2017年04月22日公開|マツダ
ツーリングにもご参加いただいたこともある元会員様ですが、
残念ながら今回のご入庫は会員資格失効後となってしまいました・・・
非常に温厚でお人柄も良い方ですので、
多少のことは融通して!
と差し上げれば良いのかも知れませんが、
ルールは特例を設けてしまえばなし崩し的になって行ってしまいますし、
中には其処を突っ込み所として無理難題を半脅し的に強制してくる方もいらっしゃいますので、
大変胸は痛みますがルールは厳守させて頂きました。
但し、
今回の施工で又準会員復活となりますので、
今回は3年以内には必ずなんらかの弊社ご利用を頂けば会員権利は持続できますので、
今後はご注意ください!
マツダというメーカーは私にっては非情に思い出深いメーカーです。
免許を取得してRX-3を2台購入しましたし、
そのうちの1台は富士耐久レースのグループ6として作り上げました!
この際も、ただのプライベーターであるにも拘らず、
マツダスピードさんはルマン用のスペアパーツなどを格安で放出してくださったり、
車輌製作のノウハウまでもご伝授くださりました。
この際には、チューナーでもあるレーシングナイトさんにもエンジン関係では、
大変御世話になりましたし、
それ以にものマツダワークスチームや有力プライベーターチームの方にも本当に助けて頂きました!
が、レース成績は散々なもので、
予選通過は1回も出来ませんでした・・・
尤も、
19歳のガキが、
星野さんや国光さん等日本を代表するプロレーサーのカテゴリーエントリーしているのですから当たり前のことですが、
当時はいずれ自分もプロレーサーになれる思っていたのですから、
途方も無い馬鹿でした。
結果残ったのは莫大な借金・・・
35年前でしかも19歳のガキが2.000万円近い借金をしてしまっておりました。
その借金を返す為、
長距離トラックに乗り九州・東北と休みも寝る間も無く働きづめでしたが、
10年ほど前に亡くなった父親が見るに見かねてまだ残っていた借金を総て肩代わりしてくれました!
地元では今でも放蕩息子として、
地元での懇意にしていた親族や親しい年配の方々から叱責されています・・・
今思えば、よく父も親族も見捨てずに最後まで面倒を見てくれたと感謝しています!
因果応報というのでしょうか、
今になって今度は放蕩娘のケツ拭きをしている自分に不思議な感じがします。
娘曰く、
「パパもおじいちゃんにして貰った事だから、今度は私にするのはしょうがないよ!」
等と言っていますが、私と違い現時点で孫を抱えていますから、
孫のケツ拭きまでしなければならなくなりそうです・・・
これでは、今計画している新たな人生にはなかなか踏み出せません・・・
それら問題にけじめをつけることも条件提示されていますし、
人生山あり谷ありですねー
流石に新車より8年経過していますので、
ヘッドライトカバーのクリアーは痛みまくっています・・・
クリアーだけでな、
く下地のポリカも相当やられてしまっているでしょう。
このようにはっきりした線傷が入っていたり、
蜘蛛の巣状にクラックがある場合は、
既にポリカが劣化していますので、
コーティングにより処置したとしてもほとんど持続効果は期待できません・・・
こうなってしまっていると、
残存しているクリアーも全剥離、
“ヘビーポリッシュ”で磨く必要があります!
国産車の場合は#1.200→#3.000→スポンジバフ3段階の磨き上げ
となります。
輸入車特にドイツ車はクリアーが非常に硬く且つ厚いですので、
#400~600スタートとなりますので施工価格はHP公示価格の+30パーセントとなります・・・
上記しました様に、完全にクリアー剥離をした上にポリカまで劣化していますと、
コーティング施工はほとんど意味を成しませんので、
今回は“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”のアルティメットを貼り込んで、
以降の劣化を防ぎます!
幸いにもこのお車のヘッドライトカバーの形状は複雑でなく3次曲面も弱いですから、
施工可能ですし、
貼り込み後も載りずれ等も起こらずに綺麗に貼り込めます。
国産車では施行不可のお車が大半を占めますので、
この様な酷い劣化まで放置してしまうと、
大金を支払って交換しか選択肢は無くなってしまいます・・・
但し、
国産車の部品製造期間は短いですので、
低年式になってしまいますと既に部品すらなく交換すら出来ないこともありえますので、
酷くなる前にきちんとした処置をしておかれる事をお勧めいたします!
今回は、施工がお引渡し直前まで伸びてしまった為、
施工完了の写真がほとんど撮れていません・・・
ご勘弁ください。
流石に3年以上前に施工している、
“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”ですので、
今回のご入庫で再施行です!
今回もフロント基本セットのみの施工ですが、
リア周り3枚は以前から未施行ですので、
かなりの水染みが付着してしまっています・・・
そのような状態ですので、
本当は全ウインドウ施工なさることがお勧めなのですが、
当初予算は15万円でしたが、
前記したヘッドライトカバー関連の施工で既に予算は大幅オーバーしてしまっておりますので、
流石にお勧めは出来ませんでした・・・
但し、今の状態を放置していれば確実にウインドウにも、
イオンデポジットクレーターが出来てしまいますから、
ボーナス等お小遣いに余裕が出来ましたら施工はしたほうがよろしいでしょう!
流石に3年間メンテナンスを行なっていませんから、
このような濃色であっても、
鉄粉の付着がクリーナー使用をすると目視でも見えます・・・
尤も通勤で毎日お乗りですし、会社では露天駐車ですのでしょうがないですが。
残存膜厚は76μ、
マツダの泣き所の膜厚の薄さです・・・
もう大幅な改善をする為の磨きは出来ません。
オーナー様は既存の傷自体は左程気にされておりませんが、
トップ部分に出来てしまっている水染みは除去しておかなければ、
これもイオンデポジットクレーターに進行してしまいますので、
この水染みの完全除去の為、
“02スタンダード・ソフト磨きコース”と今回はいたしました!
細かなスクラッチ傷も多々見られますが、
それなりの深さを伴った線傷も散在してしまっております・・・
大量付着していた鉄粉を洗車時に引き摺って入れてしまった傷もこの中には相当あるでしょう。
ガッツリ傷入ってしまっています・・・
この様な傷は旋回時に、
内輪差で立ち木等でつけてしまうことが多いでしょうが、
先日とある駐車場で娘を待っている際に見かけたのは、既にZ4が駐車されてる横に年配の女性がゴルフで駐車し、後部座席のバックなどを降ろして立ち去る際に、
そのバックしっかりZ4に擦り付けてしまっていました・・・
結構金属装飾が多いバックで。
更には、ドアロックをリモコンキーでロックした際にも、キーにはキーホルダーやストラップがじゃじゃら付いていて、
キーをしまう際に振り回すものですから又それがZ4に当たっていました・・・
ドア開閉の際も、
ドアエッジがZ4のドアに当たらないようには確認していましたが、
サイドミラーにはしっかりぶつけてしまっていました。
これだから駐車場に車を止めるのは怖いんです・・・
反対側のリアフェンダーにも同じような傷が入ってしまっています・・・
上記したような理由でしょう。
特にこの傷は傷幅も狭いですから、
鋭利な金属などで入った切断傷です・・・
使用している以上いろいろな理由で車は傷ついていきますが、そうは言っても、
この様な目立つ傷が入っていくのは悲しいですねー
02スタンダード・ソフト磨きコースでは、
傷は完全除去は出来ませんでした・・・
傷は短くなり目立ちにくくはなりましたが、
完全除去には03スタンダード磨きコース若しくはスポット磨きが必要ですが、残念ながらどちらの磨きも行なうには、
あまりに膜厚がなさ過ぎる。
やって出来ないことは無いかの知れませんが、
相当の冒険ですし以降の磨きはもう怖くて出来ません・・・
このトランク垂直面の傷は、
洗車時にご自身で入れられているものでしょうが、
相当汚れや付着物がある状態で、
相当強引な洗い方をされたのでしょう・・・
リア周りは、
走行時の巻上げでかなり大きな付着物も有りますから、
事前にしっかり高圧スプレーをかけて流水をかけながら洗わないとこうなってしまいます・・・
今後はもう一寸気をつけて洗車をする必要がありますねー
側面の傷と同じように、
一部傷は残ってしまいました・・・
傷の除去は必然的に膜厚消費を伴いますから、
このお車のようにもともと膜厚が薄いお車では、
傷入れ事態をしないように注意をすることが一番です!
が、
前記したような理由により、
他人に入れられてしまう傷は防ぎようが無いのも事実ですので、
予算がおありの場合にはより固く厚いコーティングを選ばれるのが、
一番効果的でしょう。
お財布事情に余裕があればですけど・・・
MAZDA マツダ RX-8 タイプG(SE3P)コーティング終了
塗装研磨を伴う施工としては後1回が限界でしょう・・・
ですので今後まだ長くこのお車を所有なされるご予定でしたら、
耐擦り傷性の高いプレミアムクラス以上のコーティングを施工されておけば、
今回のような傷入れも相当防げますし、
水染みも多少イオンデポジット化したとしてもコーティング範囲内に収まっていれば、既存コーティングを剥離するための磨きのみで、
塗装自体を研磨してダメージを除去する必要も無くなりますから、
残存膜厚の懸念は左程しなくてすむでしょう!
今回のご選択頂きましたコーティングも、以前と同じ、
“マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション×光触媒ボディコーティング”となりました!
今回はコーティングを、
少しグレードアップなされたいとのご要望もありましたが、
このコーティング選択でもすでに、
施工予算を約5万円オーバーなされていらっしゃいますから、
流石にそれ以上の出費はやめられましたが、
其れは正解でしょう!
予算があられるということは、
予算以上の浪費をすればそれ以外のなんらかの部分での節約や諦めをしなければならなくなりますから、
幾ら愛でていらっしゃるお車だったとしても、
車が人生の総てではありませんので、
お金は有効利用するに限ります。
例えば、
etc考えればお金の消費の仕方は幾らでもありますからねー
人生基本的には1回こっきりですから、
一つのことに固執しすぎて周囲からも変人視されるより、
色々なことを体験チャレンジなされたほうが、
人生は広がりを持ち楽しめるのではないでしょうか?
等と、つい1年前まではオタク道まっしぐらだった私が言うのも変ではありますが・・・
ただ、
いざオタク道を脱して、
今までとは違う世界での消費する楽しみを味わってみると、
これもこれで病み付きになってしまいますが。
どちらが良いのかと言えば微妙な部分も有りますが、
私個人で言えば今のほうが遙かに楽しくワクワク感はありますね!
但し、
これは行き着くところまで突っ走ってその先が無くなっての選択だからこそなのかもしれませんが?
今回のコーティングのように、トップコートに光触媒を行なっている場合は、
レジントップコート・コクーンは施工する必要はありません!
と言うか、
施工できません・・・
そういう意味では、
このコーティングの選択はプライスバリューとしては結構良い選択でしょう。
光触媒のセルフクリーニング機能と超親水の組み合わせと、レジントップコート・コクーンのコーティング初期保護力の差は、
データー的には比較は出来ていませんが、
あくまで私の個人的経験等に元づく判断ではほとんど同じような効果はあると思います!
この度もご入庫いただき、ありがとうございました。
書き出しにも有りますように、今回寸でのところで会員期限が切れてしまっておりましたが、折角の権利ですので今回はお気をつけ頂、たとえ100円でも結構ですので期間内に弊社ご利用を頂継続できるようにしてください。
また今回の倶楽部春ツーリングも、参加のご意志はあられたけれど予定が入られていての不参加との事でしたが、まだまったく計画は立てていませんけれど、例年通りのスケジュールとなるはずで、秋ツーリングは9月30~10月1日になると思われますので、このツーリングは事前に予定を空けておいて頂、ぜひご参加ください。
問題メンバーも居なくなり、一般的ツーリングレベルになってきましたので、ある程度安全に楽しみながらのお気楽ご参加が可能になっていますから。
会員クラス:準会員再登録
車輌クラス:クラスM
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・チタンコンビネーション ガラスコーティング×光触媒ボディコーティング
磨きコース=02スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好使用過程車向け=傷取り・鏡面仕上げ)
オプション施工1=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ)
オプション施工2=ヘッドライトカバー磨き(ヘビーポリッシュ)
施工料金:199.012円税込み(リピーター割引-5%・濃色車割り増し磨きランク3+10% 適応)
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