分が不思議です。
いろいろの理由から、
ジャガーXJだけは残しますが、
此れも趣味車として残すわけではなく、
旅行の時の足車として残しますが、
その際のシュチエーションアイテムとして私的には最適と思うからだけです。
女も車も、
興味を失いだすと一気失速しますねー
もしかして、
私かなりの飽き性かも・・・
余談が長くなってしまいましたが、
オーナー様はかなりこのお車が気に入られているようです!
ただ、一寸違うのではと感じたことは、
購入時提示金額より更に5万円の値引を打診され結果無理だったことの経緯の中で、
気分を害されたとの事ですが、
此れはディーラー側が悪いのではなく追加値引を要求したことで起きた感情ですので、
此れは自分の蒔いた種でしょう・・・
此れは私の考え方・信念みたいなものですが、
欲しいと思ったものは定価もしくは提示された金額が納得できないのであれば、
其れは購入するべきではないでしょう。
いくらなら買える!
いくらなら買えない・・・
では無く、欲しいのか?
欲しくないのか?
で決めるべきでは!
今回お選び頂きましたコーティングは、
“マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ”ですが、
このコーティングの特徴は高膜厚と高硬度と言うことに尽きるでしょう!
艶感に関しては、
高透過率コーティングですので、
コーティング自体の作り出す艶感はほとんど無いと言っていいでしょう。
つまり、磨きをどこまできちんと行なわれているのか?
の、真価が問われるコーティングです!
今回お車の状態がいいにも拘らず、
磨きを01スタンダード・ソフト磨きコースとして頂けたおかげの完成意匠性です!
此処で磨きをケチっていれば、
完成時の感動は半減してしまっていたでしょうねー
予算的には多少のオーバーとはなってしまいましたが、
今後のお車の意匠性確保のためにと、
“レジントップコート・コクーンSTD”もご依頼頂きました!
本来レジントップコート・コクーンSTDは、
このコーティングのために開発されたものですので、
正に相性は100%意匠性的にも違和感はまったく感じません。
但し、主成分はポリマー油脂系のものですので、役目を終える1ヵ月後に自然剥離をしていくと、本来のマーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュの、
テカリの無い高透過性を感じることができるでしょう!
この度は、弊社をご信頼頂ご入庫頂きまして、ありがとうございました。
然し、かなり古いブログまでお読みいただいているのにはビックリいたしました。
いろいろお話をさせて頂きましたが、世間のHPやブログなどの情報の曖昧さやでたらめさは、現代のネット社会の大きな落とし穴です。
その情報の信憑性を推し量るのは、最終的にはご自身の判断しかないでしょう。
ですので、私はネットから得られる情報の信憑性は10%程度と考え、その裏づけは別の手段で情報を得るようにしています。
思いきって購入された初の新車外車ですので、此れから思う存分お楽しみ下さい。
PS:写真撮影を忘れてしまっていたために再度ご来店頂、申し訳ございませんでした。
しかもビールのお土産まで頂、恐縮です。
車両クラス:クラスM
施行コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け=軽度の肌調整・鏡面仕上げ)
オプション施工1=エンブレム剥がし(リアハッチ2箇所)
オプション施工2=スポット磨き(上記ヶ所)
オプション施工3=レジントップコート・コクーンSTD
オプション施工4=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ドアカップ×4箇所)
物販=拭き上げ専用超大判クロス
施行料金:172.896円税込み(新車割引磨き-5%・代車使用なし割引-5%・淡色車割引磨き-5%・輸入車割り増し磨き+10% 適応・物販含む)
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