2016年12月04日公開|トヨタ
残念ながら会員権を失効されてのご入庫となってしまいました・・・
然し今回の施工で又準会員復活です!
この割引の差は非常に大きいですので、
会員期間中にたとえ1.000円でもご利用いただいていればと思います。
以前はフーガにお乗りでしたが、弊社お客様では日産車からトヨタ車への乗換えをされる方は稀です。
と言うのも、
日産・スバル・マツダにお乗りの方は、
これ等メーカーに対して拘りと言うか愛着が強い方が多いと感じます。
そのため、
これ等メーカーから特にトヨタへの乗り換えは少ないという印象があります。
これも私の勝手な印象ですが、トヨタを選ばれる方のその理由は、
等が主な理由で、トヨタと言うメーカーに強い愛着を持っていたり、
購入された車種にほれ込んでのようなことはほとんど無いような印象です・・・
私自身、今までの車歴の中でトヨタは3台しか買ったことがありません。
一番最初がクラウン次がBJ40そしてFJ60ですが、
クラウンに関しては本当はベンツかジャガーが欲しかったのですがお金が無いため・・・
但し、
ランクル2台は良い車でしたねー
いまどきのランクルではまったく興味は持てないですが、
昔のランクルなら機会があれば又欲しいと思います!
尤も車趣味道からは完全撤退しましたから、
他に目的が無い限り購入することは無いでしょうが・・・
今トヨタでは多くの車種にG’sブランドを展開中だそうですが、
この様に専用のスポーツサスペンションが装備されています!
一部車種ではこのハリアーもそうらしいのですが、
モノコックのスポット増しまで行なわれているそうです!
けれどうがった見方をすれば、
サーキットやオフロードをがんがん走る訳でもないのに、
何故スポット増し等必要なのか?
標準のボディ剛性では強化サスペンションを入れただけで剛性不足になってしまうのか?
とかも考えちゃいます・・・
マフラーも専用のスポーツマフラーが装備されていますが、流石純正品だけあって作りは、
社外品とは比べ物にならないですね!
但し、メーカー純正ですから音はオトナシメですが、この時代ですからこの程度に抑えたほうが、
品があって良いでしょう。
未だに国産車で爆音みたいなマフラーつけている車も時折見かけますが、
完全な時代錯誤・・・
デザイン的には好いじゃないでしょうか!
センターには4WDのコントロールやその他駆動系の情報がモニターされていますが、
此れ任意で細かな設定変更が出来るのであれば必要でしょうが、
決められた設定範囲内での選択しか出来ないのであれば、
このようなものは必要ないと思うのですが・・・
どうも昔からトヨタは必要の無いハイテクメーターを好む傾向があるような・・・
内装もG’s専用内装ですがパット見は悪くないですが、
問題はその素材。
シートはフェイクのスエードと合皮ですし、
白のアクセントは子供っぽい・・・
シルバーステッチとスポーツシート形状は悪く有りません!
シフトレバートリムやその他にもフェイクカーボンが多く使われていますが、
オプション扱いならまだしも標準仕様としてはいかがなものか?
メインパネルも練りプラピアノブラックフェイクですが、
新車のうちは高級感有りますが傷の入りやすいパーツですので、
後のことを考えるとこれも?
結局はほとんどのデザインポイントがフェイクであることが、
変に高級感をかもし出そうとしていることで逆に安っぽく見えてしまいます・・・
300万円台の車に対して、専用エクステリアや専用パーツなどを盛り込んだ上にインテリアもスポーツ性や高級感まで盛り込もうと言う、
てんこ盛りは無理があるでしょう・・・
国産車によくあるパターンの、主点が無く何となく普通と違う感をちりばめてしまうことで、特化した魅力が希薄になってしまい、
中途半端になってしまう端的な例では?
この様な車作りは、
ある意味トヨタの十八番・・・
前のお車のフーガでも施工いただいております、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”の、
ヘッドライトカバーへの施工をご依頼いただきました!
正直安い施工では有りません。
それでもご依頼ただいたのは、以前施工してるフーガのヘッドライトカバーは、
施工後5年経過してもまったく曇りやくすみがでなかったことの経験から、
是非にとの事での施工です!
但し、
形状的にはぎりぎり施工可能と言う形状でしたので、
これ以上3次曲面が強かったり複雑な形状であれば施行不可でした・・・
国産車で施工可能な車種は半数は無いでしょう。
“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”のご依頼ですが、
この施工もやはり以前のフーガで施工なされていての、
“リピーター施工”です!
今回はフロント基本セットを、フロントガラスとリアガラスに振り替えての施工と、
ルーフは大きな、
パノラミックルーフですので此処が一番水染みができやすいところですから、
「ここはやっておいたほうが良いですよ!」
と、
私には珍しくお勧めして追加ご依頼を頂きました!
通常は、オーナー様からの質問を頂かない限り、弊社から施工のお勧めはいたしません。
押し売りみたいになるのが嫌なので!
このお車の購入はUグループですので、
やはり程度は良好です!
オーナー様は弊社ブログを見られる中で、
あえてカローラ南信系のNTPグループは避けられてUグループになされたそうですが、
極論的言い方からすれば長野県内でトヨタ車を購入しようとするのであれば、
これは絶対事項でしょう。
今回も程度は良好では有りますが、
磨きは“01スタンダード・ソフト磨きコース”をご選択いただいております!
前日納車となったマツダ車に比べ納車時のクリアー表面状態はいいですが、
やはり此処で磨きのランクを落としてしまうと、
最終的意匠性の満足度は下がってしまう可能性は有りますから・・・
このG’sのエクステリアの最大の問題点は、車体全周の広範に使用されている、
ソリッドブラックの練りプラでしょう・・・
ピラーに使用されているだけでも傷が目立つのに、
此処まで広範囲に使用しているとなると、
1年経たずしてその結果は見え見えです。
オーナー様もそのことは気になされていて、
傷が入りやすい部分だけでもプロテクションフィルムを貼ろうかとも検討されましたが、
プロテクションフィルムは非常に高価ですので断念されました・・・
結局はトヨタの考え方は、
売る為のインパクトを考えているだけで、
そのごの意匠性確保が可能なのか?
とか、メインテナンス性などは微塵も考慮していない、
正直無責任なデザイン先行でしない・・・
納車時であれだけ傷だらけであれば、
幾ら磨いてみても此処までが限界です・・・
生産から僅かな期間でも、
この様に磨き取れない傷が相当数入っているのですから、
これから使用するに当たって洗車も繰り返される中で、
起こり得る状況は“火を見るよりも明らか”です。
尤も、
このようなことも承知で購入をされたのはオーナー様ですので、
最終的にはオーナー様責任ですが・・・
ディーラーでの納車点検時に、
オーナー様が既に発見してしまっている深い傷・・・
つめに引っ掛かりがあるほどです。
当然この傷の除去はオーダーいただいている01スタンダード・ソフト磨きコースでは、
除去は不可能ですので、
オプションの“スポット磨き”を行なう必要がありますが、
当然追加料金が発生してしまいます・・・
但し、
購入店舗がUグループですのでこの追加料金はUグループが負担することは了承済みです!
此れがNTPグループであれば最悪、
「このくらいは新車であってもしょうが有りません・・・」
か、良くても、
「NTPグループ内の修理でできるだけの事をして見ます!」
となりますが、結果完全にならなくても、
「出来るだけのことはして見ましたが、これ以上は無理でした・・・」
で終わりで、
100%Uグループのように弊社に補修費用を払うようなことはしないでしょう・・・
スポット磨きを行なう前の爪の引っかかり方からすると、
「安全膜厚範囲内ではことによると多少痕跡残るかも?」
と言う危惧もありましたが、幸いにも傷のバリが大きかったようで傷自体の深さはさほどではなかったようで、
完全処理が出来ました!
恐らくこれで済んだのは、
セルフリストアリングコートでは無かったことがあると思われます。
と言うのは、このお車は通常塗装ですのでセルフリストアリングコートよりも多少ならずも、
塗装が硬い為これですんだ可能性は高いでしょう!
ですので、トヨタでは高級車や傷がめだちやすい塗装色を中心に展開しているセルフリストアリングコートですが、
私の視点からすると意味が無いもしくは逆に不要な事をしているように感じてしまいます・・・
実際効果もほとんど無いですし。
やはり程度がいいお車は仕事がスムーズに進みますから助かります!
ソリッドブラックの練りプラ部分はしょうがないとしても、
本体ボディの傷は細かなものが10本程度あったに過ぎませんから、
当然完全除去達成です!
同じ新車を購入しても、
この様に程度が好い物悪いものが当たり前に存在し基本的には同じ値段で買わなければならないことは、
当然運も有りますが、
基本的には購入店舗をきちんと精査して購入する必要があるでしょう。
よく営業マンがいい人だったからと言うことも耳にしますが、
一個人の営業マンが対応できる範囲は限られていますし、
おのずと限界もあります。
更に、馬が合わなかったり対応に疑問を感じるようであれば、
これは論外でしょう・・・
TOYOTA トヨタ ハリアー ELEGANCE“Gʼs”
(ZSU65WANXMP)コーティング終了
仕上がり具合にもご満足いただけたご様子でしたので、
高額施工とはなりましたが一安心です!
今回コーティング選びでは結構悩まれることとなりました、
本来はもう一寸上級ランクをお望みでしたが、
やりたい施工を優先していては予算オーバーとなってしまいますから、
やはり妥協は必要です。
と言うことで、
今回は“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム”に落ち着きました!
以前のフーガでは同じプレミアムクラスであるマーベラス親水性を施工しておりましたが、
ブリリアントの疎水・滑水機能に今回は興味をもたれてのご選択です。
このお車露天駐車となりますが、
疎水・滑水は濡れ始めの初期状態は撥水のような初期症状を呈しますが、
徐々に水は滑水し始めますので撥水のような水染みのリスクは高くは有りません!
更にこのブリリアントフィニッシュ・プレミアムは現在の水道水や雨水がアルカリ性に傾いていることに対応していて、
アルカリ性イオンの付着を阻害する成分も混和されていますので、
対水染み用コーティングであるハイブリッドクラス並みの対水染み効果も期待できます。
とは言え、幾らボディ色がホワイトパールクリスタルシャインであっても、コーティングが対水染み性のあるブリリアントフィニッシュ・プレミアムであっても、
露天駐車である以上は水染みのリスクはそれなりに存在しますし、
いつも言っているように施工後1ヶ月間の管理状況が、
以降のコーティングの意匠性や寿命に多大な影響を及ぼしますから、
予算オーバーにはなられてしまいましたが、
“レジントップコート・コクーンSTD”の施工はご依頼いただきました!
正直、
此処はケチってはいけないことです!
今回も、弊社にご入庫いただきまして、ありがとうございました。
日産からトヨタ、VIPセダンからSUVと、今回の車輌購入はまったく違うご選択をされましたが、果たして乗られての感想はどのようになられるのか。
1年後くらい後にお聞きするのが楽しみです。
とにかくソリ黒練りプラ部分が広範囲ですから、洗車だけはお気をつけください。
其れと、これから積雪しての乗り出しの際雪落し等もされるでしょうが、硬くなった雪を下ろす際にはかなりヤバイです。
傷があまりに酷くなってしまったら、ボディカラーに塗装し直すことも考えたほうが良いでしょう。
其れと、フーガのとにのように事故ら無いでくださいね。
会員クラス:準会員再登録
車輌クラス:クラスLL
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け=新車肌調整・軽度の傷取り・鏡面仕上げ)
オプション施工1=部分傷取り磨き(スポット磨き×1区画=ディーラー支払い)
オプション施工2=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット=フロント・リア振り替え×ライトポリッシュ・ルーフ=2枚換算×鱗落し)
オプション施工3=レジントップコート・コクーンSTD
オプション施工4=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ヘッドライトカバー×アルティメット)
施工料金:227.241円税込み(リピーター割引-5%・新車割引磨き-10%・淡色車割引磨き-5% 適応・ディーラー支払い分含む)
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